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キャシー・サントです。
今日はハウディニのアイムスのために、子犬のしつけについてお話します。
しつけは飼い主にとっても子犬にとってもとても良いことです。
このビデオでは、「オスワリ」「フセ」「マテ」といった基本的な命令についてお話しします。
子犬は、楽しく遊びながら訓練すれば、生後わずか7週間でも多くのことを学びます。
良好な関係を作り、今後の多くの問題を防ぐために、
子犬が落ち着いて数日経ったら、トレーニングを始めます。
友情と信頼に基づく関係により、子犬は飼い主に褒めてもらい認めてもらおうと一生懸命になります。
言葉で命令する前に、名前を呼んで注意を引きます。
次に、命令は短い言葉で。
例えば、「マテ」「オスワリ」「コイ」「ツケ」などです。
子犬は自分の名前を覚えるまで命令に反応しません
イライラしないで下さい。
子犬に自分の名前を早く覚えさせる方法は、あなたの方を見るたびにご褒美をあげることです。
トレーニングは空腹時や退屈したときに行います。
満たされているときには、飼い主が命令してもそれほどやる気を出しません。
例えば、食事のすぐ前にトレーニングすると、
食事とトレーニングのご褒美を関連づけることができ、
トレーニングで使うおやつにも、もっと興味を持ちます。
また、やる気を出させ行動を促すために、否定的な方法を使ってはなりません。
おもちゃやフードをあげたり褒めたりして、望ましい振る舞いを促します。
そうすると子犬は喜んで従うようになります。
どのご褒美を喜ぶかは犬によって違い、
テニスボールが世界で一番大切な物と思う犬もいれば、
ボールには興味を示さないけれど、おやつのためにはほとんど何でも言うことを聞く犬もいます。
子犬には絶対に体罰を与えないでください。
精神的にも身体的にも傷つけることがあります。
また、罰を与えるために犬を呼ばないでください。
これを行うと、命令しても犬があなたの所に来なくなります。
犬は人間の感情を感じ取るため、飼い主であるあなたが落ち着き、自信を持ちます。
イライラした声にならないように気をつけて。
もしイライラしたら、休憩してください。
子犬はこれを感じ、トレーニングとあなたの不機嫌な気分を関連づけます。
ほとんどの子犬は学ぶことを楽しみますが、集中力が長く続きません。
トレーニングは、短く頻繁に行う事で、子犬が飽きることを避けられます。
10〜15分のトレーニングを一日に2〜3回行うのが適しています。
最初にお見せするのは、「オスワリ」です。
子犬はリードにつなぎ、あなたは地面に座ってリードを足で押さえておきます。
そうすることで、子犬は勝手に遊びまわれません
手にご褒美をつかんで、子犬の頭上に高く上げます。
子犬はご褒美を見上げます。
もう一方の手で、子犬をそっと「オスワリ」の位置に導きます。
ご褒美を持った手を子犬の頭上に上げたまま、はっきりした調子で「オスワリ」と言います。
子犬が座ったら、ご褒美をあげて声に出して褒めます。
二番目にお見せするのは、「フセ」です。
子犬を座らせます。
あなたがご褒美を持っていることを見せますが、まだあげないでください。
子犬の顔を地面に近づけるために、ご褒美を持った手をゆっくりと下げます。
それに従い始めたら、「フセ」と言います。
完全に地面についたらご褒美をあげます。
「フセ」と繰り返し言い、正しい振る舞いを褒めます。
次は「マテ」。
子犬を座らせ、あなたがご褒美を持っていることを見せますが、まだあげないでください。
子犬の真っ正面に立ち、開いた手をあげてしっかりと「マテ」と言います。
そうすると、子犬は自分が学んでいる動作と開いた手を関連づけることができます。
時々「マテ」と言いながら子犬から少しずつ離れます。
最初は数秒から始めて少しずつ長い動作に移していきます。
そして子犬が命令に従ったら、子犬の所に戻っていき、ご褒美をあげます。
さて最後に、栄養と子犬のトレーニングの関係についてです。
良質な栄養が犬の健康につながり、質の良いうんちになります。
子犬の行動は予想しやすく安定してくるため、トレーニングしやすくなります。
子犬が順調に成長するために、充分にバランスの整った食事を与えるようにして下さい。
詳しくは、子犬に最も適したドッグフード、というビデオをご覧下さい。
キャシー・サントがハウディニのアイムスのためにお話しました。
今日のお話が役立つことを願っています。
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