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自民党東京都連はきょう、所属の国会議員や都議会議員ら支部の
代表者を集めて会議を開き、大敗した先月の衆院選を総括しました。
自民党東京都連は先月の衆院選で小選挙区と比例代表合わせて
9人の当選にとどまり、これまでの3分の1以下に勢力を減らしました。
石原伸晃都連会長は「2つの選挙を通じて私たちの大変大切な
多くの同志の方々を失い、先生方には大変ご迷惑をお掛けした」
「これから新執行部の下にぜひ都連を再構築し、落選された先生方の
捲土重来、起死回生を図る核を皆さま方とつくらせていただきたい」
と述べました。また、内田茂都連幹事長は「郵政選挙の大勝が
今回の敗北の始まりだった」と振り返り、「自己改革を怠り、
さまざまな社会問題への不満に真摯に対応できなかったことが
自民党政権への不満となって現れた」と敗因を指摘しました。
出席者からは「地域の末端の支部組織に対して、
徹底した配慮が欠けていたのではないか」との意見が挙がりました。
自民党都連は来月、大会に代わる総務会を開き、
新しい執行部を選出することにしています。