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みなさんこんにちは。 私の新しいシリーズへようこそ。VSシリーズです。
さてはじめます。
まず初めに、各プロジェクトの良いところを紹介していきます。 次に、各プロジェクトの悪いところを紹介していきます。
そして少し未来のこと、私の予測をお話し、評決を下します。
イーサリアムからいきましょう。 イーサリアムの良いところは
大きな市場があること、 多く購入されていること、 マーケティングパワーがあること、
多くの開発者が周辺プロジェクトの周りにいること、 ユーザーや開発者にとって豊富な記事、チュートリアル、
ツールがあるおかげで、consensysのような会社が乗っかりながらも分散化されていること です。
2つ目の大きなポイントは、1トランザクションにはやくて
平均約15秒と、トランザクションがとてもはやいことです。
Steem(Steemit)ほどではないですが、私はこれはProof-of-Workによる合意の限界だと思います。
3つ目。イーサリアム企業連合EEAは、世界中の問題を一緒に解決しようとする企業や団体の新たな連立となっていて、
これらの企業の多くははマスコミ報道への参加のみだったにもかかわらず、彼らはイーサリアムブロックチェーンを使っています。
イーサリアムのプライベートチェーンは、権限付きのデータアクセスを必要とするとき、企業においてとても良いソリューションです。
4つ目。スモールビジネスやICOに素晴らしく向いています。それは自明だと思います。
というのも、イーサリアムはERC20トークンによって、誰もが小さなベンチャーキャピタルグループになるソリューションを提供しているからです。
5つ目。スマートコントラクトは、約束されながらも、分散化された上で履行されます。
なので、エスクローや分散型取引所のような、一部の基本的なアプリケーションで動くことにおいては素晴らしいアイデアです。
他の大部分のアプリケーションにおいては、セキュリティの観点、中央集権化の観点に影響を受けやすいです。
ではNEMの良いところに移りましょう。
NEMは、平均して約1分とトランザクションがはやいです。送金手数料は一定で、通常の送金毎に0.05XEMからはじまります。
2つ目。NEMは、小企業がソリューションをブロックチェーン化するのに素晴らしく向いています。
というのも、NEMのトークン作成機能、トークンの使用はどちらもウォレットからできるからです。
NEMは小企業から中企業までの範囲で、ますます勢いづいています。
3つ目。あらかじめプログラムされた機能をAPIから使うことが簡単です。
TVリモコンのように、ボタンを押します。それぞれのボタンは特性をもっています。
開発者は、ブロックチェーンのコントラクトをつくるためには、これらのボタンをひとまとめにするだけなんです。 なのでこれはNEMブロックチェーンへのAPIです。
4つ目。IoTデバイスを操作することから、位置情報サービス、フィンテックアプリケーション、公証まで幅広い使い道があります。
これらの機能はすべてメインネットで利用可能です。 テスト環境のみではありません。
5つ目。mijinと呼ばれるNEMのプライベートチェーンは、東アジアの国々において、政府、銀行、民間企業から幅広く使われています。
では、悪いところに移りましょう。 イーサリアムの悪いところは、イーサリアムのスマートコントラクトです。
Ethereumはスマートな契約です バージョン管理なしでは危険です
というのも、バージョン管理システムがないこと、更新しづらいことにより、そこで中央集権化してしまいます。
詳しくは、説明でリンクを貼る私の記事をみてください。 2つ目は、スケーラビリティが低いことです。
ICOの期間、大混雑が起き、ガス価格が急騰します。
通常、ガス価格は1gwei付近ですが、ICO期間や、crypto kittiesがローンチした時期は、100gweiまで上昇しました。
3つ目。プライベート版さえ、大企業にとってブロックチェーンの選択肢になりません。
私はなぜ大企業がプライベート版のイーサリアムよりもむしろスマートコントラクトが可能なhyper ledgerを使わないのかがわかりません。
4つ目。スマートコントラクトを作るには、solidityという専用プログラミング言語を学ばなければなりません。
すべての主要な落とし穴を知ること、良い給与でよいテスターを雇うことがおすすめです。
さて、NEMの悪いところに移りましょう。 NEMはクローズドソースプロジェクトです。
NEM core上で働きたい全ての開発者は、集まってアップデートのために働くには、NEMチェーンとファンドを管理している中央集権のNEM財団から招待されなければなりません。
現在の形では、最も中央集権化されたプロジェクトです。 2つ目、トランザクションをひとまとめにしたコントラクトをチェーン上でつくれなかったり、
タイムロックのような、なんらかのロックをつくれなかったりすることです。
現行ではNEM上でのライトニングネットワークは不可能です。オンチェーンでの自己トリガーロジックがありません。
3つ目。明確なロードマップがありません。財団は、アップデート、新しい特徴についてめったに話しません。
catapultと呼ばれるNEMの新バージョンは、パブリックチェーンには2018年内にローンチされると計画されています。
言い伝えによれば、mijinと呼ばれるプライベートNEMチェーン上ですでに動いているそうです。
4つ目。取引所の採用が小規模です。NEM上で新規にICOすると、上場申請時に苦労することは今もまだ唯一の標準です。
いまから、これらのプロジェクトの未来に入ります。 2つのセクションにわけます。
私の予想するイーサリアムの未来からです。
私に言わせれば、現行のイーサリアムは、大きな市場とコマーシャルパワーがあっても、ICOを新しく作るのに良いだけで、
私は簡単に使えるという重要な特徴がないと思います。
solidityとそれの落とし穴を知ることは、ブロックチェーン
上で動くソリューションを作ることに興味がある企業の大きな参入障壁です。
しかし、それら企業が大きな市場シェアと分散化を捨てる覚悟があるなら、NEMのようなほかのプラットフォームでプロダクトを実行するだけです。
でもイーサリアムの将来はわかりません。 イーサリアムは頻繁に更新が実装され、最もはやく成長しているプラットフォームの一つです。
時間だけが伝えてくれるでしょう。 NEMはどうでしょうか。
NEMを中央集権的であることで、迅速な決定をしているようにみえます。
私たちが言うように、完全にC++の新しいコードでコアは再開発されています。
現行のNEMはJavaで書かれています。
NEMは完全に扱いやすいブロックチェーンで、東アジアの国々で支持者が多いです。
でも、西洋諸国でも企業が、プロダクトやサービスのブロックチェーン化をしようとしていて勢いづいています。
NEMにおいてはそれはとても簡単で、しかも、例えばsolidityを知っている人のような追加のリソースが不要です。
最後の考察をします。
私は、2018年にNEMはますます多くのプラットフォームや5000万ドルを超える資金のICOが生み出され、勢いを増していくだろうと思っています。
イーサリアムは少し苦戦するでしょう。
多くのライバルが現れてきており、購買力と開発リソースは減っていくことになります。
私は両者のプラットフォームどちらも技術は良いと思っています。
NEMは現行バージョンではアップデートが少なく、クローズドソースである一方で、
イーサリアムにはsolidityに関わる開発者への多くのトラップがあります。
もちろん、皆さんご存知の通りNEMは新バージョンを用意しており、私たちはそれがどのように動くかを直接見ることになるでしょう。
このビデオは終わりにしたいと思います。
良かったかどうか、vsシリーズをもっとすべきか、vsシリーズが良かったか、知らせてください。
というのも、ぼくはこのようなシリーズをもっとやっていこうと思っています。
どこがよかったか、悪かったか、正直な意見をフィードバックしてください。
良かったと思う方はぜひ、下のいいねボタンを押してください。
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ご覧いただきありがとうございました。 ではまた。