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X
このプロジェクトを作成するために、Corel PHOTO-PAINT X6 を開いたところです。
初めに、Connect のドッキング ウィンドウを開きます。
ドッキング ウィンドウを広げて、表示領域を適切なサイズにします。
X6 のコンテンツが選択されているので、
ボックスにJapanと入力します。
東洋的な雰囲気が少しあるものを探しています。
東洋そのものというより、雰囲気がわずかにあれば十分です。
このイメージを使用することにします。
トレイを開いて、新しいトレイを作成します。
トレイの名前をPoster projectにして、
イメージをトレイにドラッグします。
トレイを最小化します。
デスクトップのフォルダにはイメージがいくつかあるので、
ベクトル と フォルダ をオンにして、ビットマップ をオフにします。
デスクトップ をダブルクリックして、デスクトップのフォルダを表示します。
このフォルダには CDR ファイルが 3 つあります。このため ベクトル をオンにしました。
Ctrl キーを押して、CDR ファイルをすべて選択し、
トレイにドラッグします。
ドッキング ウィンドウのサイズをまた変更し、
Connect のドッキング ウィンドウを閉じます。
このイメージを PHOTO-PAINT にドロップします。
ウィンドウを最大化し、トレイを最小化します。
F4 キーを押すと、編集作業を開始できます。
表示 メニューの ルーラー をオンにします。
ルーラーはとても便利です。
Ctrl+C を押してから Ctrl+V を押すと、Backgroundのイメージが複製されます。
複製したイメージの名前をPhotographにします。
Backgroundのイメージは保護したいので、
そのイメージを選択し、ロック をオンにします。
そして、Backgroundのイメージを非表示にします。
手前のイメージを選択して移動すると、
背景部分には格子が表示されます。
グレーの領域をクリックすると、
背景のオブジェクトがアクティブになることに注意してください。
必ず、作業対象のオブジェクトが選択されていることを確認してください。
効果を適用します。
効果 - カメラ - レンズ フレア を選択します。
光線 タブのプリセットを使用します。
50-300mm ズーム のプリセットを選択します。
原点を設定できるように、ダイアログ ボックスを移動します。
+ ボタンをクリックし、右上の頂点をクリックします。
フレアの効果が対角線上に現れます。
いくつもの小さいフレアがとても素敵です。
OK をクリックします。
次に、写真フィルタ レンズを適用します。
オブジェクト - 作成 - 新規レンズ を選択します。
写真フィルタ を選択し、名前をPink photo lensに変更して、OK をクリックします。
デフォルトのレンズは赤なので、カラー リスト ボックスをクリックして、
薄いピンクを選択します。
濃度 は最大のままにし、光度の保護 をオンにして、OK をクリックします。
新しいPink Photo Lensが オブジェクト ドッキング ウィンドウに表示されます。
レンズ効果をもう 1 つ作成します。
ここでも、オブジェクト - 作成 - 新規レンズ を選択します。
ピクセレート レンズを作成します。
名前を変更し、OK をクリックします。
ダイアログ ボックスを移動し、
放射状 を選択します。
この効果の原点は、デフォルトでページの中心になりますが、
原点の位置を変更したいので、+ ボタンをクリックし、
右上の頂点をクリックします。
素晴らしい効果です。
前に試しておいたバランスのよい22、47、53の値を入力し、
OK をクリックします。
見事な効果が得られました。
ここで保存します。
適切なタイミングで保存することが重要です。
これからリサンプルします。
イメージ - リサンプル を選択し、幅を 250 mm、
高さを 300 mm にします。
その前に、縦横比の維持 オプションをオフにする必要があります。
それから、高さの値として300と入力します。
300 dpi の解像度はそのままにして、OK をクリックします。
このイメージを、TIFF ファイルとしてエクスポートします。
ファイル - エクスポート を選択し、ファイルの種類 から TIFF を選択します。
前にこのファイルを保存していたことが分かりますね。
前に保存していたファイルをダブルクリックします。
エクスポートしたファイルで、オブジェクトはバックグラウンドと結合されます
というメッセージが表示されます。 つまり、オブジェクト ドッキング ウィンドウにある
すべてのオブジェクトが、 TIFF ファイル内で 1 つのイメージになるということです。
OK をクリックします。
このプロジェクトの次のステージでは CorelDRAW で作業するので、
CorelDRAW を開いて、新規ドキュメントを作成します。
ドキュメントの名前をPosterにします。
先ほど作成したイメージのサイズを使用する必要があるので、
サイズを 250 X 300 に設定し、CMYK を選択して、解像度は 300 dpi に設定します。
OK をクリックします。
これから、先ほど作成したイメージを、
このページのバックグラウンドとして取り込みます。
ページの枠をダブルクリックし、
ドキュメント の バックグラウンド を選択します。
オプションが並んでいます。
ビットマップ をオンにし、参照 をクリックしてイメージを選択します。
バックグラウンドの印刷/エクスポート がオンになっていることを確認してください。
つまり、最終的にファイルを出力するときに、
バックグラウンドは、永続的な部分として出力結果に含まれます。
バックグラウンドは選択できませんので、編集は不可能です。
ツール メニューから オブジェクト マネージャ ドッキング ウィンドウを開き、
レイヤを 3 つ使用するので、レイヤを 2 つ追加します。
1 番目のレイヤの名前をBackgroundに変更し、
2 番目のレイヤの名前をBody text、
3 番目のレイヤの名前をTitle textに変更します。
Backgroundレイヤを選択したことを確認します。
ページとまったく同じサイズの長方形を作成します。
長方形ツールをダブルクリックすると、
ページと同じサイズの長方形が自動作成されます。
F4 キーを押してズーム アウトし、スポイト ツールを選択します。
ピンクのカラーをサンプリングします。
次に、長方形内部をクリックして、サンプリングしたカラーで塗りつぶします。
無色 カラー ボックスを右クリックしてから、透明ツールをクリックします。
次に、長方形の下端をクリックし、長方形の上端までドラッグします。
黒の四角は透明度が 100 であることを示し、
白の四角は透明度が 0 であることを示します。
下端の透明度を 0 にはしたくないので、
グレーをドラッグして、下側の透明ツールにドロップします。
美しいグラデーションが得られました。
このオブジェクトを削除すると、違いが分かります。
Ctrl + Z を押して、削除操作を元に戻します。
素晴らしい効果です。
長方形の名前をPink fadeに変更して、
効果の内容が具体的に分かるようにします。
これから、ページ枠の内側に白のフレームを作成します。
ウィンドウ - ドッキング ウィンドウ- オブジェクトの座標位置 を選択します。
このドッキング ウィンドウで、オブジェクトを作成し、正確な位置に配置します。
デザインの座標を理解しておく必要があります。
左上の頂点の座標は、x = 0、y = 300 です。
右上の頂点の座標は、x = 250、y = 300、というようになっています。
先ほど作成した長方形を選択すると、
その座標が自動的にドッキング ウィンドウに表示されます。
サイズは 250 x 300 で、オブジェクトの原点はページの中心です。
表示された座標は原点の位置を示します。
左上の頂点を選択すると、x = 0、y = 300 の座標が表示されます。
これから、長方形を 4 つ作成します。
初めに、左上の頂点の座標を使用します。
幅はページの幅と同じ 250 mm にして、高さを 7 mm にします。
オブジェクトの作成 をクリックします。
次に、ページ下部に長方形を作成します。
ここでは、左下の頂点を原点にします。
下にスクロールすると、y = 0、x = 0 であることが分かります。
このため、y 座標を 0 に設定します。
同じ寸法を使用して、オブジェクトの作成 をクリックします。
左側に作成するオブジェクトでは、原点を左上の頂点に設定します。
X = 300 に設定し、寸法を
幅 7 mm、高さ 300 mm に設定します。300 mm はページの高さです。
オブジェクトの作成 をクリックします。
右側に作成するオブジェクトでは、原点を右上の頂点に設定します。
次に、原点の x 座標を 、ページの右上の頂点と同じ 250 に設定します。
オブジェクトの作成 をクリックします。
次に、Ctrl + A を押して、オブジェクトをすべて選択します。
Shift キーを押して、
手前にあるピンクの長方形を選択解除します。
これから、4 つの長方形をすべてウェルドします。
ウェルド を選択し、白で塗りつぶして、輪郭を削除します。
オブジェクトの座標位置 ドッキング ウィンドウを閉じます。
これはもう使用しません。
このフレームはBackgroundの完成した要素なので、
名前をFrameに変更し、Backgroundレイヤをロックします。
レイヤをロックすると、間違ってオブジェクトを移動することを防止できます。
次のビデオでは、Body Textレイヤを編集します。