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>>マット カッツ: こんにちは、マットです。
>>ネルソン: ネルソンです。
>>マット: この動画では、隠しテキストと キーワードの乱用について説明します。
ウェブマスターツールに、 これらに関するメッセージが
表示された場合、 何を意味するのでしょうか?
文字通りではありますが 説明してくれますか?
まず隠しテキストとは何ですか?
>>ネルソン: 隠しテキストとは検索エンジンには 見えるのに、ユーザーには見えないテキストです。
>>ネルソン: 隠しテキストとは検索エンジンには 見えるのに、ユーザーには見えないテキストです。
たとえば、白の背景に白のテキストとか CSSでテキストのvisibilityを
「hidden」に設定したり、 ページの外にテキストを挿入したりすることです。
>>マット: その通り。 念のため付け加えると、JavaScriptでは
マウスでポイントしたときに、 テキストを表示することができます。
この機能を普通に使う分には問題ありません。
問題なのはページの一番下に、 キーワードを詰め込むようなケースです。
掲載順位を上げる目的でしょうが、 ユーザーにとっては
探しているコンテンツとはまったく別の ページが表示される可能性があるのです。
探しているコンテンツとはまったく別の ページが表示される可能性があるのです。
これが隠しテキストです。 もう1つはキーワードの乱用です。
さまざまな「乱用」があります。 たとえば同じ語句を
繰り返すパターン。 「カードローン、カードローン、カードローン」
まったく無関係の語句を並べるパターン。 「無料クレジットカード、
クレジットカード、ダイエットサプリ」。 ほとんど意味不明なものもあります。
たとえばプログラムを使ってまったく意味を なさないキーワードを自動生成する。
たとえばプログラムを使ってまったく意味を なさないキーワードを自動生成する。
スピニングプログラムや マルコフモデルプログラムを
手に入れて、あらゆるキーワードを 生成しページに載せる。
しかし、普通の人が読んだら まったく意味がわからない。
こういったものも キーワードの乱用と見なします。
これで、隠しテキストと キーワードの乱用について理解できました。
これらに関するメッセージが表示された場合、 どう対処したらいいのでしょう。
>>ネルソン: 簡単です。 隠しテキストやキーワードの乱用を見つけて削除します。
>>ネルソン: 簡単です。 隠しテキストやキーワードの乱用を見つけて削除します。
>>マット: そうですね。 方法はいろいろあります。Ctrl+Aでもいいし、
ソースを確認してもいいでしょう。 ハッキングされた可能性も否定できないけれど、
ほとんどの場合は、あなたか ウェブマスターか、SEO業者が関与していて
「キーワードを埋め込もうとした」とか、 「自動生成しようとした」という話になります。
ですので、このメッセージが表示されたら、 心当たりがあるテキストを削除してください。
ですので、このメッセージが表示されたら、 心当たりがあるテキストを削除してください。
次は、再審査リクエストの書き方についてです。 Googleに問題を訂正したことを伝えます。
できれば、再発を防ぐために 何をしたかがわかるといいでしょう。
どうしてこの問題が発生し、 なぜ二度と発生しないと言えるのか。
コンテンツ管理システムに 問題があったのか、それとも、
誰かが役に立つと思って やったことが役に立たなかったのか。
なぜ隠しテキストが挿入されていて、 再発を防ぐためにどのような
対策をしたのかがはっきり示されていれば、 再審査を迅速に進めることができます。
対策をしたのかがはっきり示されていれば、 再審査を迅速に進めることができます。
他にありますか?
>>ネルソン: いえ、特には。
>>マット: このようなメッセージが表示されて 驚かれたかと思いますが、
指定したキーワードとまったく関係のない ページにたどり着いたユーザーは
決していい気分にはならないでしょう。
同様に、たどり着いたページの テキストが意味不明だったら、
ユーザーは不満を感じることでしょう。
全員にとって良いのは、検索結果に表示された あなたのページの情報から
ユーザーが期待した内容が得られることです。
このメッセージが表示されたら、 隠しテキストや乱用キーワードを削除して
再審査をリクエストしてください。 それですべて解決するはずです。