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このセクションでは、
シスログデータとOrionからの
SNMPトラップ情報を、バックエンド設定アプリケーションと
ウェブコンソール上で確認して使用する方法をお話します。
シスログビューアーと
トラップビューアーは、二つの別々のコンソール
アプリケーションですが、機能や使い方がとてもよく似ています。
両方とも、ソーラーウィンズOrionプログラムグループの
シスログとSNMPトラップを通してアクセスします。
シスログビューアーは、スタンドアローンなアプリケーションで、
監視している機器から受け取ったシスログメッセージを見たり、
アラートしたり、確認できます。
シスログビューアーは、監視している機器からのシスログを統合し、
簡単に見て検索できるリストで表示することにより、
シスログの監視と管理を簡単にしてくれます。
アラートはシスログメッセージに対して設定できるので、
シスログビューアーは、とても効果的なフィルターツールで、
興味のあるイベントに焦点をあて、細かく見ることができます。
トラップビューアーは、SNMPメッセージに対して同様の機能を持っています。
アラートは、トラップメッセージに対して設定でき、
トラップフィルタリングにより、ユーザーが必要なメッセージを見つけやすくしてくれます。
トラップメッセージは一つのビューに統合され、
簡単なレビューや監視に対して整理されています。
両方のビューアー内には、ツールバーを使って行える機能があります。
メッセージは、表示やフィルターだけでなく、
キーワードやそれ以外のもので検索することができます。
この場合、私たちは、シスログのこのレベルの以上の
注意だけを見たい、というふうにできます。
アラートの数の最大数を表示したり、
リフレッシュ率、データ保留、ディスプレイ設定、
そしてメッセージの構文解析オプションなどの設定が行えます。
アラートは、ビューアの設定ボタンか
アラートのボタンから直接編集できます。
どちらからでも同じ場所に行って、
ルールの追加や変更ができます。
ここでは、アラームを鳴らしたり、
調査目的のメール送信をどういった条件で行うかの設定ができます。
シスログアラートは、特定のサブネットやDNS名、メッセージ文、
痛烈さや施設、日時や、メッセージの数など、
与えられた時間内にルールに当てはまるものに
適用されます。
組み合わせは、シンプルなワイルドカードで行ったり、
より細かな、もしくは複雑な組み合わせを
見つけるなら、より複雑な表現を使っておこなう事ができます。
シスログとトラップビューアーの両方で、とても効果的なフィルタリングオプションがあり、
何がチャッターの顕著な量なのかを
通し見ることで必要なイベントを見つけられます。
メッセージは、特定の条件、IPやホスト名、
辛辣さや施設といったものでフィルタをかけることができます。
それに加え、ワイルドカートやメッセージのパターンもフィルタデーターに使うことができます。
それらのフィールドの多くは、スタティックで、リストから簡単に選べますが、
他のフィールドは、ワイルドカードを使って自由に作成できるテキストボックスです。
直接メッセージのフィルタと管理に
使われる、機能のサポート内では、
シスログビューアーはエンジニアツールセットと統合されて、
簡単に基本的な ping、トレースルートやテルネット機能にアクセスでき、
必要なイベントを調べられます。
シスログとトラップは、ウェブコンソールから見ることもできます。
ここに基本的なフィルタやビューオプションがありますが、
アラートといったような、すべての高度な機能は、
コンソールアプリケーションを通してでしか使えません。
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