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>> MISSION CONTROL: 30 seconds and counting
宇宙飛行士は、それが気持ちいいと言う。
25秒
20秒とカウント
15秒
12
11
10
9
6
5
4
3
2
1
0
すべてのエンジンが動作しています。
私たちは、リフトオフを持っている。
タワークリア。
>> DEBORAH: こんにちは!地球及び宇宙からの参加者の皆さん、ご参加ありがとうございます!
今私たちはこれからの48時間でどんな事が起こるのか、とても楽しみにしています。
NASA は科学及び技術において未知の領域を探検してきた長い歴史を持っています。そして、世界中の人々に、
私たちの発見や探索に参加してもらうことが、私たちの長期にわたる目標なのです。
年々、テクノロジーは10年前は想像も出来なかったような方法で世界の発見を可能にしてきました。
今日、私たちは創造、探索、世界な問題解決を世界中の人々と共に行う文化を活用しようとしています。
このイベントに参加してくれて、本当にありがとうございます。今、国際宇宙ステーションを見上げてみてください!
TOM: 国際宇宙ステーションからのご挨拶
NASAフライト・エンジニアのトム・マーシュバーンです。米国、カナダ、ロシアから集まった5人の同僚と、
みなさんの上空250マイルの地球衛星軌道上を飛んでいます。
ここでは宇宙飛行士だけが重要な仕事をしているのではありません。
全世界から人々が結集し、日々協力することで、我々宇宙飛行士の生活や、 ワールド・クラスの科学研究の仕事を支えてくれています。
宇宙飛行士(アストロノート)になる前、 私はNASAで航空外科医として働いていました。
さらには「潜水技術者」(アクアノート)としてNASAの極地ミッションのために海底に潜ったりもしました。
あらゆる領域の経験とイノベーションが、地球上での生活を改善する上で、
また地球衛星軌道を超えた有人探索という大義に向けて我々を前進させる上で、絶対
に必要なのです。
そこへ至るためには、あなたの助けが必要です。International Space Apps Challenge では、すべての大陸から、何十もの国々から、
人々が集まります。各々の経験を持ち寄って、地球上の、さらにはその先にある問題を、
解決するのです。あなたも参加して頂けませんか?
我々の未来を作るのは、あなたです。/一緒に未来を作りましょう。
International Space Apps Challengeの一員になってくださることを感謝します。
>> SAMANTHA: ケルンにあるヨーロッパ天体センターからこんにちは! European Astronaut Corps のサマンサ・クリストフォレッティです。
私は子供のころからずっと宇宙に興味があり、
宇宙探索に情熱を傾けてきました。
その後宇宙船の技術職を経て、ヴィーニャ・ディ・ヴァッレ空軍のパイロットとなりました。
数年前幸運なことにヨーロッパの宇宙飛行士に選ばれ、
次の年には長年の夢であった宇宙飛行を実現することができました。
国際色豊かなクルーとともにロシアのソユーズ宇宙船に搭乗し、 6ヵ月国際宇宙センターで過ごしました。
そこで皆さんに考えてほしいのです。 もっとたくさんの人が宇宙に訪れて、
ここで生活をしたり仕事をしたりすることができたら 素晴らしいとは思いませんか?
人類として、地球を超えさらなる探求をすべきだとは思いませんか? またそれによってさらに技術が進歩し、
我々の地球での生活はもっと向上するとは考えられないでしょうか?
情報技術は宇宙飛行をするうえで直面する困難を解決する重要な役割を果たしています。
私たちはさらなる挑戦をするためにあなたのスキル、 ビジョン、想像性、パッションを必要としています。
このエキサイティングで多様な人にあふれた仲間と一緒に、 宇宙探索のさらなる進展を模索しましょう。
あなたはこのイベントに参加することで、この分野で大きく貢献する可能性や、 成長の機会に恵まれるでしょう。皆様の
International Space App Challenge へのご参加を心からお待ちしております。
>> ALI: Samantha、全くあなたの言うとおりだよ。 そしてそれが、Space Apps について私が最も愛している部分なんだ。
つまり、この集まりは、いままでとは違うことをするために集まってきた人たちのコミュニティってこと。
私は Ali Llewellyn。International Space Apps チャレンジのプロジェクトマネージャーです。
>> NICK: 私は Nick Skyland。NASAのオープンイノベーションプログラムのプログラムマネージャーです。
>> 今年、君たちみんなが参加してくれているこの国際的共同作業は、
なんと48カ国、7大陸全てに、そして低地球軌道にまで広がっている。
International Space Apps チャレンジは、宇宙探査の最前線を前進させる、
君たちにとっても最高の機会だ。
>> ALI: ここ数ヶ月は本当にエキサイティングじゃなかった
NASA内外の技術者や専門家が、これらのチャレンジを本当にすごいものにしていったんだ。
それらは我々の探査方法や、地球上での生活を変えるための体験や創造性の発射台として意図されたものなんだ。
さあ、チャレンジを始める準備はいい?
NICK: 去年我々は、化学の知識をInternational Space Apps Challengeに活用した、
Sam Wilkinsonに出会った。彼は宇宙でパンを作るための、 まったく新しい方法を開発していたんだ。
ここでSamから去年の経験について聞いてみよう。
SAM: 僕にとって、去年のSpace Apps Challangeは本当にすばらしいイベントだったよ。
最初行ったときは何が起こるのか予想できなかったけど、 最後はとても楽しい週末を過ごせたと思ったよ。
何人かの面白い人たちとすばらしいチャレンジに取り掛かることができたよ。
僕が一番お勧めするのは可能な限り、思いっきり取り組むことだね。
君の持ち時間は48時間しかない。 だから何としてもやりきることだよ。
このイベントを共に可能にしてくれた、全てのローカルイベントの主催者に感謝の気持ちを伝えたい。
魔法のような運営能力だけではなく、彼らのひらめきや励ましにだ。
とにかく、ありがとう!
ALI: Sam の言う通り、ローカルリード達は最高だよ!
彼らはこの協働を成功させるために、 何ヶ月もの間たゆまず働いてくれた。
僕らは彼らの努力にとても感謝している。
NICK: あなたこそが、作り手として、起業家として、
デザイナーとして、この週末の中心になって、 きっとすごい新技術を作り出していくんだ。
私たちはこの機会に、外部と繫がりを作り、
あなたが興味を持っているチャレンジに協働して取り組みたいと思っている。
ALI: この週末は、何百人という参加者の人たちが”バーチャル”な役割を演じることになる。
おそらくみんな、地元のコーヒーショップや、リビングや、
自宅に構えた事務所から参加すると思うんだ。 僕らは思う存分、SpaceAppsの世界中にちらばる、
離れたところから参加している人たちに対しても、
開催場所へ実際に足を運んだ人たちと同じように一緒にやれるように励ますつもりだよ。
>> NICK: 私たちは手始めにいくつかのバーチャルコラボレーションツールをセットアップしたよ。
そして、きみたちがそこから参加してくれることをとても楽しみにしている。
Wayne Burke が週末その場をファシリテートしてくれる予定だ。 どんな風にそれを行うつもりか聞いてみようじゃないか。
>> WAYNE: やあ、私は、Wayne Burke。 バーチャルで参加してくれる人を調整する役で、
ほとんどの週末は、コンピュータの前で過ごしているよ。
Space Apps チャレンジのかっこいいところの一つは、 君が世界中の人と一緒に仕事できるってところだ。
実世界のハッカソンは75箇所しかやっていないけど、
バーチャルな世界では何百箇所で、
何千もの一緒に働ける仲間と仕事ができるだろう。
私の仕事は、君たちお互いに仲間を見つけ、最高のチームを作って、最適な解を見つけ、
素晴らしい時を過ごせるよう、お手伝いすることだ。
君たちに知っておいてほしいことは以下のとおりだ。
まず、ウェブサイトにあるチャレンジをひと通り読んでくれ。
そして、そのチャレンジの中でどれに取り組んでみたいか見つけ出してくれ。 各々のチャレンジのページには、
仲間を見つけるマッチメーキングの場所が用意してある。 もし君がチームメンバーを募集したいなら、
必要としている技能と君の連絡先をそこに書き込んでくれ。 もし君が一緒に仕事したいチームを探しているならば、
それ用の場所も各ページに用意してある。応募したいところに、 君の名前と、持っている技能、そして君の連絡先をそこに書いてくれ。
ことがうまく進むよう、誰が何を求めているかを整理して、
互いにうまくつながっていくよう、僕は最善を尽くすよ。
もし何か私が助けられることがあれば、spaceappschallenge.org/location/virtual
のヴァーチャル参加頁からから申し込んでくれ。そこが私のホームベースであり、
あらゆる種類の手助けとなる情報や、私に連絡できる手段が載っている。
>>ALI:私たちは、あなたたちが今週末中にプロダクトを出来るだけ完成させること、
そしてオンライン上でビデオやプレゼンなどなんらかの方法で作成物を周知させることを勧める。
NICK:そして、あなたのソリューションを開発する上で、コードにコメントを残すこと、
ハードウェアには名前を書くこと、エンドユーザーを念頭に置くことを、忘れないで欲しい。
この週末、あなたは正に地球上での生活、そして宇宙での生活を改善するチャンスを手にするのだ。
最高のソリューションは間違いなくこの週末だけでなく、その先まで活き続けることだろう。
International Space Apps Challengeに参加してくれて本当にありがとう。 我々は皆さんの開発するものを本当に楽しみにしている。
>>NICK: 君は本気でまだそこに座っているの?あと48時間しかないよ! いつ行くの?今でしょ!
今でしょ!