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三洋電機は、縦横設置投映が可能で 世界最短の投映距離を実現した3D対応の
超・短焦点プロジェクター「PDG-DWL2500J」 を7月より発売すると発表しました
従来機種のLP-XL50において、80型大画面の 投映距離が約45cmであったものを
新開発の超・短焦点ミラー投写光学ユニットにより 世界最短の投映距離約32cmを実現しています
設置距離ゼロの“壁ぴったり"でも約74型の大画面が投映でき スクリーンの前に人が立っても映像に影ができにくい上に
プレゼンテーターの目に光が入りにくい構造になっています
新たにDLP方式小型光学エンジンを開発し 光学部品の小型化や部品配置の最適化により
従来機種に対して、本体の占有体積が約2分の1となる コンパクトボディを実現しています
今回の製品開発の背景として、短焦点プロジェクターの 市場がワールドワイドに伸びているという点があります
我々としては2006年に 業界に先駆けて短焦点を出したわけですが
今伸びている短焦点の市場でよりお客様にあった短焦点を出して いこうということで、今回新しく開発致しました
3D表示には、3Dメガネを装着する「フレーム シーケンシャル表示方式」を採用しています
3D技術と短焦点技術の組み合わせにより 限られた空間に立体映像を投映することができ
これまでに無い新しいアプリケーションに使うことができます
教育では、壁や床に投影できることによって 今までに無い授業、
例えば宇宙の生い立ちであるとか 生物では血液の流れであるとか
そういった新しいコンテンツの組み合わせで よりお子様にインパクトのある授業ができるのではと思います
その他、ゲームに使えば、対戦型ゲームや サッカーゲームなどを床に投影して
インタラクティブ性を取り入れることで より体感出来る3Dが実現できると考えています
市場推定価格は45万円程で 2010年7月より発売が開始される予定です