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「メッセ-ジ」を説明することは容易ではありません。
なぜなら、この「メッセ-ジ」は体験するものだからです。
人が体験することを言葉でどう、うまく説明できるでしょうか?
甘い味がどんなものか、どのように 説明できるでしょう?
色を見たことの無い人に、色が何であるかをどう説明できるでしょう?
例えば、赤い色とはどんなものであるかを?
時々、ここのような人里は慣れた場所で
夕焼けを眺めることがあります。
そういう時、一瞬だけ自分はすべてを理解したと思えることがあります。
このような体験は、どこか違う時空で起こったり、
違うレベルで起こるようなるような体験であり、
恋愛や夢を見ることに例えらるでしょう。
これ等は誰もが経験したことがあるにもかかわらず、普段あまり気にかけず、
そして忘れてしまいがちな経験ですが
そのような経験こそ、とても意味深く、深めていく価値のある経験です。
信じる、信じない、それはどちらでもいい事です。
それは人類を苦悩の世界から救い出すとか、
新しい人類の型をつくるとかいうテーマから全く離れていることです。
信じる人は信じれば良し、
そうでない人は信じなければ良し。
ここでのテーマはそれとは別問題です。
じゃあ、このテーマをよりシンプルに表現すると、
神とは確かなものではない、ということです。
このポイントから、これをスタート地点として、自身の変革が始まります。
では、実際には、人に何と言うか?
どうやって自身の苦悩を乗り越えたらよいのか、どのように始めるのか、
第一歩はどこから、どうやって踏めばよいのか?
特に自分から言うことはありません。大事なのは向こうが聞きに来るということ。
我々のしていることを説明するのは、それに興味を持つ人達がいるからです。
このよう事に興味を持つ人たちは沢山います。
そして、そういう人達が益々増えてきています。
世の中では貴方はただの普通の人間だという人もいれば、
貴方を預言者だという人もいます。
私が何なのか?
その類のことは今まで何度も聞きましたが、私の関心に及ばない。
それで「メッセ-ジ」に支障を与えることはありません。
人々が私をどう捉えるか、それで
「メッセ-ジ」が歪んでしまうことは全くないのです。