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来月1日から都内で行われる交通安全キャンペーンを前に、
警視庁の交通機動隊員たちによる出発式がきょう行われ、
年末の事故防止を誓いました。出発式は年末にかけて多発する恐れがある
交通事故を防ごうと、取り締まりにあたる交通機動隊員ら
約100人が出席しました。井上剛志交通部長が訓示し、
隊員たちに歩行者や自転車が絡む事故への警戒と後を絶たない飲酒運転の取り締まりを
強化するよう求めました。隊員は一斉に車両を点検した後、
隊列を組み出発しました。警視庁交通総務課の高比良悟管理官は
「年末にかけては重大交通事故が多発する時期。ドライバーは
歩行者に注意して通行してもらいたい。また歩行者は青信号でも車が
来ていないか右左をよく見て横断してもらいたい」と話しました。
警視庁によると去年、都内の交通死亡事故の犠牲者は12月が
最多の30人で、警視庁や都は来月1日から7日間キャンペーンを行い、
事故防止を呼び掛けます。