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X7の新機能
EndNoteにこんなことを望んだことはありませんか?
指定したフォルダからPDFを自動で取込んで欲しい。
PDFを取込む際にグループ分けして欲しい。
PDFを取込む際にファイル名を指定した形式に自動で変えて欲しい。
アウトプットスタイルを選択するだけで
出版物の種類ごとに執筆経歴リストを作成したい。
一次資料と二次資料に分けるなど、トピックごとに分類分けして
文献リストを自動作成したい。
EndNote X7 で全てが実現しました!
EndNote X7ではPDFの管理機能が進化しました。
ダウンロードしたPDFの多くは、ファイル名から内容を 判断できず不便ですが
PDFを取込む際に好きな名前に変えることができます。
EndNoteのPreferencesからPDF Handlingを選択すると
PDFの内容に基づいて名前を付けるように設定できます。
好みの設定を作成することもできます。
設定とおりに、取込まれるPDFのファイル名が変更されます。
Preferences画面では、新しく取得したPDFを 入れておくフォルダも設定でき、
そのフォルダ内のPDFは定期的にスキャンされて EndNoteに自動的に取り込まれます。
EndNoteを起動すると、指定されたフォルダ内を EndNoteがスキャンし、
新しいPDFにはレコードが作成され、 対応するレコードが存在するPDFは
既存のレコードに取り込んだPDFを貼り付けてくれます。
これまでもフォルダを指定してPDFを まとめて取り込むことができましたが、
EndNote X7では、PDFからレコードを作成するだけでなく、 そのフォルダ名を基にグループセットを作成し、
そのフォルダ内のサブフォルダ名を基に グル―プを作成することができます。
最近のバージョンのEndNoteではPDF内のテキスト検索及び、
注釈文を検索することができましたが
EndNote X7では、さらにQuick Searchの検索窓からも 検索できるようになりました。
Styleの設定で、レファレンスタイプごとに分類して 文献リストを作成できるようになりました。
例えば、X7から搭載されたAPA 6th CVのスタイルを見ると
このように参考文献リストが作成されます。
画面のように、好みの形に作成することもできます。
好きなトピックやカテゴリ別に文献リストを作成したい場合も あると思います。
例えば、この論文ではカラスに関する引用文献と
オウムに関する引用文献を別々のカテゴリに設定すると
参考文献リストはこのようになります。
また、ご覧の通りこの文献リストはWord 2013で作成されています。
EndNote X7はOffice 2013とWindows 8にも対応しています。
そして、さらに・・・
PowerPointにも本文中の引用部分や文献リストを 出力できるようになったのです。
ただし、Word上のCite While You Writeとは違い、
文献リストが自動で作成されるわけではないことを 予めご了承ください。
また、MacintoshのPowerPointには制限があるので、 この機能はWindows版のみに搭載されます。
ウェブ上のEndNoteアカウントと同期中でも EndNoteを操作できるようになりました。
同期していることは、画面右下のように 小さく表示されるだけです。
ウェブ上のEndNoteアカウントで他者と共有しているグループは このアイコンで表示されるようになりました。
各レコードのレーティング欄の表示・非表示を選択できます。
未読レコードを太字表示するかしないかを Preferencesから設定できます。
ライブラリ画面の項目欄は、ドラッグ&ドロップで 配置換えできるようになりました。
Change/Copy/Move fieldsの機能でRecord Numberを 他のフィールドにコピーできるようになりました。
「コピー」のみが可能で、「移動」はできません。
レファレンスタイプに次の三つが加わりました: Podcast, Press Release, Interview
最後に、WindowsとMacintoshの両方を利用している方に朗報です。
プロダクトキーがWindowsとMacintosh共通対応となり,
1ライセンスでWin/Mac合わせて最大3台まで 同時インストールいただけます。
endnote.comにて30日間の無料トライアルや無料サポート、 教材を提供しております。
是非EndNoteをお試しください。