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ジェーソン・ライアンです。バイキング・ マフィア 5150号の運転台へようこそ。
5150V ってのは「クレイジー」って意味。 ロサンゼルス警察の符丁なのさ。
クレイジーでイカれてて、これ以上 相応しい名前はないだろう?
だから 5150 Volvo。
誰もやったことがない ことをやってやろうと思って、
何年も何年も考えた賜物なんだ。
全部をリアルな世界に 組み入れようとしたんだ。
オレがやりたいことを 人は笑ったけど、
最後には笑ってなかった。
このトラックに何か変ったものをと やり始めたとき、
排気パイプを何とかしてやろうと 思い付いたわけさ。
吸気パイプを4つ、それから 排気パイプを8つつけた。
その上で、てっぺんに バイキングの女性をつけた。
何か違ったことをやろうと ドリルで刀に穴を開けて
中にライトを点けた。全部ちゃんと 動くよ - バックライトもブレーキも
パークライトもインジケータも 上にあるもう一つのパークライトも。
運転台の内部は、あまり 手を入れたくなかったんだ。
トラックのインテリアが本当に 気に入っているんだ。
とってもよくやってくれた、 クオリティはすごいもんだ。
基本的には、シートのトリムだけ 普通の Volvo のは変えて--
黒のレザーに黒のスエードさ。
ステレオに関しちゃ、これは クレイジーにやることにした。
ボリュームを上げると、 窓が吹っ飛ぶよ。
それ以外には 70 インチの LED テレビ。釣り合ってるだろ?
じゃあベイビーを走らせてみるよ。
タンクにもちょっと人と違うアイデアを 出してやってみた。
レザーで包んでみた。ボルトを 付けるまではカッコよくなかった。
ストラップはエアブラシで。
仕上げはこんな風。
例えば普段はVolvoに 興味がないようなやつら、
欧州製のトラックには見向きも しないような男たちでも、
オレのトラックにかけられた手間と アートには敬意を示すよ。
オーストラリアのトラックの 伝統的なスタイルから
注目を奪えて、 このトラックを見て
「カッコいいな」と思ってもらえることを 誇りに思うよ。