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チューブ継手に求める機能とは、 圧力保持、漏れのないシール性、 振動に対する耐久性でしょうか
流体システムへの、絶え間ない要望に対し スウェージロックは、先進的なデザインや
材料科学の進歩で対応してきました
その結果、スウェージロックのチューブ継手は 幅広いアプリケーションにおいて
卓越した性能を発揮しています
Swagelok®アドバンス・バック・フェルール構造の チューブ継手の特色は
特徴的なデザインの組み合わせにあります
その中でも重要なのは バック・フェルール構造(特許)と
SAT12表面硬化処理(特許)です
Swagelokのバック・フェルール構造では
ヒンジ・コレットの動きにより チューブ継手の機能が向上します
向上した3点は
圧力保持のためのチューブ・グリップ性能
漏れを削除するためのガス・シール性
外的要因による振動への耐久性です
これはSwagelokアドバンス・バック・フェルール構造の チューブ継手を
有限要素解析(FEAモデル)したものです
FEAはコンピュータを使用した数値解析手法で
弾塑性変形を写実的に表示します
具体的には
材料にかかるストレス・レベルを色表示しています
青色はストレス・レベルが低い、もしくはない部分
黄色から赤は、高レベルのストレスを表しています
FEAを見ると、表面硬化処理済みバック・フェルール(特許)の
ラジアル・ヒンジ機能がよくわかります
バック・フェルールとチューブの密着性を向上させ
チューブをコレットで締め付けたりする機能です
コレットの働きにより、チューブ・グリップ力や
耐振性が向上します
このような利点を備えているのは、Swagelokの アドバンス・バック・フェルール構造のチューブ継手のみです
フロント・フェルールは バック・フェルールにより前方へ押し出され
継手の斜めの部分とチューブとの、わずかなすき間に
潜り込んでいきます
この構造により、チューブ継手は漏れのない ガス・シール性が得られます
バック・フェルールには SAT12表面硬化処理(特許)がされています
スウェージロックが開発した
この硬化処理は、ステンレス鋼を構成する 主要元素のすき間に
炭素原子を吹きつけることで 表面を硬化します
SAT12の硬化処理では、
しなやかさを保ちつつ
硬度を増し、寸法に変化は生じません
Swagelokチューブ継手は 製品テスト・レポートに記載された
様々な動的条件で機能します
また第三者機関の立会試験、認証、認定も数多く
米海軍による認証のASTM F1387も含まれます
フェルール・タイプの継手で、この認証を受けているのは Swagelokチューブ継手のみです
また、Swagelokチューブ継手は リミティッド・ライフタイム保証付きです
スウェージロックのアドバンス・バック・フェルール・チューブ継手は さまざまアプリケーションにおいて
強固なチューブ・グリップ力、漏れのないガス・シール性、 また振動に対する優れた耐久性を提供いたします
詳細については、スウェージロック指定販売会社まで お問い合わせください
Swagelokアドバンス・バック・フェルール・チューブ継手を ぜひご覧ください