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ウェバー: Chrome for Androidは Chromeの簡易版ではありません
モバイル向けですが
同じマルチプロセッサ アーキテクチャを採用しており
GPU、 レンダリングアクセラレーション、
V8 JavaScriptエンジンなど すべてが
最適化されています
Chromeをそのまま
持ち歩けるのです
Chrome for Androidの 設計にあたっては
デスクトップ版Chromeとの 連携を考えて
操作性を統一しました
チョク: デスクトップ版Chromeの
アドレスバーは革新的でした
そこでAndroidでも
このシンプルでパワフルな
機能を採用しました
アドレスバーには アドレスだけでなく
検索キーワードも入力できます
入力中に表示される候補には
普通のウェブサイトだけでなく
閲覧履歴やブックマークの
アイテムも含まれています
Chromeにログインしていれば
すべてのデバイスで より適切な候補が表示されます
たとえばパソコンで 「N」から始まる
サイトにアクセスするとします
次にAndroidの アドレスバーに
「N」と打つと そのサイトが
候補に表示され
すばやくアクセスできます
シベリ: 閲覧履歴を利用すると
アドレスバーに 1文字入力しただけで
ユーザーが行きたいサイトを
かなり正確に予測できます
たとえばYouTubeを よく見るユーザーが
アドレスバーに「Y」と 入れた瞬間に
YouTubeの読み込みを 始めます
ユーザーがアドレスバーの候補を タップする頃には
ページが読み込まれています
もちろんモバイルの場合は
帯域幅を節約したいので
この機能をデフォルトで オンにするのは
Wi-Fiに接続しているとき だけにしました
シャア: Chromeの設計で重視したのは
ユーザーにUIを 意識させないこと
つまりユーザーの 妨げにならないUIです
でも必要なときに すぐに見つからなければ
意味がありません
たとえば Chrome for Androidのツールバーは
コンパクトでありながらも
ブラウザとしての重要な機能、 つまり
検索、移動、タブ切り替えが すぐ利用できます
Chrome for Androidの 設計にあたって考えたのは
デバイスが小さくなると ブラウザでやりたいことが
増えるということです
それをできるだけ簡単に
快適に実現したい と考えました
ラジャゴパラン: デスクトップ用のブラウザに
タブ数の制限はありません
だったらモバイルでも
制限すべきではありません
Chrome for Androidでは
タブをいくつでも開けます
そこで重要になるのが バランスです
すべてのタブを常に アクティブに保ちつつ
携帯端末の限られたリソースを どのように利用するか
そこで、一部のタブを停止して バックグラウンドに移し
必要になった時点で そのページを
読み込むことにしました
シェラー: そこで問題になったのは
たくさんのタブを 携帯にどう表示するかです
タブが簡単に見つかるよう
すべてのページを スタックとして
一度に表示できるように しました
ピンチでページを表示したり
スワイプでページを めくったりできます
ハードウェアアクセラレーションの おかげで
タブの操作を アニメーションで表現できました
操作が目に見えるので
わかりやすくなります
トレイナー: タブレットの場合は
従来のデスクトップ版 Chromeの
タブの操作性を提供しつつ
タッチ操作用に最適化 することに力を注ぎました
たくさんのタブを 操作しやすいよう
スタック表示を採用して スクロールできるようにしました
スタックはドラッグで 入れ替えたり
タップで拡大したりして
簡単にタブを探せます
タブを簡単に 切り替えられるよう
サイドジェスチャーも 採用しました
画面の端で 親指を使って
簡単にタブを 切り替えられます
デバイスから 手を放す
必要はありません
フェルドスタイン: 多くのサイトは
デスクトップ用です
携帯ではリンク表示が小さく
タップが難しいので
操作ミスが多くなります
Chrome for Androidでは
ページ間を簡単に 移動できるよう
リンクプレビューを 採用しました
この機能をオンにすると
リンクが密集していて
どれをタップするのか 不明なとき
その周辺が 拡大表示され
リンクを確実に タップできます
これならいちいち ズームしなくても
行きたいサイトに 移動できます
ラン: テキストが多いページを携帯で見るのは
結構大変です
Chrome for Androidの ページ内検索なら
欲しい情報が すぐ見つかります
デスクトップ版Chromeと 同じように
検索に一致した語句が
ハイライト表示されます
小さな携帯画面でも 探しやすいよう
半透明のサイドバーが 追加されています
これで上下にも すばやくスライドできます
一致がたくさんある場合は 特に便利です
ストレンジ: 急いで外出するとき
パソコンで調べた道順や
まだ読んでいない記事を
携帯に送りたいと
思ったことはないですか?
今回の設計にあたって
ラップトップを閉じて その場から離れても
それまで開いていたタブと その閲覧履歴に
携帯やタブレットからアクセスできたら 便利だと考えたのです
それが実現しました
パソコンでChromeにログインし
携帯やタブレットで Chrome for Androidにログインすれば
どのデバイスからでも 開いていたタブに
アクセスできます
まるで1つのデバイスで 閲覧しているみたいにです
ナイキスト: 大切な情報、
たとえば飛行機の 搭乗券や
コンサートの チケットは
携帯に確実に保管し
オフラインでも アクセスしたいものです
Chrome for Androidは ログインすると
パソコンのブラウザと 関連付けられます
ページを選択すると
テキストや画像も含めて
Android搭載端末に ダウンロードされるため
オフラインでも そのページを表示できます
ストレンジ: Chrome for Androidの
スピード、シンプルさ、 ログイン機能について
お話ししました ぜひ体験してみてください!