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CQGスプレッダーはシステム的に スプレッド・ストラテジーを作成します。
また取引所にコロケーションされた サーバにて注文が執行されます。
つまり注文訂正がミリ秒単位にて行われ、 他のトレーダーとの差別化を図ります。
CQGスプレッダーの オーバービューPart1へようこそ!
このビデオではCQGスプレッダーの特徴と機能 についてお話します。
DOMTrader(板)上にて、 スプレッド銘柄を入力すると
スプレッダー機能が働き、板の色が変わります。 色はそれぞれのスプレッドで変わります。
右クリック → "Set スプレッド名 color"より 色の変更が行えます。
大きな"S"アイコンは特に機能はなく、 スプレッダーモードになっていることを示します。
スプレッドを板に入力すると、 QFormula(銘柄ショートカット)を作成できます。
タブを右クリック → "Create QFormula"です。
Q番号が自動的にスプレッドに割り振られ、 タブに表示されます。
QFormulasは複雑なストラテジーに大変便利です
タブにカーソルを合わせると、 スプレッドの詳細がわかります
"Legs"ボタンをクリックすると、個々のレッグ板 が表示されます。再度クリックすると隠れます。
レッグの比率をここに入力します。 入力すると板の背景色が変わります。
このメニューでは、どのレッグが先に取引所へ 発注・受付させるか選択できます。
ここでは原油市場の、より流動性のある CLE(Globex)か、ないET(ICE)か、両方同時か。
ここのチェックマークをはずすには、 再度クリックします。
パラメータウィンドウから変更もできますが、 これが発注レッグを変更するカンタンな方法です
ここからは、Market(成行)か Limit(指値)を 2番目に受付させるレッグに適用させます。
同じくパラメータウィンドウから変更もできますが これが執行条件を変更するカンタンな方法です
DAYがデフォルトです。場の終わりに未成立 だった場合、注文はキャンセルされます。
ICBG(アイスバーグ)注文は指値の一種ですが 発注全枚数と一回毎の枚数を指定できます。
"ICBG leg"を選択時、少しでも約定される度 約定済レッグの枚数が補充されます。
"ICBG strategy"を選択時、先ほどとは異なり、 レッグが全部約定するまで、枚数は追加されません
これにスプレッダーPart1を終わります。