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このプロジェクトでは、手描きのイメージをスキャンして CorelDRAW に取り込みます。
次に、PowerTRACEを使用してトレースし、
ベクトルに変換して、スタイリッシュなイメージを作成します。
作成したイメージは、このようになります。
これは、ベクトル グラフィックの威力を示す最適な例です。
それでは、このドキュメントを最小化しましょう
一度に複数のドキュメントを開くことができます。
新規アイコンをクリックして、ファイルに名前を付けます。
主にデフォルト設定を使用しますが、ページ サイズは変更します。
横置きを選択し、ページ サイズとして 450 mm × 250 mm を選択します。
ページを 1 枚選択し、CMYK カラー モードを選択します。
CMYK は出力センター用印刷に使用します
自宅接続プリンタにも一般に使用されます。
レンダリング解像度を 300 dpi に設定すると、出力センター用印刷にも
自宅のプリンタにも最適になります。
Web 対応グラフィックや
大型のバナーを作成する場合は、RBG を選択します。
OK をクリックして、ドキュメントを作成します。
ドキュメント ウィンドウを最大化します。
これで、作業を開始できるようになりました。
イメージをスキャンします。
ファイル を選択します。
ファイル メニューの イメージの取り込み の下の
ソースの選択 を選択すると、TWAIN 準拠デバイスを選択できます。
CorelDRAW では TWAIN がサポートされています。
スキャナが複数取り付けられている場合は、
1 つだけ選択し、
取り込み をクリックします
スキャン ソフトウェアが起動します。
取り込み をクリックしましょう。
スキャナに対応したソフトウェアが開きます。
この場合は、このソフトウェアが起動します。
設定をいくつか行う必要があります。
グレースケールのイメージであるため、グレースケール を選択します。
ご使用のスキャン ソフトウェアによっては、表示が異なる場合があります
そのため、ソフトウェアに対する理解が必要になります。
設定を行ったら、スキャン をクリックします
スキャンが開始し、
イメージが CorelDRAW にインポートされます。
スキャナが処理を開始しました。
終了しました。イメージは CorelDRAW に取り込まれています。
処理は非常に高速で、簡単です。
イメージを選択すると、プロパティ バーで ビットマップの編集 が使用可能になります
これは、スキャンしたイメージがビットマップ イメージであるためです。
ただし、ここではこのイメージをベクトル イメージに変換します。
まず、このイメージを左側に移動し、
Ctrl+C を押して、クリップボードにコピーします
次に、Ctrl+V を押して一番上に貼り付けます。
複製を右側に移動します。
複製を選択したまま、ビットマップのトレース をクリックし、
輪郭トレース をポイントして、
クリップアート をクリックします。
PowerTRACEによって、スキャンが高解像度であることが検出されます。
つまり、
CorelDRAW でビットマップをダウンサンプリングすると、さらに処理が高速になり、
トレース時間が短縮され、操作が簡単になります。
ビットマップの縮小 をクリックすることをお勧めします。
この結果が目的と異なる場合は、元に戻してください
今度は、元のサイズを維持 を選択して実行します。
ここでは ビットマップの縮小 を選択しましょう。
PowerTRACEを実行すると、すぐにイメージのスキャンが開始します。
左側のイメージはオリジナル、右側のイメージはトレースです。
PowerTRACE で適切な結果が得られました。
設定の一部をお見せします。
右上隅にデフォルト設定が表示されています。
これらは CorelDRAW でも使用できます。
詳細 スライダを動かすと、さまざまな結果が得られます。
左に動かすと、詳細度が下がりますが、
役に立つ、おもしろい結果が作成されます。
非常にクリエイティブなデザインになると思います。
スライダを右に動かすと、
トレースの詳細度が上がります。
これらの設定を示します。
オリジナル イメージの削除 は便利です
オリジナルのスキャンを削除して、
トレースを CorelDRAW に取り込むときに、
トレースがオリジナル スキャンの上に配置されないようにします。
スキャンの上にトレースを配置すると、紛らわしくなることがあります
ここでは、バックグラウンドの削除 を削除します。
バックグラウンドの削除 を選択すると、
バックグラウンドに白い色が表示されなくなります。
PowerTRACEでは、バックグラウンド カラーを判別して、
独自のカラーを選択します。カラーの指定 を選択し、
スポイトを使用してバックグラウンドをクリックします。
バックグラウンド カラーが複数存在することもあります
その場合は、バックグラウンドを手動で選択する方ことをお勧めします。
ここには白い領域が一部残っています。
したがって、イメージ全体からカラーを削除 をオンにします。
残っている白い領域がイメージから削除されます。
OK をクリックすると、ベクトルの輪郭だけが表示されます。
作成したトレースは CorelDRAW に戻されます。
長方形ツールを選択しましょう
長方形をグレーのカラーで塗りつぶして、
重なり順の一番下に送ります。
Shift+PgDn を押します。トレースはビットマップでなく、
ベクトル線であるため、透けて見えます。
スキャナ イメージは塗りつぶされていて、透けて見えません。
一方、ベクトルは透けて見えます。
オブジェクト マネージャを開くには、ウィンドウ - ドッキング ウィンドウ を選択し、
オブジェクト マネージャ を選択します。
オブジェクト マネージャでは、オブジェクトの順番を変更できます。
これは 1 枚目のページで、レイヤが 1 つ配置されています。
+ をクリックすると、ツリーが展開されます。グループをクリックすると、
トレースが選択され、ビットマップをクリックすると、スキャンが選択されます。
レイヤを追加するには、
下部の新規レイヤ アイコンをクリックします。
新しいレイヤを 6 つ追加しましょう。
レイヤの名前は変更できます。
名前を変更するには、2 回クリックします。
ダブルクリックして、レイヤの名前を変更します。
残りのレイヤの名前を変更しましょう。
トレースの各領域を選択し、
グループ化して、このレイヤに配置します。
Z キーを押すと、ズーム ツールが選択され、ズーム インできるようになります。
スペースバーを押すと、選択ツールが選択されます。
オブジェクトを複数選択するには、最初にトレースを選択して、
グループ解除する必要があります。 通常は、クリックしながらドラッグして、
オブジェクトを囲むように選択範囲線を描画しています。
ところが、これらのオブジェクトでこの方法を実行するのは困難です。
長方形の選択範囲線は形状に制限があります。
ここでは長方形でなく、新しいフリーハンド選択ツールを使用します。
まずレイヤを選択する必要があります。
今アクティブなのは、Mouthレイヤです。
アクティブなレイヤは、カラーが赤になります。
オブジェクトの周りに選択範囲線を描画して、オブジェクトを選択します。
選択したら、グループ化 をクリックします。
すると、オブジェクトはscanned imageレイヤから移動し、
アクティブ レイヤでグループ化されます。
鼻オブジェクトにこのプロセスを繰り返します。
クリックしながらドラッグして、すべてのオブジェクトを囲むように選択範囲線を描画します。
グループ化 をクリックすると、すべてのオブジェクトがNoseレイヤ上でグループ化されます
これは、Noseレイヤがアクティブ レイヤであるためです。
左目と右目にもこの操作を繰り返します。
新しいフリーハンド選択ツールを使用すると、この操作がとても簡単になります。
グループ化 をクリックして、グループ化します。
これで、すべてのオブジェクトが各レイヤ上でグループ化されました。
F4 キーを押して、ズーム アウトします。
トレースの構成要素がすべて
各レイヤに配置されたので、
顔の輪郭は簡単に選択できます。
アクティブ レイヤを選択し、それ以外のレイヤの表示をオフにして、
これらのオブジェクトを非表示にします。
レイヤの表示と非表示の切り替えは簡単に実行できます。
これで残りのオブジェクトを選択し、
グループ化できるようになりました。
グループはFace Outlineレイヤに自動的に移動します。
これで、さまざまなレイヤをそれぞれオンまたはオフにして、
いろんなアーティスティックな効果を適用することができます
おもしろいイメージになることもあります。
目だけを表示すると、非常に印象的です!
このデモンストレーションは、オブジェクト マネージャの機能や、レイヤに
グループを配置するメリットについて学習する際に役立てください。