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みなさん、こんにちは。
アフタービートミュージックスクール ギター科講師の瀧澤でございます。
今回はスラム奏法を使って、”Maroon 5”の曲を 練習しちゃおうじゃないかということで、
この2本目の動画では イントロのパターンを練習してみます。
正直そんな簡単というわけではなく、どっちかというと 難しいほうの部類に入ると思うんですけれども、
根気よくチャレンジをしてみて いただけるとうれしいなと思います。
とりあえず右手はナシで、 このオクターブでテーマをなぞる練習をまずしましょう。
場所を確認すると言いますか・・・。
人差し指が5弦の2フレットからスタートして、
オクターブで 2フレット、5フレット、3フレットと行きます。
「あまりこのオクターブに関して詳しくないよ」 という方はこの辺をクリックして、
1回オクターブの練習を してみていただけるとうれしいです。
ちょっといろいろと飛ばして 説明をさせていただきますと、
まずオクターブのフォームで人差し指が2フレットから スタートして、5フレットに行き、3フレット。
それで、グッと上がって10フレットから・・・。
10フレット、9フレット、8フレットと行き、
それで8フレット、6フレット、5フレットと行きます。
それで、6弦の4フレットから 5弦の1フレットに行って1周。
こんな感じです。
それで、これに右手を合わせて ストロークをしていきます。
まず最初、1発目がドンと叩きながら このダウンストロークをする動作ですね。
それで、「ドン、ツン」。
「ワン、ツー、サン、ツッツッ」。
「ワン、ツー、サン、ツッツッ、ウッ」。
こんな感じのパターン。
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」。
それで、そのあとに「ドン、ウッ・・・」。
「ドン、ウッ、パッツッ」。
「ドン、ツッ、パッツッ」。
これです。
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドッ、ツッ、パッツッ」。
それで、このあとは同じパターンです。
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、ツッ、パッツッ」、
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、ツッ、パッツッ・・・」。
こんな感じ。
この右手の動作が結構ややこしいというか 難しいと思うんですけれども、
「今回スラム奏法自体初めてやるよ」という方は 僕は結構、今かなり省いて話をしているので、
この辺をまたクリックして【はじめてのスラム奏法】 という動画をご覧いただいて、
練習してからこちらにまた戻ってきていただけると かなりスムーズかなと思います。
ちょっともう一度やってみますね。
人差し指が2フレットのオクターブからスタートして、
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、ツッ、パッツッ」、
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、・・・」。
あっ、間違えた。
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、ツッ、パッツッ」、
「ドン、ツン、パン、ツッツッ」、 「ドン、ツッ、パッツッ」。
こんな感じです。
2小節のパターンを ひたすら繰り返されるような感じですよね、リズムが。
左手のこのオクターブがあっち行ったり、 こっち行ったりとかするんですけれども、
右手のリズムのパターンは 基本的に2種類ということです。
2種類じゃないか。
2小節の繰り返しということです。
それで、これがうまくできるようになってきたら 合間合間にコードを足していきます。
まず、1つ目のコードは・・
これはBdim(Bディミニッシュ)なので・・
これですね。
オクターブをドンとやったあとに 1弦から7フレット、6フレット、7フレット。
このディミニッシュのコードをストロークします。
カッティングするような感じでしょうか。
「ドッ、チャッ、ツッタッ、ツク、チャッ」。
「ドッ、チャッ、ツッタッ、ツク、チャッ」。
これです。
それで、そのあとは一緒。
先日やった【はじめてのスラム奏法】 という動画の中・・2本目の動画かな。
その中でやった・・・。
こんな感じのパターンと全く同じパターンです。
この中の音数を抜いたりとかして 調整しているような感じですね。
手順としては一緒。
もう一度。
「ドッ、チャッ、ツッタッ、ツク、チャッ、・・・」。
という感じです。
それで、また同じ2小節ずつのパターンが続きます。
次はCm(Cマイナー)なので、
1弦から8フレット、8フレット、8フレット。
それで、また・・
その次はFmなので、 8フレット、9フレット、8フレット。
それで・・・。
それで、また・・
Ddimなのか、それともG7(Gセブンス)なのか わからないですけれども、
7フレット、6フレット、7フレットの フォームが登場します。
それで、1周。
ゆっくりやってみます。
こんな感じです。
それで、このパターンを何回も練習して 普通に繰り返せるようになると・・・。
こんな感じです。
このスラム奏法においては基本的に 全部の弦をストロークすることになるので、
左手のミュートがすごく大事になってくるんですよ。
オクターブにしても・・人差し指と小指でしっかりと 必要なところはバッチリ押さえてあるけれども、
必要がないところはちゃんと ミュートをしていると。
それで、コードフォームのときも一緒。
例えば・・1個目の7フレット、6フレット、 7フレットというコードのときも
人差し指でしっかりミュートをしてあげて・・
全部の弦を弾いても・・
目的のところ以外は鳴らないようにしてあげると。
こういったミュートの動作がたぶん一番難しくて、 一番キモになるところかなと思いますので、
余計な音が出ないように 気をつけて練習をしてみてください。
ちょっともう一度やってみましょうか。
2フレットから 7フレット、6フレット、7フレット。
2フレットから 7フレット、6フレット、7フレットのフォーム。
そして、人差し指が3フレットから 8フレット、8フレット、8フレットのフォーム。
それで、10フレット、9フレット、8フレットと行って、 Fm7(Fマイナーセブンス)のフォーム。
8フレット、9フレット、8フレットですね。
それで、8フレット、6フレット、5フレットと行って、 またG7のフォームに行きます。
7フレット、6フレット、7フレット。
こんな感じです。
それで、Aメロと・・サビじゃないか。
イントロとAメロは全く同じパターンなので、 このまま何回も繰り返して
Aメロまで一応クリアできるかな というような感じです。
それで、一応僕の場合は最初、普通にストロークを するだけでスタートしていますけれども、
この辺はアイデア次第で なんでもいいかなと思います。
それで、1回1周したら・・
みたいな感じでコードとか 本格的に叩き始めたりとかして
少し盛り上がりを見せているような風に やっております。
みなさんのアイデア次第で いろいろアレンジをしてみてください。
とりあえずAメロはここまでで終わり という感じです。
うまくいかなかったら何度も巻き戻しをして、
ゆっくり確実に、 何度も繰り返して練習をしてみてくださいませ。
それでは、とりあえず2本目の動画は ここまでで終わりでございます。
うまくできましたら 次の動画へ進んでみてください。
それでは、どうぞ。