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Thomson Reuters EndNote X6の新機能
EndNoteデスクトップとEndNote Web間で レファレンスとグループ設定を同期
PubMedからのダイレクトエクスポート
ワイドスクリーンで見やすい画面レイアウトオプション
PDFの閲覧ページが独立してさらに見やすく
保存されたレコードに既読/未読や、評価レートをマーキング
EndNote上からレファレンス情報とPDFをメール送信
大文字/小文字の変換機能が、レコード詳細画面と
Change/Move /Copy Fields機能上に追加
また、これまでのChange and Move fieldsに加え Copy Fieldができるようになりました
脚注の参考文献表示で著者名/年号を非表示にするオプションが追加
ライブラリ同期をするには、まずクリックを一回
EndNote X6では、EndNote Webが デスクトップやノートPC上のライブラリ同期の中心となり
最大5GBまでの添付ファイルを保存して レファレンスだけではなくグループ設定の移行も可能になりました
初めての方はEndNote Webアカウントの作成が必要です
すでにご利用いただいている方も、最初にいくつか準備が必要です
初めてEndNote WebとEndNoteデスクトップ間の ライブラリ同期をする前には、
チュートリアルやガイドを必ず参照してください
レファレンスと基本的なグループ設定は同期されますが、 グループセットとスマートグループ設定は同期されません
Preference画面では、自動同期のタイミングを
ライブラリの起動時、終了時、定期時間毎から設定が可能です
EndNote X6では、PubMedのCitation managerフォーマットを使い
EndNoteへダイレクトに文献を取り込むことが可能に
PubMedのChoose DestinationでCitation managerをクリックし
ダウンロードするレファレンス数をドロップダウンから選び Create Fileボタンをクリックするだけ
自動的にEndNoteへ情報が取り込まれます
近頃はワイドスクリーンのモニターが主流になり レコードのプレビューやPDFなどを下ではなく
横に表示して欲しいという希望が多く寄せられました
EndNote X6では他にも画面レイアウトのオプションが準備され
Layoutボタンでいつでも表示変更することができます
PDFファイルを別ウィンドウで閲覧したいと要望も多く
EndNote X6ではボタンをクリックするだけで
PDFが独立ウィンドウで開いてサイズ調整ができるようになり 編集作業のストレスが減りました
作業が終わったら、同じボタンでPDFのウィンドウを閉じます
クリックひとつでレコードに既読/未読のマークができます
既読のレコードに自動的にマークを付けたいのであれば
レコードの詳細画面を開いた時や評価レートを変更したときなど
選択したアクションに従って既読に変わるよう設定ができます
評価レートもクリックで変更できます
評価レートでソートするには、Ratingの列タイトルをクリック
以前はPDFをレファレンス情報と一緒にメール送信するために Copy Formatted機能を使って本文にレファレンス情報をコピーし
PDFファイルを添付する手間が必要でしたが
PDFウィンドウのメールボタンをクリックするだけで
EndNoteがメールを作成し、選択したスタイルで 本文にレファレンス情報を作成しPDFファイルを添付してくれます
この機能は、MAPI compliant eメール ユーティリティを PC上に持たないときは使用できません
大文字/小文字の表示ルールは専門分野や言語で違うので
取り込んだレファレンスが 希望しない大文字/小文字表示になっていることもあります
でもChange Case機能を使えば、 レコ―ド内で簡単に書き換えることが可能
最初の文字だけを大文字、全て大文字/小文字、 各単語の頭文字を大文字、大文字/小文字を入替えから選べます
同じ機能がChange/Move/Copy Fields機能でも使えます
ここでは大文字/小文字の変換に加えて
フィールド間のデータ移行だけではなく フィールドデータの複製ができるようになりました
データのコピーや移行の時は文字フォーマットを残すこともできます
以前から、本文中の引用では 著者名や年号を表示させない選択がありましたが
脚注に引用文献情報を記載する場合にもそれができるようになりました
レファレンスにページ番号を追加するには、 Edit and Manage Citation機能を使います
EndNote X6についてさらに詳しいことは、 www.endnote.com/trainingのオンラインセミナー(英語)や
YouTubeでのチュートリアルをご活用ください www.youtube.com/endnotetraining
EndNoteのご利用ありがとうございます