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【今日は何の日?】初代アコードワゴン発表 27年前 1991年4月3日
自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。
4月3日は初代アコードワゴンが発表された日。
今から27年前、1991年にタイムスリップ。
どことなくアメリカンな雰囲気のスタイリッシュワゴンで、当時の若者に人気だった。
スモークドガラスのサンルーフは標準装備だった。
初代アコードワゴンってどんなクルマ?。
アメリカで設計/開発/生産され、日本に逆輸入されたのが初代アコードワゴンだ。
1991年4月3日発表、発売は4月4日。
コンセプトの立案、デザイン、設計、開発をホンダR&Dノースアメリカ(HRA)、金型など生産設備をホンダ・エンジニアリング・ノースアメリカ(EGA)、がそれぞれ担当し、ホンダ・オブ・アメリカ・マニファクチャリング(HAM)で生産された、本格的な現地開発・生産のモデル。
アメリカや日本だけでなく、ヨーロッパでも販売する国際戦略車だった。
エアロダイナミックなフォルムを基本に、重厚感と実用性に優れたデザイン。
スタイリッシュで、どことなくアメリカンな雰囲気が人気を博し、日本においては大ヒットを記録した。
テールゲートはバンパーの上部から大きく開口させ、重い荷物や大きな荷物などの積み降ろしが容易にできる設計。
リアシートは、荷物の量に応じてシートバックを別々に倒せる6:4分割可倒式タイプとし、フルフラット時には1240×1700mmのビッグなカーゴスペースを確保。
継ぎ目がなくインテリアと一体化した高質感あふれるインストルメントパネルを採用。
トランスミッションは4速AT。
発売当時は2.2iのワングレードで、価格は270万円(東京)。
アコードワゴン2.2iの主要諸元。
全長×全幅×全高:4725×1725×1440mm。
ホイールベース:2720mm。 車両重量:1430kg。
エンジン:F22A 直4SOHC 2156cc。
最高出力:140ps/最大トルク:19.6kgm。 トランスミッション:4速AT。
燃費:9.1km/L(10モード)。 1991年【平成3年】には何があった?。
ニュース。 ●横綱・千代の富士引退、若貴ブーム。
●ジュリアナ東京オープン。 ●雲仙普賢岳で火砕流発生。
ヒット曲。 ●ラブ・ストーリーは突然に 小田和正。
●SAY YES CHAGE&ASKA。 ●愛は勝つ KAN。
●どんなときも。 槇原敬之。 ●はじまりはいつも雨 ASKA。