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君は美しい…
君は美しい…
燃える様な真紅のサファイアは輝きを放つ…
君の瞳に落ちて行く…
一瞬にして俺の心を石に変えた、
茨の中の秘密の薔薇よ。
俺に絡みつき
この血を吸い尽くせばいい。
この血を吸い尽くせばいい。
もう痛みは感じない。
君の瞳に落ちてしまったんだ。
俺の心はただの石に変えられてしまったんだ。
誰にも君から奪う事は出来るはずもない…
このモノトーンの世界で…
君は新たな秩序を創る…
サファイアは輝きを増してゆく…
君はとても美しい…
君はとても美しい…
燃える様な真紅のルージュを君がその唇に乗せる時、
俺の身体はもう動かない…
君はそんな俺の左目にキスをしたら
もう二度と戻っては来る事はないだろう。
さあそのドアから出て行けばいい…
あぁ、君はとても美しい…
あぁ、君はとても美しい…
あぁ、君はとても美しい…