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YouTubeシンフォニーへ ようこそ
マーティン・シュテークナーです
ベルリンフィルに
14、15年在籍しています
ドイツ交響楽団では3年間 主席ヴィオラ奏者をしていました
今日お話しする抜粋は 「ドン・ファン」
リヒャルト・シュトラウスです 0:00:37.200,0:00:40.7200:00:40.720,0:00:51.280 ♪(演奏) 0:00:51.280,0:00:52.5200:00:52.520,0:00:53.840 ここが冒頭部分です
とても技巧的な曲です
演奏が難しいですね
冒頭はまだ問題ないでしょう
6小節目から続けます
♪(演奏)
ここはスムーズな運指を
考えましょう
私は第1ポジションから
♪(演奏)
ハーフポジションになります
♪(演奏)
3連符の8つ目になるまで 弓を返しません
それまでに弓を返すと
途中の音に強調が 付いてしまいます
ここでは避けたいことです
進みます
次に注意することは
4分音符と強調の 8分音符で差を付けます
ではもう一度
♪(演奏)
わかったでしょうか
残りの部分は少し楽です
次に行きます
♪(演奏)
はい、ここでもまた
8分音符と4分音符の 違いを示してください
最初は
♪(演奏)
短く
♪(演奏)
次の一節です
ここも運指を考えておく 必要があります
第1ポジションで始め
♪(演奏)
いわゆるハーフで終わります
♪(演奏)
続けます
♪(演奏)
ここで運指のヒントです
♪(演奏)
第3ポジション
♪(演奏)
第1ポジション
♪(演奏)
このGは薬指の ハーフポジションです
♪(演奏)
また第5ポジションです
♪(演奏)
第5ポジションに来たら
5度を掴むようにします
♪(演奏)
G線上のGに うまく進むことができます
♪(演奏)
そして第7ポジションで終わります
♪(演奏)
静かめにします
YouTubeから届いた 楽譜にはありませんが
♪(演奏)
または後の
♪(演奏)
ここはトランクィッロです
そして一番複雑な 難しい部分です
♪(演奏)
ここまでいいですね
ピアノになるところで
弓を上手に分配して
ピアノに移れる
弓の場所を考えます
♪(演奏)
弾き切ってしまうと
♪(演奏)
合いません 代わりに
♪(演奏)
中央までにします
運指も決める必要があります
運指を探すと
きりがありませんが
いつか演奏しないと いけません
まずは1つを 試しましょう
数日試してだめなら 別のを試します
どこかの時点で 1つに決めます
後はとにかく練習です
ここでおすすめは
♪(演奏)
ここでEに移り、 そしてF
第5ポジションです
♪(演奏)
インテンポで弾きます
♪(演奏)
ここはスピッカートで 弾く代わりに
中央で少しずつ弓を 使って弾くと
スピッカートのように聴こえ さらに正確です
♪(演奏)
ここも運指のヒントを 言いましょう
♪(演奏)
第1から第3ポジションに 移動します
♪(演奏)
ここから第4に移動です
♪(演奏)
中指でA線に 移れるように準備します
♪(演奏)
ここから第2に移動です
♪(演奏)
第2の後 また第3ポジションです
♪(演奏)
第1ポジション
♪(演奏)
これでこの一節が終わります
このヒントが少しでも 役に立てば幸いです
大事なのは
これをメトロノームで 練習することです
まずはスローや
モデラートに設定します
ついていける範囲の ぎりぎりの速さです
それで完全にこなせたら 速くします
速すぎるのもいけません
練習がうまく行き 結果が出るといいですね
最後にもうひとつ
つぎはぎだらけの動画は いけませんよ