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誰でもわかる Microsoft Access 2013 下巻 起動時の設定
このデータベースを開くときの オプションを設定してみましょう
現在のデータベースのオプション設定
「ファイル」タブを開き、「オプション」をクリックします
Accessのオプション画面が開きました
左のリストから、「現在のデータベース」を選択します
起動時に表示されるフォームを選びます
フォームの表示のリストを開き、 「メインフォーム」を選択します
次に、データベースに不要な編集が 行われないように設定します
ナビゲーションウィンドウを非表示にします
下にスクロールして「ナビゲーションウィンドウを表示する」 のチェックを外します
次に、必要の無いタブは非表示にしておきます
「すべてのメニューを表示する」のチェックを外します
今回はこの程度にしておきましょう
「OK」をクリックしてオプション画面を閉じます
「OK」をクリックします
Accessも終了します
では、改めてデータベースを開いてみましょう
データベースのファイルをダブルクリックします
データベースが開きました
「メインフォーム」が表示されています
そして、 ナビゲーションウィンドウは非表示となっています
また、レコードの追加や削除、
検索といったデータベース利用時の基本操作のみを残し
他のタブが非表示になっています
このように、利用時に不要な機能は非表示にしておきます
それにより、不用意に利用者にデータベースの構造を 変更されることを防ぐことができます
なお、データベースの設定を元に戻すには
「ファイル」タブを開き、 「プライバシーオプション」を選択します
Accessのオプション画面が開きますので、 「現在のデータベース」を開き
「ナビゲーションウィンドウ」や「リボン」の オプションにチェックを入れます
Accessを終了し、改めてファイルを開きます
ナビゲーションウィンドウと全てのタブが表示され、
データベースの編集が行えるようになりました
誰でもわかる Microsoft Access 2013下巻は以上で終了です
下巻では、「マクロ」や「モジュール」を活用し
より実用的なデータベースに仕上げる方法を学習しました
ご覧頂きまして、ありがとうございました