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レベッカ : 兄弟と私は
歴史上で初の吸血鬼...
オリジナルだ
300年前 私達にとって
ニューオリンズは家だった
ここでの私は幸せだった...
一時の間は
いま私達は戻ってきた
奇跡を見つけたことで...
ニクラウス この娘は
お前の子を身籠もっている
レベッカ : その事で
生じた新たな責任...
常に君を守ろう
約束だ
レベッカ : でも
私たち家族には敵も多かった
クラウスは俺の良かった
人生 全てを破壊した
奴の最大の望みを
俺が奪い取ってやる
レベッカ : 彼らの脅威に
私達は立ち向かわきゃいけない
なのにクラウスは
私達を引き裂いた
イライジャにあんな事をして
なぜ私が協力するのよ?
お前は私の家族だ
マルセル: クラウスは君を
支配から解き放つことはない
どうしたい?
レベッカ :
兄は私の忠誠を求めている
千年もの間
そうしてきたように
でも今こそ別の選択を
する時なのかもしれない
[Blues music playing]
レベッカ:
戻ってくるべきじゃなかった
ここは私が恋に落ちた街で
愛が私達を裏切った場所
当然 私の話は
ご存知だと思うけど
君の耳にいれておくが
マルセルと私は
もう以前のような関係ではない
けど貴方は
現役の神父よね
私の告白聞いてくれるでしょ?
通常 "やる気"という単語は
大体がその解説に該当するが
まさか君はカトリックなのか?
この地球で千年 費やして
信じてるとは
確信をもって言えないわ
神の存在だとか
でも
罪の赦しが要るの
ある人の事で
誰にせよ
で 告解を聞いてくれるの
無理かどっち?
お許しを 神父様
罪を犯しました
私は嘘つきで
裏切り者です
私は血を分けた者に
陰謀を企てたのです
このような私を貴方の神は
赦して下さるでしょうか..
今日は我らが良き友人
マルセルと話すのか?
いえ
した方がいいの?
意味深にも奴は
沈黙を貫き
私を避けている
..何か話すかもな
恐らく奴は囁く
その理由を
お前の耳元で
あらゆる愛の囁きと共に
私に会わせて
確認したいんでしょ
まだ兄上を
怒ってるのかどうか
口にだしてやろうか
その瞳に宿してるものを
"私の気高い
高潔なお兄様が
バイユーで悶え苦しんでいる
私のろくでなし兄者に
噛まれたせいで
コイツの血が数滴あれば
苦痛から解放して
あげられるのに"
寧ろ ニック
私は単純に
朝食を楽しんでる
イライジャが元気になって
戻るのを待ちわびながらね
おい とぼけるな
レベッカ
午前中ずっと悪魔のような目で
私を見ていたろうが
白状しろ
きっと不安だからよ
もし意見でも
表明しようものなら
貴方がイライジャの
したことについて
今度は私がハイブリッド
毒牙の餌食になっちゃうわ
馬鹿ぬかせ
お前を噛むわけがない
イライジャは色々と
攻撃的に非難してきたのだ
私の子供に対する意図に関し
1日か2日 不快に陥るのは
奴の自業自得だ
加えて
私の好む手法として
お前の過ちに罰する時は
短剣だ
[Chuckles]
貴方は土台
どうしようもないのよ
[Gasping]
ほら 飲んで
- [Coughing]
- ゴホ
すまない 本当に
平気よ
回復したら弟をぶちのめすって
代わりに覚えといてよね
ああ 君も参列するんだったと
代わりに覚えていてくれ
解決しないよわね
同棲を決め込んでも
沼地のど真ん中で
[イライジャ coughs]
- 大丈夫?
- ああ大丈夫だ
ただ...
君は読書に戻れ
いいけど
一通り目は通したわ...
ただの聖書
家系図が
くっついてるだけの
私のものか違うのか
でもほら
少し忙しくなったでしょ
貴方が心配になって
ヘイリー 頼む
この熱で私は不安定になる
これから幻覚が始まれば
私は惑わされる
捲し立てることになる
私に構わず君は去れ
貴方を残して
去ったりしないわよ
[Coughs]
[Blues music playing]
よし 来たぞ
始めるか
簡潔にいうが
この坊主は宿敵だ
お前達の好きなクラウスの
今 彼にはネタが山ほどある
その裏切り者の
糞野郎が俺の裏で
何をしていたのか
いま 震え上がってる者は
出て行っていい
でなきゃお前達は
切り落とすことになる
戦いの火蓋を
タイラー: クラウスは常に
ハイブリッドだったわけじゃねぇ
休眠状態だった人狼側の
呪いを打ち破った時
完全体になった
特定の部分は
奴の吸血鬼側を
上回ることができた
人狼遺伝子の伝達能力だ
奴が人狼娘を
隠していた理由だ
あんたら全員から
彼女は俺の街にやってきた
俺の友人と偽って
最後は奴と関係をもった
いま彼女は
奴のガキを孕んでる
こいつは何の冗談だ?
いいから聞け
クラウスが
ハイブリッドになって
奴は人狼を変異させることを
見いだした
奴のような存在に
俺はその1人だ
利点は
吸血鬼の全特典だ
俺達は強靱で 俊敏だ
さらに咬めば毒によって
吸血鬼を殺せる
不利な点は
奴に忠実になることだ
超自然的な忠誠心を表す
そうかよ んじゃ
何だってアンタは
此処で奴の秘密を
暴露してんだ?
そこがポイントだ
ディエゴ
彼はその忠誠心から
逃れる方法を見つけ出した
そして俺は
残った仲間に手を貸した
その後 クラウスは
裏切った彼らを殺した
だって
それがクラウスだもの
どうぞお構いなく
この話に惹かれたの
- こんにちは タイラー
- レベッカ
久しぶりだな
要するにタイラーが伝えたいのは
私の兄者は
子供の血でハイブリッドを
量産できる
つまり貴方達みんな
吸血鬼は勝ち目が
ないってことなの
で タイラー 貴方がコレを
結集しようとしていたのは
赤ちゃんを
生ませないためよね
そうだ
気に入らないんだろ
兄弟の味方してろよ
だが俺が正しい
君はお嬢さんの意図を
勘違いしてる
ディエゴ: よし
一体何がどうなってる?
貴方の言う通りよ タイラー
私の兄は現状でも
十分すぎるほど糞な個体
彼の望みは優秀な種を
生み出すこと
ほら 言ってやって
彼女は俺達の戦う相手じゃない
ここにいるのは協力するためだ
その通り
でも その前に...
[Crack]
[Thud]
ふー
赤ちゃんを傷つける話は
この位にして
クラウスこそが
私達の終わらせる相手よ
クラウス:
彼らは私を見捨てたのだ
私の兄妹はペテン師で
病んでいる
かつての両親と同じだ
私を非難する
自分の利益のために私が
赤ん坊を利用するなどと言って
身内より先に
他人を信じるとは
あぁ ラップトップ殺す気?
そのタイプライターは
ヘミングウェイには良く働いたぞ
似通った点は...
飲酒に無作為な暴力行為だわね
イライジャとレベッカは
深く傷つくのだ
私に関する
彼らの悪質な嘘と共に
私が全てを終わらせ
衝突の勝利に尽くした時こそ
マルセルが支配する
クォーターから
我が家を取り戻すためにな
打ってくれ どうぞ
結局 要点は何よ?
あなたは ただ同じ事を
繰り返してるだけじゃないの
レベッカが貴方を
やっつけようとする
イライジャが貴方を
やっつけようとする
あなたの転落を望まない人って
存在するの?
そんな自分に あなた自身も
信用を置いてるのか疑問だわ
いいか
短剣さえ見失ってなければ
彼らの心臓にそれぞれ突き立て
兄妹の負担を私自身から
消し去れたのだ
2世紀もの間は
何て酷い
同じ破壊を周期ごとに
繰り返すなんて
何度も何度も
あなたは自分で自分を
不幸に築き上げる建築家よ
君にアドバイスを
求めた覚えはないぞ
あら 本当?
色んな人が
ニューオリンズにいる中で
あなたは心理学専門家を
選んでるじゃないの
身の上話を記録させるために
あなたは千年以上を生きて
自分がどんな類かは
確実にわかってるでしょ
真実は あなたが
暗示で私を此処に連れてきたこと
なぜなら他に話せる相手が
誰も居ないから
そして理解されたがってる
その後 私に暗示をかけ
全て忘れさせるのよ
あなたの前ですぐに
なぜなら
信頼されるのが恐いのね
私に恐れなど何もない
何だこれは?
古い神秘的な計画
あなたを滅ぼすために使うの
落ち着いて
タトゥーのデザインだから
自分の時間に
もどっていいぞ
これは私の時間です
あなたはそれを
私から奪ってるの
彼はどこがいい?
レベッカ: そうね
手頃な場所にでも
クラウスの事が済むまで
クラウスは
どこに置こうかしら?
他の人達から隔離しておかないと
襲撃を誘発されたら困るわ
言葉巧みだし
言い逃れも
反吐がでるほど
ああ 押し込む場所なら
選んで確保してある
話せる相手は唯一
次の52年まで奴だけだ
52年?
1800年代に君を刺し続けていた
奴の毎年の単位さ
つまり今度は
私が刺し続けてやるわけ
毎年費やして貰うのさ
クラウスが此処で
刺したことを君に謝りながら
じゃ 和解は長くなりそうね
経験するのに
ただ
少しの幸せを
そして確実にするわ
姪の安全を
ハイブリッドを量産する
機械なんかにさせないように
彼をここに連れ込むのは
容易じゃない
あなたの魔女っ子が
私達を有利につなげて
くれるといいけど
危険は冒せない
おぼつかなくなってるんだ
魔法の制御が
ここ最近
屋根裏から
連れ出すことすらできん
ましてやクラウスとの戦いで
支援はあてにできない
じゃあ
貴方の最強の戦士を集めないと
クラウスは強いし巧妙よ
裏切りとなれば
..特に取り乱すわ
俺達がしてることは
何てことはない
クラウスが君や兄にやったことだ
散々と繰り返した
今になって考え直すとか
言わないだろ?
違う そうじゃないの
感じてるのは後悔
100年前に
葬っておくべきだった
そうすれば100年
一緒にいられたのに
ああ!
大丈夫よ 大丈夫
ぉお セレステ
ヘイリー すまない
他の人だと思っていた
- セレステ?
- そうだ
誰にせよ
凄く魅力的だったのね
どうやって...
君を思考に
入り込ませたんだ?
調子が悪い
行かなくては
[Coughs]
- これは...
- 大丈夫だから
イライジャ あなたは病気なの
私が看病するから
誰かに見られてる
ちょっと!
ねぇ!
わぁ驚いた
全く慣れないっすよ
不思議とあなたが演劇を
学んでたって気がします
世界全てが舞台だ
若きジョシュア君
突如 起きるのだ
私が君に特別な役割を持ってな
何を掴んだ ジョシュ?
僕がっすか?
クラウスが僕に盗んで
欲しいそうですよ..何本か
短剣を あなたから
試されてるんですよね?
あなたに仕えてること
気づいてますよ 確信してるっす
あの ろくでなし
また私達を突き刺す気ね
その身に思い知らせてやりましょ
落ち着け
奴が気づいたなら
お前は背骨を引き裂かれてる
鼻先までズタズタに
今頃は
そりゃ 良かったっす
全く安心しました
- 僕はどうするんですか?
- 奴にいってやれ
隈無く探しても
短剣は見つからなかったと
最悪だ
完全に死んだ
その後 俺が持ってるのを
見たと話せ
欲しいなら
取りに来ることになるが
それは厳しいだろう
なぜなら俺は被害妄想気味で
仲間を増強したからだと
ジョシュ: そんなわけで
疑ってるわけじゃないんです
あなたの怒りの
吸血鬼スキルでの
破壊活動やら何やら
でもマルセルは
非常態勢を取ってます
ガッチリと囲まれて
軍隊のように
完全に葬られますよ
- ただ...
- ただ何だ?
彼がディエゴと
言い争ってるのを立ち聞きして
見た感じでは
警戒を解くようです
今夜 屋敷の
デートか何かで
そこでマルセルをやれます
ニューオリンズを
私が去るときは
お前はデイライト・リングを
手にしてることだろう ジョシュア
真の王に仕えた
仕事の見返りとして...
最高っす
だが...
もし私を裏切っていれば
確実にお前は残りの
永遠を過ごすことになる
強烈に激しい苦痛の中
安楽死を願いながら
さよならだ クラウス
何か用か?
密造酒ポチーンだ
死者を目覚めさせ
殺しては蘇らせ繰り返したもの
話がしたいと思ったのだ
姪のカミールのことで
推測してるであろうが
彼女の記憶の隙間に関し
私が暗示にかけた
最初は
役立つスパイだった
だが今では
彼女自身を保護するためだ
てっきり吸血鬼が彼女に
手を出したのかと思っていた
とはいえ自白されるとは
予想してなかった
彼女は放棄したくないのだ
心を動揺させる
順列と共に
この教会で起きた事の
双子の彼が大虐殺にふけった時
いま彼女が本当に
何が起きたかを知れば
吸血鬼の存在や
魔女の呪いが
関わっていたことで
彼女は掘り始めるだろう
掘って掘って
抜け出せないまで深く
そして得るのは
殺された彼女自身だ
ニューオリンズが
彼女の命取りになる
去らなきゃ駄目だ
皮肉なように見えるが
彼女に選択の余地はないと
確信している
そうだ
自由意志を
論じるとは皮肉だ
意志を操る吸血鬼と
彼女は利口な娘だ
今日 私に文句をいってきた
私は価値のない物の為に
人を殺したかもしれないと
彼女には生き延びて貰いたい
戦の匂いがする
空気中で
全ての戦いに
助かったはずの
罪のない犠牲者がいる
ただ去っていればよかった
お願いだ ニューオリンズから
去るよう彼女を説得してくれ
でなければ私が強引に
暗示をかけることになる
[Chuckles]
手伝ってくださる
サー
いや
眺めてる方が幸せだ
このような絶景を
目の辺りにできて
申し分ない
セレステ: 貴方の弟
また悪さをしてる
上流階級に決闘を挑んでるわ
まるで正々堂々 彼らに
勝ち目があるかのように
ウンザリだ
私の喜びを台無しにするのは
弟の悪戯を抑えるために
間違い無く
君は呪文を唱えられる
奴の自惚れを挫け
挫くには少なくとも
100人の魔女がいるわね
第一 彼は
貴方の言うことしか聞かない
そうだ
確かに注意する必要があるな
ある種のお尻叩きが順当だ
予行演習が必要になるだろう
さぁ
[Chuckles]
[Babbles]
ヘイリー お願いだ
この熱で 私の頭が
複雑な記憶で溢れてる状態だ
ここから去れ
どうしたっていうのよ?
人に看病されるのが嫌なの?
心配なのは
避けられた筈の結果だ
君が被る必要はない
レトロな
昔の女と寝てる夢でしょ
乗り越えるの
私がついてるから
さっきの訪問客は何だった?
何が目的だった?
たぶん彼女だと思う
あの謎の聖書
昨夜
扉の前に置いたのって
その辺で彷徨いてくれてると
嬉しいんだけどね
私が理由を聞きに行けるまで
ヘイリー 君は情報を
集めるのに此処にいるんだ
私の家族や
世話など焼かなくていい
熱をだした吸血鬼など相手に
頼む...
彼女を見つけ
君のことを教えて貰え
イヤ
ここに居る
[Jazz music playing]
マルセル: クラウス
私の呼び出しを避けてるな
近頃 イラついててな
振るまいの謝罪は後回しだ
私の物を持っているな
返して貰いたい
悪いが 出来ない相談だ
何の真似だ?
自分の振る舞いに謝罪ですって?
謝罪じゃなくて ニック
ただの演技でしょ
もうウンザリなのよ
私達はもう十分受けたわ
ほぅ なるほど
ようやく手に入れたわけか
お前を倒せるものを
- どんな気分だ?
- 最高よ
[Whistles]
それが これか
悪のろくでなしクラウスは
度が過ぎた
罰せられるべきだ
奴の血縁者の手によって
にもかかわらず
明らかに聖書風ではないか
そしてお前だ マルセル
この策を打ち出したのは
お前か?
殺しのツマラン弁解より
もっとマシなものを教えた筈だが
お前は考えたわけだな
征服できると..私を!
こんなもので?
いや
だが
コレなら出来る
[Whistles]
[Panting]
セレステ...
私を許せ
すまない
悔いの無いように
8 7 6 5
4 3 2...
終わりか?
これがニューオリンズで
最高の出し物か?
弟よ お願いだ
これは極めて愚行だ
まだ物足りないというのか
過去数週間で大多数を
殺めておきながら?
それは...
遺体が散乱し
街の噂となって
本当に海を越えるぞ
父上を此処へ招きたいのか?
落ち着け 兄者
噂を流し手は打った
彼らの遺体は
魔女が血の生け贄に求め
要した儀式の結果だと
何をした?
セレステもその1人だと忘れ
無謀にも矛先を
向けたというのか?
セレステとは誰だ?
ぁあ そうか
魔女でお前が
暇を潰していた相手か
まぁ 思うに
遊女などクォーターの鼠に過ぎん
兄者は一歩踏み出して
一歩躓いたのだ
うぅ! あぁ!
ふむ...
彼女が好きなのか
まぁ それは残念だ
話したように彼らは
街の魔女を集めてると聞いた
あぁーッ!
イライジャ?
ニクラウス 殺してやる
この出来損ないが
イライジャ? きゃ!
ぅう!
ぐぁ!
こんにちは
改めまして
この見かけ倒しを
終わりにしようか?
吸血鬼達よ
ニューオリンズの
覚えているか
私はオリジナルだ
ハイブリッドだ
殺すことなど出来ん
永遠とは酷く長いものだ
どれほど
マルセルは実権を
握っていられるだろうか?
もし君達 一人一人が
私を放棄すれば
私は永遠の恩を着ることに
なるのだろうな?
あぁ だが同情しよう
敢えて私に逆らう者達に
断言する
君達の最期は"豪華ショー"だと
芸を拝借
旧友から...
拾い上げる者がいれば
このコインを
生き延びれる
さぁ
勇気ある私生子達の
誰が私に加わりたい?
コインを望む者は
クラウスに忠誠を誓うがいい
取っていいぞ
取ってみろ
決めるのはお前達だ
捕らえろ
ふん...
んん!
[Blows continue]
ぅがぁああ!
[Crack]
[Growling]
[Growling stops]
るぐぉお!
マルセル!
決着をつけに来いッ!
ダメ
- コインをとって
- なに?
全員が死ぬまで彼は止めない
貴方も殺して
終わりよ
コインをとって頂戴
がぁあ!
そこまでだッ!
[Crack]
[Thud]
これは これは これは
偉大なマルセル様
自称ニューオリンズの王が
私を前にひざまずいたか
さぁ
我が忠誠をここに誓おう
我が王国の鍵は貴方の手中にある
アンタのものだ
[Scrubbing]
家に帰る途中
ここで屈む君を見たが
実は此処にいる予感はしてた
消しても戻っちゃったから
今週で2度目なの
3度目だよ
一昨日 拭い去ったが
無駄よ またやるに決まってる
皆が癒えるには時間が要るんだ
ショーンは罪のない人を殺した
近いうちに誰もが
乗り越えるようになる
思うんだけど...
私 あの子と同じで
自分を見失ってるみたい
ポケットの中に
これが入ってて
線画よ
暗号なの
ショーンと私の
子供の頃に
私達がつかってた
なのに私
描いた記憶がないの
何かが間違ってる
それが分からないの
おいで
よし...
こうしては..どうだ
しばらく
街を離れてみては...
少し頭を休ませてあげよう
学部長とは知り合いだから
論文を保留にできる
無理よ
これには何か意味がある
分からないけど
全てに意味があるわけではない
時には投げ出すことも必要だ
ニューオリンズを出なさい
この街は誰にでも
居心地がいいわけじゃない
お願いだ
女性: 質問があるのよね
そりゃ腐るほど
貴方が誰なのか
なぜ私を尾けてるのか
他の人達はどこなのか
この本に記されてる人が
本当に私の家族なら
彼らに何が起きたの?
私はイヴ
尾行したのは
貴方が
人狼の地にオリジナルを
連れてきたから
それと大体が同じ理由で
他は一目散に逃げたわ
何が起きたか知りたいなら
その家系の人達に
早い話が要約すると
マルセルがやったの
彼が何をしたの?
殆ど殺したのよ
その後
死を逃れた子孫に
彼は強引にも魔女に
呪いをかけさせた
どんな呪い?
性質を変換したの
裏返しに
つまり彼らの
自然体である元の狼に
人の姿でいられるのは
満月の間だけ
印を持った者が
狩りの対象だった
三日月のアザよ
私が消したのもそれが理由
見つかりたくなかった
イライジャ: 今晩は
考えるに...
私に刺さっていた
此は君の物かな
イライジャ
理由がわかったの
そっちは大丈夫?
傷は癒えて熱も下がったが
若干の奇妙な理由で
背中に刺さった感覚が
消えないでいる
彼を家に連れて帰るわ
戻るから いい?
色々知りたいの
そのアザは隠しておいて
何があった?
ただ家族の一人に会った
自分の招いた顛末を
眺めてるのか?
いいか 俺を殺したいなら
さっさと終わらせればいい
なぜ殺す?
お前はコインを拾った
戦いでの交戦規定だ
マルセル
それがなければ
お前が抱えるのは無秩序だ
私は ともかく 話したい
敷地に関し
例えば お前の居所など
かつては私の物であった
ここが欲しいんだろ?
いいさ アンタのものだ
俺を路上に追い出そうが
知ったこっちゃねぇ
だが1つ明確にしておく
アンタは決して手に出来ない...
忠誠心は
金では買えん
自分のものにはできん
強制もできん
唯一 愛と敬意でもって
それを引き出せるんだ
アンタを信じる人達に対して
俺に色々教えてくれたが
ニクラウス・マイケルソン
これは俺自身で学んだことだ
そしてアンタが
決して知らずにいるものだ
自分の王国を楽しめよ
乗せてくれて有り難う
全く厄介な冒険だった
といった感じか?
すまない
君を傷つけようとして
二度とあんな真似はしない
イライジ...
セレステと何があったの
- 重要じゃない
- 重要よ
千年の思い出があって
アナタの高熱の頭に
侵入してきたものよ?
知りたいの
見せて
[Panting]
あぁあ!
残酷で血に染まった時代だった
魔女にとって
見事な弟の振る舞いだ
- 彼女が死んだ理由はクラウス?
- 彼女が死んだ理由は私だ
あまりにも彼女に
入れ込みすぎた
私は許してしまった
弟が
自分の手から
擦り抜けることを
手綱を緩めてしまっていた
セレステが私を虜にしてる間
私は奴を見捨てたのだ
自身の幸せという名の下に
セレステを巻き込んだ
理解できない
なぜ私達ここにいるの?
なぜ家族を1つに
纏めようとするの
一部が壊れてるのは
ハッキリしてるって時に
私にとって”壊れている"
言葉の定義とは正しく
何らかの修復可能を示してる
私の持つ永遠とは
1つの物事を達成することにある
...我が弟の救済だ
もし私が投げ出せば
教えてくれ
私の家族とは
どんな価値がある
私自身や...
君の子供にとって?
分かってくれ ダメだ ヘイリー
何が起きるか見てきた筈だ
[Footsteps]
イライジャが戻ったわ
短剣は一本ね
私達のどっちを
今日 罰するの?
考えた遊びは
イニ ミニ マイニ...
モウ
俺を裏切ったな
俺自身の妹なのに
ニクラウス やめないか
なら 貴様にするか
兄者
私の子を奪い去りながら
媚びへつらい虜となって
目立つ真似をしたな
ヘイリーに
これとは何も関係がない
ヘイリーは
ぜんぶ関係してるではないか
彼女が!
彼女はやってきた当初から
あんたを敬愛していた
今では私の子が
私の血でもって
あんたを父と呼ぶようになるのだ
それでこんな真似を?
また自分が
取り残されるのが
不安だからって?
歴史は貴方に
何を教えてきたのよ?
私達は貴方を
見捨てたりしなかった ニック
貴方が突き放したんでしょ
本当にそうか?
私が最近したことで
協力以外に何があった?
私は貴方にひざまずいたぞ
兄者
短剣で刺した
埋め合わせをするために
より大きな計画のために
皆の家を取り戻すという
見て見ぬ振りをしたのだ
妹が
貴方が同じことを
繰り返してる間に マルセルと
またも惚れ込んだ
お前は居るべきではない男に
奴が帝国を支配してる間
我々の築いたものを
奴が奪ったことで
もう 弁解はするまい
過去の罪のことで
だが一瞬でも
2人はできた筈だった
選択できた
私の味方になると
私を信じることを
私の子に対する思いは
純粋なものだと信頼できた
下した選択は
私に背くことだ
私の敵側へ
私は皆の家を
取り戻したかった
今ではそれが叶った
なわけで私はそこに住む
君達2人は
ここで仲良く滞在でもして
朽ちてろ
お前は私と共に来い 狼
なぜアンタと一緒に
他所へ行かなきゃいけないの?
なぜなら ヘイリー
お前が身籠もっている子は
私にとって この地球上で
唯一にして重要な存在だからだ
今ここで闘ってもいいが
お前は負けるぞ
誰が試しても同じだ
お前が車に乗るのを
止めることは出来ん
見つけたの
ノートよ
考えてたの...
記憶が飛んでる時間のこと
ぼんやりした頭で
私ショーンみたく気が変に
なったんだと思い込もうとしてた
でも 後で思ったの
"私の潜在意識がどこかにあって
私が自分宛にメッセージを
伝えたかったのだとしたら?"
私だった
アーカイブで見つけたの
1919年"ピカユーン"新聞から
この写真みて
キャミ: この人達..
私 彼らを知ってる
2人とも知ってるの
字幕:panchi009
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