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私たちは やりたいことが
「自分のためにも みんなのためにもならないこと」
である場合が多く やりたくないことが
「自分のためにもなり みんなのためにもなること」
である場合が多いのです
私たちは 「やりたいことはやればいい」
という言葉の意味を 自分の都合のいいように置き換えて
自分の幸せにつながらないことも みんなの幸せにつながらないことも
どんどんやってしまうのです
やりたいことが 自分やみんなの幸せにつながることなら
「やりたいことをやればいい」
という言葉をそのまま実行すれば 幸せになれます
やりたいことが 自分やみんなの幸せにつながらないことなら
「やりたいことをやればいい」
という言葉をそのまま実行していたら
確実に不幸になります
ですから 「それをやりたいかやりたくないか」
で自分の道を決定するのではなく
「それは幸せにつながるかつながらないか」
で自分の道を決定することが大切です
それが自分の幸せにも みんなの幸せにもつながらないことなら
自分がどんなにやりたくても
我慢して自制して こらえたほうがいいのです
それが自分の幸せにも みんなの幸せにもつながることなら
自分がどんなにやりたくなくても
なんとか自分を励まして 勇気を出してやったほうがいいのです