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インターネットの有用性は 最大限の情報にアクセスできる場合に
最も高くなります
この動画では インターネットサービスプロバイダや
政府などの機関による インターネット利用への影響を
調べられるようGoogleや サードパーティが作成した
ツールをご紹介します
接続が極端に遅い場合は これをテストする方法が
いくつかあります
YouTube速度測定ページでは 接続速度を測定し
同じ地域の他の インターネットプロバイダと
比較できます
技術知識をお持ちの方は Googleがスポンサーとなっている
M-Labのツールで帯域幅や トラフィックシェーピングの
データを収集できます トラフィックシェーピングは
一部のサービスやウェブサイトに 対して行われる優遇措置です
調べることは簡単ですが 行われている最中に
それを知ることは困難です
ウェブサイトへのアクセスで エラーが発生し
ウェブサイト自体が停止しているのか 他に原因があるのかわからない場合は
Googleの透明性レポートで 原因を特定できる場合が
あります
インターネットの安定性は 地域によって
大きく異なります
大災害に耐えられるケースが ある一方で
1人の人間が国全体を オフラインに陥らせてしまうことも
あります
多くの場合、アクセスの遮断は 国全体ではなく特定のウェブサイトに
対して行われます
アクセスの遮断を ユーザーに通知するなど
透明性を確保することは 理想的ですが
ほとんどの場合、ユーザーには 何か起こっているか知らされません
Herdict.orgではウェブサイトが 全ユーザーもしくは自分だけに対して
停止しているのかどうかを 確認できます
Herdictでは世界中の インターネットユーザーから
停止しているウェブサイトの
レポートを収集し どこでどのサイトが
停止しているかの総合情報を 提供しています
もちろんインターネットユーザーは 単なる消費者ではなく
提供者でもあります
Googleにはユーザーが作成した コンテンツの削除依頼が
数多く寄せられます
こうした依頼に応じた場合は コンテンツ削除の依頼者とその理由
依頼が個人または 政府によるものかどうかを
公開しています
Googleの 透明性レポートでは
政府からの こうした依頼の件数と
Googleが応じた割合を 確認できます
著作権に関する申し立てに基づき Google検索結果から
コンテンツを削除した場合は これを公表し
chillingeffects.orgに
この申し立てを報告します
これによりユーザーは インターネットから消去されている
データの数を確認できます
他にも裁判所や警察など さまざまな政府機関から
ユーザーデータに 関する依頼があります
Googleの 透明性レポートでは
こうした依頼の 増加状況も
確認できます
ユーザーデータに関する依頼を 受けた場合は
その依頼が法律の条文と精神に 則っていることを確認します
可能な場合は 影響が生じる可能性のあるユーザーに
依頼があったことを 通知します
依頼の範囲が広すぎる場合は 対象者を絞り込みます
ユーザーに代わってGoogleが 保存しているデータについては
ユーザー自身が管理できます
Googleダッシュボードでは 自分のGoogleアカウントに
関連付けられている 全データを確認し
どのデータを保持、削除するかを 判断できます