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こんにちは。Junが帰国したので、 とても悲しいです...
でも、今回は2ヶ月も一緒に過ごせたので、 本当に良かったです!
予定では3週間ほど前に帰国する予定でしたが、 インフルエンザにかかってしまったので、
引き止めました。
それはさておき、私達のチャンネルが 1周年を迎えました!
Oh my gosh! 本当に嬉しいです!
登録者は3万4千人を超えました。
しかも1年ちょっとで。
嬉しすぎます!
というわけで、今日はお祝いです!
祝杯(お祝い)ですw
どうして、こんなに多くの方が視聴して下さるのか わかりませんが、非常に嬉しく思っています!
本当に多くのメッセージを頂きましたし、 日本に興味を持っている方も多くて驚きました。
本当にありがとうございます!
ちょっと酔ってますw
さて、1周年記念ということで
今回は日本での最も恥ずかしかった 出来事をお話したいと思います。
日本というより、おそらく私の人生で
1番恥ずかしかった...
それは、
結婚して直ぐのことでした。
夫の家族が旅行に連れて行ってくれたんです。 家族全員で。
全員って言っても、大人数じゃなくて、
義父、義母、義妹、Junと私の5人です。
箱根に旅行に行きました。
えと...
富士山の近くです。
1泊2日でした。
1日目に富士急ハイランドと 言う遊園地に行き、
2日目は
箱根周辺の観光地を散策しました。
義妹が富士急のお化け屋敷を 紹介している番組を見たらしく、
廃業となった総合病院を テーマとしていて、
歩行距離が世界最長とかで、 (ギネスブック認定当時)
番組のレポーターなんはか 「きゃぁぁあああ!」とか叫んでるし、
とにかく、義妹はこのお化け屋敷に 行くのをすごく楽しみにしてたんです。
だから、富士急に付いたら、まず、 全員でお化け屋敷に向かいました。
1人500円の別料金も払いました。
私はホラーとかがあまり好きじゃなくて、 驚かされるのは苦手です。
心臓止まりそうになるし、ストレスたまるし、 とにかく楽しくないんです、私には。
だから、Junに言ったんです。
「お化け屋敷には入りたくない」 「悪い予感しかしない」って。
「私は、そう、ここ、
ここで座って待ってるから。 私は行かないから、どうぞ、お先に」
そしたら、「大丈夫だって! ほら、行こう。きっと楽しめるって!」
「仮装してるスタッフがいるだけだって。 怖かったら手握ってもいいから」
って言うから、しぶしぶ了承しました。
でも15分もしたら、また怖くなって、
「ムリムリ。絶対ムリ!」
「廃病院とか絶対ムリ!」 「お化け屋敷とか入ったことも無いし!」
「絶対ヤバイ!ヤバイって!入りたくない!!」
でもJunは 「だから、大丈夫だって」 「みんなで行くから怖くないって」
「さあ、行こう!絶対に大丈夫だから!」 って言うから、
「わかった。大丈夫...大丈夫...」 と自分に言い聞かせました。
結局、2時間ほど待ってる間中、 ずっと葛藤してました。
やっと順番が回ってきた頃には、 立っているのがやっとの状態でした。
中に入ってから直ぐに ある部屋に通されて、
注意事項なんかを説明されましたが、 全く聞いていませんでした。
そこら中に扉があって、
しかも暗くてよく見えないから、 ずっと周囲を警戒しながら、
「絶対にあの扉から誰か襲ってくる!」 「絶対に奴らはあそこに潜んでやがる!」
とか思いながら、
「奴らが襲ってくる前に見つけてやる!」 とか息巻いてたんです。
何故か根拠の無い自信があったんです。
私1人だけ警戒しっぱなしで、 「はん!さっさと出てきなさいよ!全然怖くないから!」
と言う感じで、全く説明は聞いておらず、 1人で何かと闘っていました。
結局、何も起きませんでしたが。
それから、入ってきた人達で グループを組み、出口を目指します。
だから、見ず知らずの人と 組まされる事はないです。
そして、私達のグループの順番が 来た時には、私はビビりまくってました。
「やばい!やばい!やばい!」
「絶対に何か起こるって!」
もう、本当に動揺しっぱなしでした。
そして、出口を目指して 歩き始めたんですが、
最初のゾンビが襲ってきた時点で、
ゾンビって言っても、仮装した、 ただの人間だと分かっていたし、
本気で襲ってきたりしないのも
知っていたけど、
もう、気が動転して、
自分でも信じられないくらい ビビりまくってました。
彼らが脅かすたびに、悲鳴を 上げながら跳ね上がって、
泣き喚いてました。
涙で化粧もぐしゃぐしゃでした。
でも、頭では分かってるんです。 「いや、別にそこまで怖くもないじゃん」
「ただ仮装したスタッフが 脅かすだけじゃん」と。
でも、動転し過ぎて、 ひたすら泣いてました。
それで義家族全員が、
「大丈夫か!?」 「ど、どうしたの!?」
建物内には、恐怖に 耐えられない人用に
非常用の出口があるんですが、
みんな心配になって、「あそこに非常口があるよ!」 「もう出たいでしょ?さあ、出よう!」
でも、入園料とは別に 1人500円も払ったのに、
そんな事できるわけ無いじゃないですか。
皆が、どれだけこのアトラクションを楽しみ にしてたのかを知ってたんですよ。
特に義妹が楽しみに していたはずなんです。
だから、「大丈夫です! 絶対に非常口からは出ません!」
「やります!I'm okay!」 と、泣きじゃくりながら訴えました。
何とか出口までたどり 着けたんですが、
体感では10~15分くらいかかったと思います。 (実際は50分ほど)
でも、みんなが出口まで ずっと私の心配をして何度も、
「無理しなくていいのよ?」 「本当に大丈夫?」と尋ねました。
途中から私は左手でJunの手を、
右手で義妹の手を握って、
2人の間に入り、サンドイッチ状態 になってビクビクしてました。
でも、もちろん、
スタッフ側も怖がっていない人よりは、 怖がっている人を脅かすほうが楽しい訳ですよ。
義家族はみんな、「おお、こんなところにもいたの?」 「暑い中、お疲れ様です~」見たいな感じでしたが、
私1人、後ろでビクついているので、 彼らもわざわざ私のいる所まで駆け寄って来てくれて、
事態は悪化する一方でした。
そこで、出口まであと半分くらいの所で、
義母が1人、3メートルほど 前をドタドタと足音を立てて、
先陣を切って歩き始めたんです。
スタッフが私ではなく義母 だけを脅かすように。
そしたら、
上手くいったんです!
スタッフがどんどん出てきたんです!
でも、スタッフも馬鹿じゃないので、 直ぐに状況を把握して、
「なんだ、1人だけじゃないか」
「すぐ後ろからグループが来てるな。しかも、 1人泣いてる女性がいらっしゃる」
私に向かって走って来たんです! もう、「やめて、お願いします!」としか言えませんでした。
まあ、
お化け屋敷はそんな感じでした。 何とか無事に切り抜けました。
でも、後になって、
私が泣き散らしたせいで、義家族が楽しみにしていた イベントを台無しにしたと、後悔しました。
私の心配ばかりで、アトラクションを 楽しめなかったんです。
だから、本当に恥ずかしかったんですけど、 まあ、でも、ほら、
きっと大丈夫!まだ、今日は始まったばかりだし、
恥をかいたけど、何とかなるはず。
他のアトラクションも沢山あるし、 その内忘れて、楽しくなるわ。
本当に綺麗な遊園地だし、 今日は本当に素敵な1日に
ならなかったんです!