Tip:
Highlight text to annotate it
X
Painter 2015では フレッシュなインスピレーションで 作品に特別なタッチを加えることができます
テクスチャ — ノズル — イメージ — パターン テキスタイル — グラデーション — フローマップ
さまざまなタイプのデジタルアーティストに向けて 特別にデザインしたアップデートが行われました
イラストレーターでもフォトアーティストでも それぞれ魅力的なコンテンツを見つけていただけます
メディアとテクスチャのライブラリから 新しいコンテンツを見ていきましょう
キャンバスに使うテクスチャは 作品の仕上がりに 大きな影響を与えます
伝統的な画材と同じように 塗る表面のテクスチャにより 異なった跡が残ります
Painterでは 伝統的なメディアを特定の表面に塗るのと 同様の結果が出るようにキャンバスのテクスチャを コントロールできます
たとえば 舗装にチョークで描いたり 水彩紙に鉛筆で 描いたり コットン紙にフェルトペンで描いたり……
前バージョンに付属していたテクスチャのほか Painter 2015には新しいテクスチャや水彩紙が 付属しています
新しいテクスチャを 試してみましょう
ブラシストロークや画像の一部を選択して 自分でテクスチャを作るのも簡単ですよ
テクスチャライブラリオプションで「テクスチャの 取り込み」を選ぶだけです
イメージホースは 色ではなくイメージを ペイントします
ホースから流れ出すイメージは 描くたびに 変化します
デフォルトのイメージホースの外観を変更したり 独自のイメージが出てくるようにイメージを 設定することができます
イメージホースを選択すると 筆圧 方向 ベアリング 回転などのパラメータで イメージのラインを作れます
自分のイメージノズルを作る方法は ユーザーガイドの イメージホースの章をチェックしてください
イメージパネルにあるイメージは Painterドキュメントに 新しいレイヤーとして追加できます
イメージバインダは レイヤーをイメージとして保存して あとで使うときに便利です
イメージの移動や変形ができます
自分のイメージバインダライブラリを作って イメージを カテゴリで分類することもできます
Painterでは 塗りつぶしやペイントで イメージに パターンを適用できます
さらに サンプルパターンを変更するか 新しく作成して パターンをカスタマイズすることもできます
サンプルもカスタマイズしたものも パターンはすべて ライブラリに保管されます
追加の素材のライブラリが Corel Webサイトからも 入手できます
パターンでペイントするには パターンペンのカテゴリから ブラシバリアントを選んでキャンバスに描きます
パターンで選択範囲やキャンバス全体を塗りつぶせます
Painterには 塗りつぶしとして適用できるテキスタイルの サンプルも揃っています
サンプルを編集して自分のテキスタイルも作れます
Painterには新しくテキスタイルパターンを作るための プログラミング言語も用意されています
テキスタイルは糸で織られた模様の2次元表示や 影付きの3次元表示が可能です
テキスタイルはデフォルトライブラリに含まれているほか Corel Webサイトからも入手できます
最後のメディアライブラリを見てみましょう 模倣です
模倣は ブラシバリアントの設定だけではなく テクスチャ パターン グラデーション ノズルの設定が 使われています
ブラシバリアント自体は その下のテクスチャなどの 情報とは関連がありません
模倣はその逆で 特定のバリアントについての 付加情報に関連があります
たとえば 特定の効果を出すためにブラシバリアントと テクスチャをカスタマイズして あとから使いたい場合
その設定を「模倣」として保存できます
模倣を保存すると この模倣ライブラリに追加されます
ドキュメントでどのライブラリを選んでいても 模倣を選択すると その中のエレメントが使われます
このチュートリアルの最後に Painter 2015に付属する フローマップをいくつか見てみましょう
フローマップはテクスチャに似ていますが テクスチャより 表面の高低が大きく 水が移動します
フローマップを選択するには フローマップライブラリ パネルを開きます
フローマップをすぐに使いたいときは フローマップカテゴリの ブラシバリアントを選ぶとよいでしょう
リアル水彩や粒子ブラシは フローマップを使って 粒子や絵具が移動するテクスチャ表面が作れます
フローマップのレリーフでは 独特の不規則なパターンで 絵具が流れて留まります
フローマップをテクスチャと組み合わせて使うと 用紙のテクスチャを残すことができます
リアル水彩と粒子ブラシのフローマップはデフォルトでオンです 別のフローマップを選択して 効果を試してください
新しい粒子ブラシでフローマップの効果を見ましょう
どの粒子ブラシもフローマップに影響されますが その度合いは粒子 - 一般パネルのスライダで調整できます
粒子ブラシでは フローマップからの影響の様子が リアル水彩ブラシとは違っています
重力粒子とばね粒子では 個々の粒子がどの程度フローマップで 動くかは ほかの力の強さに依存するからです
「フロー」と名前の付いた粒子ブラシでは 効果はより強く 現れて 粒子はフローマップのエッジに引き寄せられます
実は フローブラシではフローマップは必要なくて このスライダを下げても カオスなど ほかの力の影響を受けます
では 粒子ブラシとフローマップを組み合わせて 同時に効果の強さも調整してみましょう
Painter 2015の新しいコンテンツの概要を お楽しみいただけたと思います
カスタマイズ可能なテクスチャ グラデーション 模倣 フローマップなどで 表現をより発展させてください
そして エキサイティングな新しい方法で作品を 作ってください