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ASPHALT CHRISTMAS
福島 大地(金澤 寛夢)作詞・作曲
見上げれば雪のないクリスマス
ずっと孤独でいる人たちのため
彼らの笑いが戻るよう願わずにいられない
見下ろせば波打つ海
一つ一つの波に名前がないように
私たちもどんな違いがあろうと同じ人間
主よ 彼らすべてを祝福したまえ
私たちにしてくださっているように
この日の約束のため 私は祈る
夢に見ないアスファルト・クリスマス
でもそれはいつもやってくる
私たちの力でその日を白く彩れるように
主よ 幸せをもたらす愛を与えたまえ
雪の代わりに世界中に降らせられるように
見上げれば雪のないクリスマス
家を失った人たちのために
彼らに必要なものの値打ちは
世界中にあふれる武器よりも低いのだろうか
海を見下ろして女性と子供が泣いている
その下深く沈む兵士たちのため
人はいつになったらわかるのだろう
人の悲しみを願う神などいないということに
主よ せめて半分のチャンスでも与えたまえ
この罪深き人生を 愛をもたらすものに変えられるように
見上げれば雪のないクリスマス
雪のない地に住む人々のために
人々の願いは、いつの時もどの場所でも変わらない
夢に見ないアスファルト・クリスマス
でも私たちの祈りは天高くまで届くだろう
目を閉じて この聖なる夜を讃えよう
2012年10月15日 横浜・野毛「サムズバー」
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