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CQGのTFlowチャートでは 取引高や直近だけではなく、
直近の取引が売か買かわかります。
TFlowチャートのオーバービューへようこそ
2部構成としてTFlowチャートの 特徴と機能について説明します。
TFlow は相場情報だけでなく 取引の積極性や売・買の流れがわかります。
"Chart"ツールボタンを右クリックし "TFlow"を選ぶとTFlowチャートが開きます。
TFlowバーは最良気配間のデータより作られます。 バー下は最良買で上は最良売となります。
取組高が多い場合、 バーは幅広く明るくなります。
取組高が少ない場合、 バーは狭く暗くなります。
バーが赤一色の場合、 買気配にて全て売られたということです。
バーが緑一色の場合、 売気配にて全て買われたということです。
半分の取引が買い、半分が売りの場合、 バー半分が赤、またその半分が緑になります。
色と幅にて取組高の大小の期間がわかります。
緑一色の場合、全買いであり、
赤一色の場合、全売りとなります。
初期設定のバーの幅と明度は過去のバー と比較した枚数をベースとします。
過去の出来高と現在のバーに対して 設定方法が3つあります。
"Percent Rank"、"Percent Average" "Actual"とあります。
"Percent Rank"とは過去の 指定した期間の出来高の
最小から最大までをランクします。
最新バーの色・幅は過去の出来高の
4つのパーセンテージ・ランキング にて決まります。
初期値の4つのランクは、
0~10%
10%~50%
50%~90%
90%以上となります。
"Percent of Average"では
前セッションの出来高の平均を ベースに4つの色・幅を設定します。
"0" とは"0% x 前セッションの平均出来高" 以上の枚数となり、
"10" とは"10% x 前セッションの平均出来高" 以上の枚数となり、
"10" とは"10% x 前セッションの平均出来高" 以上の枚数となり、
"50" とは"50% x 前セッションの平均出来高" 以上の枚数となり、
"90" とは"90% x 前セッションの平均出来高" 以上の枚数となります。
前セッションの平均出来高がない場合、 %値は"Actual"の枚数値となります。
"Actual"枚数では約定枚数レベル (例. 5000枚以上)より大きい
現行バーの枚数をベースに 4つの色・幅が設定されます。
設定パラメータは 約定枚数レベルにて設定され
バー枚数は直にそのレベルと比較されます。
例えば、レベルは1000枚、
5000枚、
1万枚もしくは2万5千枚に設定できます。
もし現在の出来高が7500枚の場合
色・幅は2番目の グループ(5000)になります。
これにてTFow Part1を終わります。