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おっと ハハ...あー
あっ...えっと... あー...よかったら
いや大丈夫 どうぞ
いやいいよ
撃つ そして 去る 新型ライフル
僕 狩りが大好きなんだ
俺 実は警察だったんだ
正確には刑事だけど 本物の警察さ
警察って狩りに似ているね
あぁ 確かに 辞めちゃったけどな
バッヂも返した
まぁ危険な仕事だからな
みんなが林の中にある 俺の小屋まで来て言うんだ
「マッピー 今回は君が必要だ」 そして俺は全てを...
え 君あの使えない警察だろ?
ハー...うん そうかもな でも
どうせお前だってヘッポコだろ?
いや違うよ
まぁ 意見は人それぞれだからな
マッピーさんお入りください
ああ!はい!ありがとうございます
- がんばれよ - あぁ...ハハッ!君もね!...へっ
えぇと...なんでまた? 君もこの仕事したいんだろ?
ただのアイサツだよ
お前もがんばれよ
ようこそマッピー君 すばらしい履歴書だったよ--
--失態を犯して クビになったってこと以外はな!
ゴロー!?
あぁ...そうだ 敵がこんな所で出世してるとは 夢にも思わないだろう?
俺が警察を辞めたのは お前が原因だろ!
んー 警察署に見放されたか?
違う 辞めなきゃいけなかった みんな止めなかっただけだ
ひさしぶりだな ゴロー 80年代以来だ
俺も昔と比べて変わったぜ 見せる機会がないがな
1980年代
へへへ ワクワクするぜ ついに乗せてくれた...
大人しくしてろよ ディグダグ
お願いだから車のなかにいろよ? いいか?俺は仕事中なんだから
遊びじゃないんだからな
はいはいわかったわかった 言うとおりにするよ
10-4 (分かったよ相棒)
それでドリルはどこにあるの?
トランクの中? トランクの中にあるの?
俺は警察だぞ!? いいか 覚えておけ
俺らが持ってるのは ドリルじゃなくて銃だ
え ドリル持ってないの?
どうやって岩を犯罪者に落とすの?
俺が犯罪者の上に落とすのは--
--正義の薬だ
まちがいない! さすが警察だよ
きっと湿布とかなんだろうね
ラジオに触るなよ 触るな--
-じゃあ ラジオでもかけよっと -ラジオに触るな
-デイグダグ! -音楽をかけようとしてるだけさ
応答せよ 応答せよ
強盗事件発生
通信係初日で コードが分かりません
すぐに調べるので ちょっと待ってください
10なんたらです
今日が初めてなんです 不慣れで本当にすみません
警察の方がいましたら こちらへ来てください
応答せよ
こんなことってあり?
それとも... ドッキリの1シーン?
昔のじゃなくて 新手のとか?
いや...本物さ
全ての車にかかってきたってことは 大ごとだってことさ
一台じゃなくて 全ての車にかかってきた
それだけ大事件って...ことさ
大変な夜になりそうだ
ひゅー!こりゃ最高だな
まるで私立探偵マグナムになった気分だ
ディグダグ! 君は警察じゃない マグナムになんかなれないぞ
じゃあ君がマグナムで俺リックな リックかっこいいし
髪型もイカしてるし...
あーもう!どうでもいいよディグダグ! 俺らがマグナムに似ているとか! 俺が言いたいのは-
邪魔しないでくれ 仕事中なんだ 邪魔す--
はいはい わかったわかった ごめんってば もう
ヒギンズⅢ世だけはイヤだぜ いいな?
すみません遅れました 長官
HAIRCUT 100のコンサートとコーラの新製品イベントで 道が混んでました
無事に着いてよかったよ マッピー
来てくれてうれしいよ 君が必要なんだ
この屋敷から こっそり通報があった
こそくな泥棒猫たちめ 屋敷で盗みの真っ最中ってところだろう
ついに...逮捕して奴らの悪行を 止めるチャンスなんですね
待ちに待った日がきたぞ
それに捕まえたいんだろ...個人的にも
盗み終わった後に 屋根からパラシュートで逃げられると
美術品は奴らの物に なってしまいます
ポンプで足止めして 岩の下までおびきよせる...で--
-高得点目指して 一気に奴らの下を掘る!
ディグダグ! 車の中にいろって言っただろ!
穴掘りはしない!
6000点くらいもらえるのに...
行ってきます!
ゴロー!
武器を捨てて手を挙げたまま 出てこい!
お前たちは完全に包囲されている!
断る!
従ったほうが身のためだぞ
そいつはどうかな?
だが逃げ場はないぞ
いいだろうマッピー 俺たちに逃げ場はないんだな
どうか撃たないでくれよ
嘘をついたな?
あぁ
でもまだこっちを見るなよ それより後ろを向いたほうがいいぞ
何をやっているマッピー
俺を捕まえるどころか 貴重な宝の一つを壊したぞ
さらに残念なお知らせだ ハハハ
俺たちはもう屋敷にはいない すでに絵はすべて頂いた
うぅぅぅ...ゴロー!!!
騙したな!
だからどうした
足止めすらできてないじゃないか!
あ わざわざ録音までしたんだぞ PERFECT STRANGERSを見逃したくないから
捕まえてやる
ゴロー!捕まえてやる!
あばよ! かわいそうなマッピ―!
俺様の最後の一言が お前の頭から離れないだろう
WHERE'S THE BEEF?
ちくしょおおおおぉぉぉぉぉ!
- 捕まえた? - いや...
あの時はどうも 古き友よ
おかげで最悪だったぜ
そして... お前は最悪の敵だよ!
で どうして俺に仕事を?
- 罠か? - そう言うと思ったよ
仕方ないから教えてやろう
今や立派なサラリーマンなんだが 昔ほどおもしろくなくてな
犯罪を犯すから マッピー 俺様を捕まえてほしいんだ
なんの罪で?
それを教えたらつまらないだろ そこは自分で考えてくれ
まぁお前には無理だろうな!
会いたかった
- は? - まぁ気にするな
つまり俺様がお前に 機会をやるってことさ
偉大な怪盗ゴローを捕まえ 汚名を返上するチャンスを
まぁ無理だろうな 無理だな
お前からの仕事なんか 受けたくないが--
--放っておくと危ないからな 受けてやろうじゃないか!
お前が俺様を捕まえるのなんて 一生無理だね マッピー
捕まえてやる! 牢屋に一生閉じ込めてやる!
楽しみにしてるぞ せいぜいがんばってくれ
なんて非道な奴だ!ゴローめ!
牢屋にぶち込むまで お前を追い続けてやるよ!
...すばらしい機会を ありがとうございました
どういたしまして
- どうだった? - お前にはこの仕事は務まらねぇよ!
くそっ!