Tip:
Highlight text to annotate it
X
このツアー初のライブだ
ケーブル繋ぎ始めたところ で
この後はリハーだ
海が目の前に 自然に囲まれ
最高の景色 そして 最高の ヴァイブスだ
すべてがいい方向に進んで いると思う
もう客が集まってるし
見た感じ 満員だろう
これからは頑張らなきゃ 始まったばかりだ
雨と戦ってるさ
今日の敵は
気候…
下手すりゃ 神様だ
僕はアントニオ・カル ヴァーリョ
メーウ・アーズーのベーシ スト
それから 音楽プロデュー サー
カルチャープロデューサー だ
作曲もやってるんだ
僕はケンニー・サントス・ 小山です
30歳
生まれたのはリオだが ずっ とサンパウロなんだ
ウバトゥーバには南回帰線 が通っていて
南極のどこよりも早く夏を 迎えるわけさ
昼が長いんだ 分かるかい
日中時間が長いさ
もう仕事に戻るね ちゃんとやらなきゃ
休んでいる暇がない
今回はエルトンの会社との コラボだ…
ヒップロック・ジーラ・ブ ラジルを応援してる
彼らがやっているような活 動によって
インディーズシーンが刺激 されると信じてる
ここの才能あるミュージ シャンに チャンスを与える
一人一人のミュージシャン が
この町にとって価値ある資 産と考え…
また 現地の二つのグループ がサポートしてくれている
ラップのDTPK CREWと
サイコ・ジャム
僕の名前はグスターヴォ・ プランヂーニ
25歳です
フリークスタジオの音楽プ ロデューサーで
メール・アーズーのギタリ ストです
音楽関連の仕事は この4年で増えてきた
このような活動はチャンス を呼び込むと思う
諦めるな
自分の夢を手放すな
夢を見ることが大事だ
金銭的支援をしてくれるヤ ツはいないさ
CDのカーバ−から 録音から 自分達のポケットから出た
音楽意外の仕事で稼いだ 自分たちのお金をつぎ込んでいる
今はなんとか音楽でちょっ と稼げるけど
音楽で生活するってのは無 理ね
インディーズとは…
スタジオを持つだけでなく ミュージシャンであり
バンドを持ち 様々なプロデュースを手が ける上
俺らはカルチャープロ デューサーになることを心 決めた
気づいたんだ ミュージシャンやバンド
やってるだけじゃ ダメだと
積極的に活動し シーンの進化に貢献し
バンドが成長できる環境を 作りたい
シーンの現状は悲惨だ
ライブバーはクソだ
言葉遣い悪いけど…
なんの支援もなくやり通す
こんな小雨でも無理 分かるかい
強くならなくても ライブは無理
雨が降る中 ちゃんとした設備を持たず に
ライブやるなんてありえな い
雷が落ちている
ブラジルや世界中で 死ぬ人いるさ
常に気をつけていなきゃ
雨降ったさ 帰りに寄ってライブやろうぜ
ライブをキャンセルせざる を得なかった…
テントが飛ばされ
機材が雨に打たれるような
嵐に遭遇するリスクが高 かった
実際にライブはやらなかっ たけど
既に俺らのメッセージがみ んなに伝わったんだ
それだけです
次向かう街のブリーフを ちょっと読むな
これからリオに向かいます ちょうどアングラを走って
いるところだ
19世紀頃 リオは世界最大の 奴隷人口を持つ街だった
しかし 現在はカリオカ=西 洋人のイメージが強い
みんなに説明したいんだ
みんなに説明したいんだ
みんな知っているか 同意す るか それが知りたいんだ
現地のアーティストとコラ ボする理由は
制作や流通を刺激したいか らだ
こんなような出会いは将来 実ると信じるからだ