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burnプロデュース
burn RESIDENCYへようこそ。 それは世界第大のDJコンテスト。
18名の若きDJが 自分の夢を追いかけ、
イビサでの「レジデントDJ」の座を勝ち取るために 一生に一度のチャンスに挑みます。
まさに千載一遇のビッグチャンスなのです。
それが、burn RESIDENCY。
前回までの展開は——。
DJたちはサンセットに合うトラックを選曲し、 レジデンシー・クラブ「カフェ・マンボ」の
オーナー兼プロモーターのアランが 審査をすることになりました。
勝者はその日のサンセット・タイムに、 「カフェ・マンボ」でプレイすることが許されます。
もし僕が選べるなら、 断然「マンボ・カフェ」がいいな。
では、このチャレンジの勝者、 つまり、決勝に進むことができるのは…
マノ・アンドレイ。
マノ・アンドレイは イビサで最も人気がある
DJステージ、 すなわちサンセット・タイムの「カフェ・マンボ」で、
その腕前を披露することになりました。
すごくワクワクしているんだ、 美しいところだし、
サンセットにぴったりな曲をプレイするんだ。 楽しみだよ。
恨んではいないさ。 落ち込んだりはしていない。
色々学んだし、 このまま自分がすべきことをやり続けるだけだよ。
僕はすごく嬉しかったんだ、
「マンボ」でプレイできるなんて、 またとないチャンスだからね。
「マンボ」は伝説的スポットなんだ、
だから、本当に、本当に素晴らしかったよ。
マノ・アンドレイは とてもよくやったと思う。
彼は非常にスムーズで ディープなハウスミュージックをプレイしたんだ。
しかし、マノのパフォーマンスに関しては 異論もありました。
彼は、エモーショナルだって言ったけど、
僕に言わせれば、感情はなかったよ。
あれは難しかったわ。
サンセットとは無関係の サウンドだったよ。
本心を言えば、私は自分でプレイしたかったわ。 でも、私の次に良かったのが彼だったってことね。
彼は全体的に、あの場所の空気がつかめてなかった。
ボタンを押すタイミングを待ってるだけって感じだった。
驚いたことに、マノ自身も 「カフェ・マンボ」の
「レジデントDJ」になることに対し、 疑問を抱いていました。
僕が嫌なのは、 お客さんのテイストが
ちょっと商業主義的な感じがするところだね。
だから、僕はこのクラブには 合っていないのかもしれない。
僕が自分で選べるなら、 「サンキーズ」を選ぶと思うよ。
ヴァレンティーノはマノ・アンドレイの率直な意見に対し 苦言を呈しました。
次のレベルに進みたいなら、 あれはいい態度とは言えないね。
例えば、基本的にはこういうことなんだ。 勝者には、DJとしての今後10年間のキャリアが
保証されたも同然なんだ。 ものすごくラッキーなことなんだよ。
彼は若すぎるんだ。
物議をかもしたチャレンジから一夜明けて、 DJたちは次のチャレンジに向けて集中しなければなりません。
挑戦者たちには、 メイシオ・プレックスのトラックをリミックスするという課題が与えられ、
その期限が 迫っているのです。
リミックスに取り掛かろう。
これからマンボ・スタジオに 行くんだ。
今朝はずっとマンボ・スタジオで
エドゥ・インバーノンと一緒に 作業をしているんだ。
エドゥは現在 世界で最も優れたリミキサーの
1人なんだよ。
でも、ティキ・ドラムは
リバーブの音が高すぎるんだ。
そうですね。
「burn RESIDENCY」は、 DJたちに
真のチャンスを与えてくれる 唯一のプログラムなんだ。
コネクション作りのチャンス、 トラック制作やミキシングのテクニックを身につけるチャンス。
挑戦者たちは最も重要なことに集中できる。 それは、クリエイティビティだよ。
では、次の挑戦者の番だ。
トラック制作は初めてなんです。
これ初めてつくったの? はい。
リミックスがうまくいかなくて、 それで、「もう嫌っ!」って感じだった。
難しいことをやろうとしすぎてるDJも いると思う。
音楽業界での 僕の経験から言うと、
成り行きにまかせることができなかったり
本当に リラックスすることができなかったり
どこかでフッと肩の力を抜くことが できなかったら、
クリエイティビティは発揮できないんだよ。
自分がすべきことを 自分のスタイルでやって、
人の真似をしないこと。
それが一番重要なんだ。
リミックスの期限は今日の5時だ。
うん、できます。
彼らは、あと2時間ほどで リミックスを仕上げなければならない。
だから彼らが感じているプレッシャーは かなりのものだよ。
プロのDJとして成功するには、 DJのプレイだけでなく、
自分のトラックの制作が できなければなりません。
しかし、数日間の努力もむなしく、 まだ壁に突き当たっている人もいます。
私は完成できないと思う。
少なくとも、 あと2日は必要だわ。
ノルウェーから来た女の子と 話をしたんだけど、
リミックスができていないって言ってた。 だから、当たり前のことだけど、
彼女はもっと 頑張らなきゃダメだよ。
DJヴァリ・ラブズは ヴァレンティーノのもとを訪ね、
リミックスを提出できないと 伝えました。
今回のチャレンジは どうだった?
プロデュースのやり方がわからなくって。
マスターするには、 時間が足りなかったんです。
残念だね。
ほんとに。
メイシオ・プレックスの曲をリミックスできる せっかくのチャンスを無駄にしたんだから。
彼女は最低限のものでも提出できるように もっと努力できたはずだ。
さあ、提出期限が さらに迫っています。
集中力をなくしたら、 決勝に進めるチャンスを失うんだ。
次回、「リミックス・チャレンジ」の締め切りに間に合うように DJたちが急ぎます。
また、「サンキーズ・イビサ」でプレイする 決勝進出者を選ぶための、
デイヴィッドとの緊張感のある会話も お送りします。
ミス・ソウルフライは、 「デイヴィッドのお気に入り」の地位を守り抜けるのでしょうか?
彼らはだいぶ場慣れしてきたみたいだったね。
すごくいい答えを ひっさげてくるよ。
burn RESIDENCY
burn FUEL YOUR FIRE
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