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今月23日に地下化する小田急線下北沢駅を
より深く理解してもらおうと、きょう親子を対象にした見学会が開かれました。
小田急線では現在、代々木上原駅から梅ケ丘駅の間で
地下化を伴う複々線化事業が進められています。地下化によって
“開かずの踏切”が解消され、交通渋滞の緩和に一役買うと期待されています。
きょうは23日の完成を前に、下北沢駅の新しい地下ホームが
一般公開されました。ホームでは多くの親子連れが
トンネルなどを写真に収め、「今までの下北沢駅の雰囲気と違って
きれいになった」「娘の保育園に行くのに“開かずの踏切”を渡らないといけなくて
朝は時間が読めなかったが、これからはうれしい」などと話していました。
小田急電鉄では総延長10.4キロの事業の完成で、
ラッシュ時の混雑緩和や所要時間の短縮も図れるとしています。