Tip:
Highlight text to annotate it
X
お前を”王の手”に任ずる。
俺の息子と貴様の娘
我が王家に加われ
ターがリアン家のヴィセリス様をご紹介します
そして妹のデーネリス様です
私が奴に姫を与え、対価として軍隊を得る。
男の子は助かるようだ
弟よ お前が一体誰の味方なのかわからないときがある
私がどれほど家族を愛しているかご存知のとおりだ
”夜の番人”に任じられるのは栄誉なことだ
スターク家は代々数千年に渡り
北壁を維持してきた
お前もそのスターク家の一員だ
ロバート王の庶子たちに
ジョン・アリンは目を見張らせていた、何故だ?
王には本当の子がおらぬからよ
- 己の子を愛しておるか
- 全身全霊で愛している
- 私ほどではない
- 彼らはジェイミーの子だ
王が帰ったら 真実を告げるぞ
私の目的は王座の奪還だ
お望みの王冠だ
ドラゴンではなかったのね.
ドラゴンが火で死ぬことはないもの
ジョン・スノウよ
そなたはモルモント司令官より
司令直属の付き人に任じられた
君は期待されているんだ
狩りをしていたんだ
ロバートが死ぬ頃には遅すぎる
スタニスは次男だろ
王位継承について議論の余地はない
兄ではなく私が王だ
- 私の息子が王よ
- あなたの息子に継承権はない
殺せ!命令だ!
あなたも新たな王に忠誠を誓うべく王都に招集される
ジョフリーは我が父を 鎖に繋ぐだけでは 飽きたらず屈服しろと求めるか
王都には行くが独りでは行かない
旗のもとに集めるのだ
- Theon: 殺しちまえよ
- 生かしておくと役に立つ
余が王である限り―
罪は必ず罰せられる
やめなさい
お前は王都に行け
そして"王の手"の役職を代行しろ
あの少年王を導け―
必要であれば母親のほうも
帰らせてください
母がお前と結婚しろと言うのだ
ここにいて俺に従ってもらう
負けるときも勝つときも
我が剣はあなたの物です
北の王!北の王!
名は何だ?
- アリーだよ
- 孤児のアリーだな
北壁までここから千里の距離だ!
明日壁の向こうへ発つぞ
我ら”夜の番人”は壁の向こうへ突き進む。
何がいようと突き進むのみ
- 今夜 彼は死ぬでしょう.
ドラゴがあの世へ行くのに竜の卵は必要ありません
そうじゃないのよ
我が血の血
♪ Game of Thrones 2x01 ♪
The North Remembers
Original Air Date on April 1, 2012
== sync, corrected by elderman ==
== 翻訳 Timbarep ==
よい一撃だ
よい一撃だったぞ 犬
よかっただろ?
よい一撃でございました
よい一撃はもう言った
そうでございます
- 次は?
- Herald: ロートー・ブルーン―
ロード・ベーリッシュ殿の早馬
ホラルド家 紅のドントス殿
ホラルド家の紅のドントス殿
Dontos:
参上
参上しました
申し訳ございません
失礼いたしました
- Joffrey: 酔っ払っているのか?
- いや
いえ 滅相もございません
- たった二杯のワインでございます
- たった二杯?
大した量ではないな
もう一杯飲まれるがいい
誠でございますか?
Joffrey: 我が日を祝うのだ
好きなだけ飲め
光栄でございます
メリン殿 ドントス殿のお手伝いを
満腹まで飲むところを見よ
( Gurgling )
無茶だわ
なんだと?
無茶だと?
いえ… つまり 命名日に人を殺すと不吉を呼びます
百姓の迷信だ
Hound:
少女の言うとおりです
命名日に種をまくと一年中収穫するハメになる
許してやれ
その馬鹿は明日殺す
そうです
賢者にのみその愚かさがわかる
彼は騎士よりもよい道化師となるでしょう
殺してしまうなどはもったいのうございます
聞いたか ドントス殿
貴殿はこの日から余の道化だ
ありがとうございます 陛下
ありがとうございます お嬢様
Tyrion:
やっと見つけたぞ
戦場を探しまわった
どこにもいないんだから
ずっとここで王国を統べていたからな
それは素晴らしい
久しぶりだ
以前より増して美しい
ハウンドよりも大きくなったな
ただし奴らよりよい身なりだけどな
こいつは俺が嫌いなんだ
何故でしょう
- 亡くなったと聞いたわ
- 亡くなっていなくて嬉しい
私もだよ
こんな時に死んではもったいない
一番楽しい時だ
お悔やみ申し上げます
お悔やみ?
こいつの父親は裏切り者だ
それでも父親だ
あなたも父を亡くしたばかりなのだから
同情できるでしょう
我が父は裏切り者でした
母も兄弟も裏切り者でございます
私はジョフリ陛下に忠誠を誓っております
言うまでもない
命名日をお楽しみください 陛下
私も一緒に祝いたいところだが
仕事に行かねばならない
何の仕事だ
なぜここに来た?
要塞より伝書烏が参りました
今朝です
七王国の老師が集まり枢機卿会議が開かれました
その報告によればこの夏は…
観測史上最長の夏でした
農民の言い伝えでは長い夏の後には長い冬が来るという
- Pycelle: 迷信に過ぎない
Littlefinger: 五年分の穀物を備蓄しています
それより長引けば農民の数も減る
市街は戦災難民で溢れかえっています
彼らに与える屋根はない
冬が来れば悲惨なことになる
市街地の治安はスリント卿の担当ね
そうでございます
あなたは私の管轄ではないけれど
私の地位も土地も陛下に預けております
それでは農民を追い払いなさい
彼らは街ではなく畑にいるべき存在よ
御意
立たないでいい
以前に増して魅力的だ
戦況はあなたの味方だ
邪魔して済まない
続けてくれ
何をしているの?
思い出深い旅になった
壁の上から小便もしたぞ
断崖絶壁の牢屋で過ごしたこともあった,
丘部族とも戦った
めったにできない冒険だった
こんな小会議に何の用?
王の手はいかなる小会議にも歓迎されるものと思っていたが…
私たちの父が王の手だが
ええ しかし 不在中は…
Varys: お父上はティリオン卿を彼の代行と任じられたと
全員退出!
Cersei: どうやって父を欺いたの
Tyrion:父を欺くほどの器量があれば…
今頃は私は皇帝になっているだろう
君に問題がある
私は何もしていない
その通り 息子がスタークを斬首させるとき
姉さんは 何もしなかった
おかげで北部全域が敵に回った
- 止めようとしたわ
- それでも失敗した
あの瞬間は 我が家をしばらくの間呪うだろう
- ロブ・スタークは子供よ
- 全戦全勝だぞ
我々は戰爭で負けているのだ
- 戰爭の何がわかる
- 何もわからん
でも民衆のことはわかる
我が敵は味方同士を我々を憎むと同じくらい憎んでいる
- ジョフリが王よ
- ジョフリが王だ
助言のために来たのでしょう
助言のためだけに来た
王が私の言うことを聞けば…
ジェイミを取り返えせるだろう
どうやって?
己の子を愛しているか?
それが君のいいところだ
今もでも変わらない
スタークとて子供が可愛いのは同じ
- 幸いこちらには二人も人質がいる
- 一人よ
- 一人?
- アーヤという少女が いなくなったわ
いなくなった?
煙のごとく?
当初3人の人質がいたのに
一人は首チョンパにして
もう一人はみすみす逃した?
父上はお怒りになるぞ
姉さんにしては珍しい失敗だ
( Crow cawing )
Leadranach: 我が君と我が北の民に 古えの神々の守りがあらんことを
我がホードファストの城壁は冬に耐えかねます
石垣はアエリス王の時世に積まれたもの…
今の職人には手が付けられません
私が幼き頃 トーレン広場で塔の建設を見ていました
当時の男にはできた
しかし今のホールドファストの出来は まるで子供の悪ふざけです
夜にはすきま風が響きます
雨漏りはありませんが
いずれ滝のように落ちてくるでしょう
Luwin:
ホールドファストの維持はその領主に委ねられている
そうでございます
ところが”ロブの戦争”のために若い衆が駆り出されております
ロブ”王”だ
それに彼個人の戦争ではない
彼が始めたわけではない
そうかもしれませんが
彼が招集したのです
Bran:
ジョフリが我が父を殺した
そなたの首領だ
首領との結約をお忘れではあるまいか
覚えておりますとも!
4人の職人を一週間貸し与えます
それで壁の修理に事足りるでしょう
足りるでしょう
あの方がずっとここにいると困るでしょう
あの人のロブへの言い草が気に入らなかった
私もです
しかし 聞きたくない意見に耳を傾けることも領主の責務です
Luwin:
ポルタン卿
我が君と我が北の民に 古えの神々の守りがあらんことを
これを茹でで茶にして飲むといい
痛みが全て取れます
Bran:
どこも痛くない
よかったね
この道だ
また夢を見ていたのかい?
Bran:
夢は見ない
皆夢は見る
俺は見ない
あの隕石について聞いたことがある
あれは何らかの兆しらしい
ロブが南方で大勝利を上げるそうだ
本当?
Osha:
とあるアホどもがあれはラニスターの赤だと言っていたよ
ラニスターが七王国を統べるんだとさ
馬小屋のガキがあれは血の色だと言っていた
あんたの父親の死を表しているんだとさ
星は人のために落ちたりしないよ
赤い隕石の意味は1つだけ
ドラゴンさ
ドラゴンは絶滅した
何世紀も現れていない
お兄さまは竜について何と言っていたんですか?
肉を食べると言っていたわ
何の肉ですか?
兄は竜のことなど何も知らなかったのよ
彼は何も知らなかったのよ
( Women murmuring )
この子はドラゴからの贈り物だったの
覚えております
守ると約束したのに
敵を泣き叫ぶ中で死なせると約束したのに
腹が減っていては無理だ
私の知らないトリックです
終わりはないの?
こんなに東を進んだことはありません
しかし はい カリーシ
すべての道に終わりはあります
他に道はないの?
南のラザーヒーンへ向かえば羊人間が我々を殺し竜を奪うでしょう
西のドスラキ海へ行けば初めに遭遇するカラサールが我々を殺し竜を奪うでしょう
ドラゴンは誰にも渡さない
竜とは言ってもまだ民のようにか弱い
あなたがしっかりしなければいけない
私にとってのあなたのように
ラッカーロ
始めるには不吉な時です
大変だったな
まだ殺されてないよ
- Grenn: お前のケツがソリを壊した
- お前が乗せてくれた
お前が豆ができたってうるさいかったからな
俺もこんなような場所で生まれた
大変だったぜ
Samwell:
女の子だ
Dolorous Edd:
クラスターの娘たちだ
女の子を見たのは半年ぶりだ
見つめないほうがいいぜ
奴は娘に手を出されるのを嫌うのか
妻に手を出されるのを嫌うのさ
娘と結婚しているんだ
そして娘が次々と生まれる
- 汚らわしい
- 汚らわしいなんてもんじゃないぜ
他の住民はすべて消え失せたのにクラスターだけはここに住んでいる
何かしているに違いない
男の子はどこだ?
- え?
- 奴は娘と結婚する
男の子はどうなるんだ?
彼はフロストファングスへの途中ここへ止まると言っていた
予定は誰にでもある
ベンジェンスタークとはここ三年会っていない
会いたいとも思わんが
クズ扱いしやがって
旨いワインも飲んでいない
お前ら南人は旨いワインを作る
俺達は南人じゃない
誰だコイツ?
俺の娘より可愛いじゃねえか
股間に口でも付いてんのか?
名前は何だ?
- ジョン・スノウだ
- スノウねえ
いいか 捨て子
壁の南側から来た奴は全員南人だ
ここからが本当の北だぜ?
そいつなら心配ない
俺の娘に話しかけたんじゃないだろうな
誰にも貴様の娘に話しかけさせないと約束する
黙って座ってろ
もうワインはないのか?
ある
6つの村を通過してきた
どの村も放棄されていた
皆どこへ逃げた
教えてやらんでもないが喉が渇いた
Mormont: 馬車にドーニッシュワインの樽がある
- 運んでこい
- Man: わかりました
Craster: 村人がどこへ行ったのか知りたいのか?
マンス・レイダーに加わるべく北へ行ったのさ
お前の旧友だ
旧友などではない
契約を破って兄弟を裏切った
そうだな
みすぼらしい見張りにすぎなった奴が今では壁向こうの王様だ
王を自称しているだけだ
凍った湖を統治してどうなる?
かっこいい斧だな
新品か?
よこせ
帰ったら新しいのを作らせる
ほれ
いい鋼鉄だ
マンス・レイダーが何をしていると思う
兵を集めているのさ
兵は南の国のどの軍隊にも数で勝るそうだ
奴はどこへ進軍するつもりだ
北にいれば進行方向は一つしかないだろ
森で暮らすには厳しい季節だ
冷たい風が吹き付ける
どうってことはない
我が家の屋根は分厚い
嫁よ…
この御仁に快適さを伝えて差し上げなさい
ここが我が家です
旦那様が守ってくださいます
奴隷として死ぬより自由に生きるほうがいいです
Craster: さぞ羨ましかろう,
若い嫁がたくさんいて
お前たちには寝床を温めてくれる相手はいない
違う生き方を選んだ
そうか 男だけの世界を選んだんだったな
この屋根の下で豚肉を貪り 眠りたいだろう?
歓迎するぞ
長旅だったろう
食料は持ってきている
俺の嫁に触るものがいたら手を斬り落とす
こいつは俺を見つめすぎだ
目玉をくりぬいちまうぞ
家の決まりはわかった
私は誰だ?
- 私は誰だ?
- 司令官殿です
- 貴様は誰だ?
- ジョン・スノウです
貴様は誰だ?
付き人です
いつか指揮を取りたいか?
そうなら従うことを覚えろ
Melisandre: 光の神が闇を照らす
神に偽りの神々を捧げます
どうか我らを照らしてください
夜は暗く恐怖に包まれている
夜は暗く恐怖に包まれている
Melisandre:
長き夏の後は暗闇が重く世界を覆う
星々が血を流す
やつを止めなければ
Melisandre: 冷たい冬の風は海をも凍らせる...
今はダメだ
...そして北では死者が蘇る
すべての人は七つ神の下で名付けられる
先祖から受け継いだ神々を捧げるなどとんでもない
先祖につばを吐きかけるのか?
恐怖の臭いがする
ひどい臭いだ
私を止めたいの?
止めて
古の書にはこう書かれている
燃える剣を炎の中から抜きし者はライトブリンガーを手にする
スタニス・バラシオン
光の戦士よ
剣がそなたを待っている
主よ 照らし給え
Melisandre: 暗い夜には恐怖だらけだ
夜は暗く恐怖に包まれている
この女は彼を無謀な戦争に連れ込むぞ
スタニスは我らの王だ
たとえ進む道が気に入らなくても
我々は彼に従うのみ
彼の兄が猪に殺されてからというもの…
すべての領主が覇権争いに動き出した
それでも俺はスタニスに仕える
仕えるということは時に厳しい現実を伝えることでもある
彼は愚かな狂信者に煽てられている
しかし彼はダヴォス、お前を信頼している
お前が彼に真実を話すのじゃ
何が真実だというのだ?
Matthos: 「私は宣言する 親愛なるロバート王の名誉ある家系の名において…」
親愛なるロバートではない
俺達の間には兄弟愛などなかった
あくまで儀礼でございます
嘘を書くな
「我が兄ロバートに継承者はいない…
ジョフリもトメンも娘のミセラもセーセイとその兄ジェイミの近親相姦で生まれた子だ…
- 明らかに…"
- 王殺しのジェイミー・ラニスターに訂正しろ
ありのままに書け
Matthos: "「...その兄のジェイミー・ラニスター…
王殺しは…
血と生まれの正当性により,
私が王位を継承する」
Stannis: 王殺しのサー・ジェイミー・ラニスターにしろ
奴は騎士なのだからサーをつければいい
王殺しのサー・ジェイミー・ラニスター
生得権として…
私はウェステロスの王を宣言する
真なる者は私に忠を尽くせ
エダードスタークは真実を知った時
私にしか伝えなかった
私は同じ過ちを犯さない
アーバーから北壁に至る領域の隅々まで手紙の写しを配れ
選ぶ時が来た
無知を言い訳にさせるな
陛下 ラニスターこそ真の敵
今はご兄弟とは和平を結ぶべきかと
王を自称する以上レンリーと和平を結ぶなどありえない
多くの勢力が彼に宣戦布告しています
メイス・ティレルやランディ・ターリーもです
スタニスがどこぞの領主に援助を乞う必要はない
光の主が彼の味方なのだから
光の主様はどんな海軍力をお持ちなのだ?
- 神に海軍などいらない
- そうに違いない
しかし我々には必要だ
レンリーが駄目なら 陛下
ロブ・スターク方に加わるべきです
北部の領有を勝手に宣言した盗人だ
敗残兵によると私はいつも盗人に仕えていた
意味がわかるだろ サー・ダヴォス
ジョフリもレンリーもロブ・スタークも全て泥棒だ
奴らが屈しないのであれば打ち崩すまでだ
お詫びしなければなりません
私の責務は陛下に仕えることです
陛下は古の神々の上に新しい唯一神を置かれた
光の主よ 守り給え
杯を交わしませんか
よせ
このワインで新しい唯一神を祝福しましょう
夜は暗く恐怖に包まれている
しかし火が恐怖を追い払う
北の王
俺はどこかの城の牢獄に入れられるものだと思っていたのだが
ここまで同伴させられている
そんなに俺のことが気になるか?
なあ?
お前が女といる所を見たことがない
もし貴様を臣下に預けたらすぐに貴様の父親に知れ…
臣下は次のような伝書を受け取る…
「我が息子を開放すれば貴殿は大金持ちになる
しかし拒めば家屋は尽く破壞されるだろう」
共に戦う部下を信頼していないのか?
もちろん信頼しているさ
貴様の部下を信用していないだけさ
賢いガキだ
どうした?
ガキ呼ばわりが気に障ったか?
侮辱してしまったか?
Robb: 貴様は自分自身を辱めている
- 貴様はガキに負けた
ガキに捕縛された
もしかするとガキに殺されるかもしれない
スタニス・バラシオンは全国に伝書烏を放った
ジョフリ王は王でもなければバラシオンの血筋でもない
あれは貴様の子だ
それが事実だとしたらスタニスが王だな
スタニスの思うつぼだぞ
我が父がその真実を暴いた
それが父が殺された理由だ
スタークの首が飛んだときには俺はお前の捕虜だ
貴様の息子が父を殺したから世間は真実を知ることもないと思ったのだろう
そして貴様は俺の弟を窓から突き落とした
貴様が王女といるのを見てしまったからだ
証拠は?
主婦のように噂を間に受けているだけだろ?
和平協定を申し出るため
貴様の親戚を王都へ送った
俺の父が貴様と交渉すると思うか?
お前は父のことをわかっていない
しかし奴には俺のことが分かり始めるだろう
たった三勝で調子にのるな
三敗よりはマシだ
Shae:
この街は臭い
( Sniffs )
死臭がする
Tyrion:
そうかもしれない
糞の臭い
君はここへ来たかったのかと思っていた
ここは好きよ
死臭と糞の臭いが好きなの?
精液の臭いもね
バルコニーから精液の臭いがするのか?
臭いと雑音が好き
街にいるとやりたくなる
田舎もそうだろ
ここが私の場所ね
しかし気をつけてくれ
知られるとまずい
誰にも知られない
王都の人間を信用するな
全員嘘つきで 上手な嘘つきと下手な嘘つきしかいない
一人二人すごい嘘つきもいる
あなたはどうなの?
俺はここの出身じゃない
真実の味方だ
真実?
あなたは小さな大嘘つきね
なぜこんなに小さいと思う?
真実の重みで縮んでしまったのだ
まあ
スタークもこの上で寝たのだ
まるで苦しみなどないかのように
この街で大きな変化の一つを起こさないといけなくなるだろう
- ロード・ベーリッシュ
- 陛下
頼みごとしてもいいかしら
もちろんです
スタークの末の娘のアーヤが探し出せないのよ
首都を脱したのであればウィンターフェールに向かうのが合理的です
北の友人は彼女の足跡を探し出せない
不思議です
スターク家と交渉するなら彼女にも価値がある
ヴァリスに聞くとよいでしょう
彼ならわかるはずです
もっとも彼を信用できればです
私自身去勢された男を信用することは難しい
彼らの欲望とは何なのか
マネツグミだ
自分で紋章を作ったのね
はい
立身出世した者に相応しい
気に入っていただけて光栄です
良い家系に生まれる幸運な者もいれば 自分自身で切り開かなければならない者もいる
謙虚な少年についての歌を聞いたわ
彼は名家へどうにか入り込めた
彼は長女に恋した
残念ながら片思いだった
少年と少女が同じ家に住むと気まずい雰囲気になるものです
中には兄と妹の間柄でも愛情を抱いてしまう
そのような関係が常態化すれば…
非常に気まずいことです
名家であれば尚更だ
私の経験上 裕福な家ほど簡単な真実を見失いやすい
どんな真実かしら?
知識は力です
始末しろ
喉を掻っ切れ
やっぱり 待って
気が変った 離せ
三歩下がれ
後ろを向け
目を閉じろ
権力が力よ
金儲けから少し離れる時間ができたらスタークの娘を探してちょうだい
そしたら感謝するわ
Robb:
サー・アルトン・ラニスターか?
そうでございます 陛下
条件が満たされるなら和平を申し出ようと思う
一つ目は私の妹たちを解放すること
二つ目は父の遺骨を返還することだ
父をウィンターフェールの地下墓地に先祖とともに眠らせたい
同じように死んだ父の部下たちの亡骸も同様に返却されたい
彼らの遺族が葬儀をとり行うことができる
- ご尤もなご要求でございます
- 三つ目は...
ジョフリと王女摂政が北方領土の領有権放棄を宣言することだ
金輪際 我々は自由独立王国である
北の王だ
北の王だ
ジョフリとその家来が我が領土に立ち入ることを禁ずる
もしこれに背けば彼も我が父と同じ結末を迎えることになるだろう
尤も私は斬首に際して使用人を使わないが
わかりました 陛下
以上が条件だ
王女摂政とその息子が同意すれば和平を結ぼう
同意されなければ
ラニスターの死体と共に南部を蹂躙する
ジョフリー王はバラシオン家です
そうか?
夜明けと共に出発しろ
今夜はこれまでだ
よろしいですか 陛下
周りに誰もいないときは陛下と呼ぶ必要はない
慣れれば悪くないぜ
慣れるのが早いんだ
ラニスターは拒否するぞ
わかってる
俺達はお前が望む限り戦う
しかし 王都を奪取するまで勝敗はつかない
戦艦なしでは王都は取れない
俺の父は海軍を有する
俺の父の敵だった奴らだ
自由のためにロバート王と対峙した者たちだ
ちょうど今のお前のようにな
俺は彼の唯一の子息だ
彼は俺の話に必ず耳を傾ける
俺がスターク家の一員じゃないのは自覚してる
しかしお前の父親は俺を立派に育ててくれた
一緒に復讐してもいいはずだ
ベイロン・グレイジョイと同盟なんてあり得ない
彼らの海軍が必要だ
二百の戦艦を有するらしい
王都の下水道に何百万ものねずみがいるらしいわ
ねずみと同盟を組んだらどう?
グレイジョイを信用出来ないのはわかる
グレイジョイは信用に足らない
なぜなら仲間ではないからよ
彼らの反乱を抑えにあなたの父は派兵させられたのよ
今では俺が反乱軍だ
父の意思でもある
母さんの夫と息子は反乱分子だ
ただの反乱分子を産んだ覚えはないわ
大事な事を忘れているようね
あの王殺しと妹二人を交換すれば 臣下は俺を吊るし上げるだろう
サンサをあの王女の手に預けていられるの?
アーヤは…
アーヤの情報すらないわ
家族のためでなかったら何のための戦争?
そう単純な話ではない
わかっているでしょう
私はもう帰るわね
ブランとリコンと随分会っていない
ウィンターフェールに帰えるのはまだだ
なんですって?
弟たちの世話はロドリックに任せる
母さんには南のストームランズに行ってもらう
何を考えているの
レンリーと交渉してきてもらいたい
彼は10万の兵力を有する
母さんは彼を知っている
レンリートは子供の時以来会ってない
他に適役がいるわ
母さんより信用できる者がいるか?
もしレンリーが我が方に付けば 敵を二対一で圧倒できる
そうなれば向こうから和平を願い出てくる
妹たちも助け出せる
誰も傷つかず家に帰れる
夜明けと共に発つわ
すぐに家族が一つ戻れる
約束だ
頑張ってるわ
あなたの父も誇りに思っているはずよ
- ロード・レンリーによろしく
- レンリー”王”
今では各地に王が君臨している
何をしているの?
本来の姿に改修しているのさ
ターガリアンは征服者だった
征服者に相応しい玉座だ
ワインとお花は相応しくない
アーヤ・スタークが見つからない
どこかで野垂れ死ん出るさ
しかし生きていたら彼女が必要よ
サンサ一人ではジェイミを返してもらえない
奴らは弱いから大丈夫だろ
連中は女ごときに価値を置き過ぎだ
彼女を探すために部隊を出す必要がある
可能な限りの兵士を捜索に当たらせて
祖父に頼んだかかわからないけど…
王は頼まない
命令する
祖父による戦場での失態がロブ・スタークが叔父を捕らえた原因だ
彼の命がかかっているのよ
戦争中だ
すべての命が危険に晒されている
ジェイミ叔父さんと母さんに関する不愉快なデマを耳にした
敵は王位継承権を脅かすためなら何だって言うわ
王位はすでに俺のものだ
もうちろんそうよ
誰も信じやしないわ
信じるものもいる
父には俺とトメントとミセラ以外に
他にも子供がいるらしい
何が言いたいの?
父は母さんに飽きて
他の女とやりまくっていたのか?
一体何人の隠し子がいるんだ
今やったことは死を以て罰せられることだ
二度とするな
二度と
以上です
お母様
違う 違う
今のがいかに間抜けだったかわかる?
集中して
ゆっくりと情熱的に
身体を洗って服を着なさい
二人とも今夜から働きなさい
ここではやり方が違うの デイジー
ヘイスティーホールの安い売春小屋ではない
- ヘイスタックホールです
- あなたの出身地ね
客層は百姓や労働者ではない
ロード・オルセン
色んな味がある
リトルフィンガーは素敵な方です
リトルフィンガーなどと呼ばないでね
本人は認めてないわ
ロード・ベーリッシュよ
彼女は言葉がわからないふりをする
そうすることで異国情緒を醸しだす
彼女はここの貧民窟で育ったのよ
きれいだわ
単なるふしだらな売春婦だけどね
司令官殿
お会いできて嬉しいわ
言っておくけど この施設はロード・ペティル・べーリッシュの所有物よ
彼は 王の金庫番よ
どうなっても知らないわよ
- 命令だ
- 誰の命令?
リトルフィンガーを恐れない存在だ
やめてよ
私のバッラ
始末しろ
庶子を殺せ
俺がやる
やめて
Man: 家を捜索しろ
隅々まで探せ
ゲンドリー
名前はゲンドリーだ!
庶子はどこだ?
”夜の番人”になった!
どこだ?
奴らは”王の道”を北に進んでいる
- 特徴は?
- 牛の兜を持っている
- 鍛冶職人だ
- 探せ
== sync, corrected by elderman ==