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入社3か月頃に参加した iOS版Google検索アプリの開発では
入社3か月頃に参加した iOS版Google検索アプリの開発では
驚いたことに 担当デザイナーは
私1人だけでした 私の任務は
タブレットでの 検索の使い勝手を
もっと良くするアイデアを
もっと良くするアイデアを
提案することで
既に決まっている 計画を
実行に移すのとは 違いました
才能あるチームの 一員として活躍を
期待されたのです
Googleでは 第一にユーザーのことを
考えます その際、ユーザーがどのように
Googleを利用しているのか 細かく調べる
必要があります
ユーザーリサーチは プロダクト利用方法を
把握するには 良い方法です
そしてチームのスキルが 複雑なシステムを
シンプルに変えていくのです
私たちは かなりの時間をかけて色々な
デザインを考え 作成に着手し
修正を重ねながら その効果を
チェックしていきました
検索結果を見るときは ページを素早く
行き来したいことが よくあります
そこで、ページにタブを付けて
検索結果をタップすると タブがスライドし
別の結果が見たければ タップまたはスワイプで
タブを戻せるように しました
たとえば韓国や日本の 動画を見ても、タブレットを持って
タップしたりして
操作しながら機能を
操作しながら機能を
取り上げています
私のアイデアが 現実の形になり
世界中で
利用されているという 事実には、本当に衝撃を
受けますが、それと同時に ますますやる気が
出てきます
アミット・シングハル上級副社長は 現在のGoogle検索の
多くの機能の生みの親ですが 彼がデザインに
大きな興味を示している という事実も
エキサイティングです 私たちが決める多くの
事柄に対する 幹部の関心の高さが
わかるからです
人はいくつになっても 学習できます
特に幹部の場合 必要なのは、開発するプロダクトと
その背景、 利用する技術について
理解すること、 現在社員が取り組んでいることと
その理由を理解することです これは、プロダクトの
方向性や、それを どう展開していくかを真に
理解するためです
「チームと連携してプロダクトを作り出す」 その素晴らしさを知ることが
不可欠です
Windows 8や iPhone、Android向けの
検索アプリケーションの開発では ユーザーエクスペリエンスに
特に力を入れました
Googleの便利さや 面白さをどんな場面で
ユーザーに感じてもらえるか 最近はそんなことを
考えています
いいアイデアがあれば 仲間に加わって
一緒に実現させましょう