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みなさんこんにちは。僕はフランシスです。
この"Cooking with Dog."の司会をやっています。
油揚げを準備しましょう。
麺棒などで油揚げの上をごろごろ転がします。
こうすることで袋状に開きやすくなります。
半分に切り、
破れないように丁寧に開きます。
残りも同様にして、
12個作ります。
味の染み込みをよくするために油抜きをします。
たっぷりの沸騰したお湯に油揚げを入れ、
落とし蓋をして5分間茹でます。
この間に油が抜け、ある程度柔らかくなります。
火を止め、落とし蓋を取ります。
網ですくって取り出し
ざるの上で冷ましておきます。
油揚げはしっかり水気を絞ります。
更にキッチンペーパーではさんで水気を取ります。
鍋に出し汁(300ml)、
砂糖(大3)、
みりん(大2)、
醤油(大2)を入れ
火をつけます。
木べらで混ぜて砂糖を溶かします。
油揚げを4箇所に広げて置き、
それぞれ3枚ずつ重ねます。
トングで全体を沈めて煮汁を行き渡らせます。
落とし蓋と
蓋をして
ことこと20分程煮ます。
蓋と
落とし蓋を取って
優しく上下を返し、
その後は落とし蓋だけして
煮汁が完全に無くなるまで煮詰めます。
火を止めます。
このまま冷まし、
味を含ませます。
いなり寿司の材料を切りましょう。
人参は薄く切り、
重ねて細かく切ります。
ひじきも細かく切ります。
普通、乾燥した状態で売られていますので
使う前に水に20〜30分浸け、
よく洗って水気を切っておきます。
この干し椎茸は、
軽く洗って水に浸け、冷蔵庫で一晩かけて戻したものです。
戻し汁を絞り
軸を切り落とし、薄く切ります。
細かく切ります。
材料を炒めましょう。
小鍋に油少々を熱し
人参、椎茸、ひじきを加え
しっかり炒めます。
椎茸の戻し汁(大4〜5)を加え、
酒、
みりん、
砂糖、
しょう油(各大1/2)も加えて
へらで軽く混ぜます。
弱火にして汁気が無くなるまで煮詰めます。
すし飯を作りましょう。
すし飯は、酒大1と出し昆布を加えて炊きます。
炊きあがったらしゃもじで軽く混ぜます。
手袋をはめ釜を取り出します。
炊きたてのご飯を浅い器にあけ
しゃもじを使って均等に寿司酢を回しかけます。
器の中で素早く広げます。
粘りを出さないように切るように混ぜます。
返しながら優しく混ぜます。
すし酢が均一に混ざったら固く絞った布巾をかけ
しばらく冷まします。
まだ温かいうちに
人参、ひじき、椎茸、炒りごまを加え
しゃもじで切るように混ぜ込みます。
油揚げにすし飯を詰めていきましょう。
軽く汁気を絞ります。
袋の口を外に折り返します。
酢飯を小さく握り(約50g)、
袋に詰めます。
形を整えて袋の口を折ります。
同様にして12個のいなり寿司を作ります。
薄焼き卵を準備します。
これを使うと、また別の、見た目に美しいお寿司になります。
ビデオのようにすし飯を卵で包みます。
これを茹でた三つ葉で結びます。
いなり寿司、ふくさ寿司をお皿に盛り、
最後に生姜の甘酢漬けを添えます。
甘辛い煮汁が染み込んだ柔らかくてジューシーな油揚げ!
みんな大好きなお寿司です。
煮た揚げは、冷凍保存袋に入れて冷凍しておくと
何時でも手軽にいなり寿司ができて便利です。
また、きつねうどんにも使えます。
Good luck in the kitchen