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九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を記念して、 県窯業技術センターが8日、有田焼で作った新幹線「さくら」のミニチュアモデルを公開しました。
公開されたのは、「さくら」と名付けられたN700系新幹線のミニチュアモデルです。
最新のデジタル技術と有田焼伝統の手作業を組み合わせて、精巧に表現しました。
「さくら」の車両の色は、青磁をイメージしていることから、有田焼で制作しました。
全長は2メートル35センチあります。
雑誌などに出ていた寸法や図面を参考にして、コンピューターでデザインと設計を行いました。
本焼きや上絵などは手作業です。
車両は、細部にわたり忠実に再現されています。
「さくら」のミニチュアモデルは、10日まで佐賀県庁の県民ホールに飾られています。
12日の開業日からは新鳥栖駅に展示します。