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よー、皆さん、今時は皆忙しいので
5分以内で、乳業の裏話を説明します
他の哺乳類のメスと同じように
牛は妊娠中か出産後しか乳が出ません
業者は12か月の雌牛に人工授精をさせ
何回も何回も繰り返し妊娠させます
そのために乳の供給を維持できるのです
型にはまった作業なのですが
まず作業員が素手だったり
電気刺激法でたくさんの雄牛に射精させます
つまり巨大な牛ディルドを
雄牛の肛門に挿入し
射精まで導きます
その精液を採集して
長いチューブで雌牛の膣に挿入するのです
大体雌牛は閉じ込められたまま
業者に「レイプ・ラック」と呼ばれる治具に載せられます
作業員は拳を
雌牛の肛門に入れて
作業が順調に進むように
リラックスさせておきます
[某有機放し飼い農場にて]
どういう感じですか?びくびくしていますね
こうされたら私も同じ反応だろうな
取り出して、ちょっとマッサージして
[獣姦?!]
リラックスさせて
精液が適切な場所に届いたらいいよね
数多い牛を担当されていますかね
はい
子牛が生まれると
すぐ母牛から引き離されて
監禁されます
そうしないと乳を飲んでしまいます
それは我々の大事なミルクですから
母牛と子牛の絆はとても強く
愛情に満ちています
数日間鳴き声をあげながら
赤ちゃんを探す場合もありますが
誰も気に留める余裕がないでしょう
子牛がオスの場合
喉を切られて肉として売られます
メスの場合
ミルクマシンに育てられます
ママとそっくり!
乳牛は切れ目なく妊娠させされ続けます
死ぬまでずっと乳を出させられます
そのせいで早期老化や
極度の疲弊、乳腺炎が引き起こされます
痛みを伴うものですが、常態化しています
乳腺炎は乳房の炎症で時に感染を伴い
牛乳には膿と血が混ざっていることは珍しくありません
濾過されますが
完全ではありません
ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは
体性細胞の数は1ミリリットル当たり
40万個までは法律上認められています
アメリカでは
1ミリリットル当たり75万個
ブラジルでは何と百万個です
この場合にはその体性細胞は
主として白血球です
ニキビから流れ出すものなのですから
つまり膿のことですね
細菌による発炎と感染が深刻になればなるほど
白血球の数が上がります
ご心配なく、それにも限界があります
肉体的、精神的な消耗の果てに
牛は倒れます
こうした倒れた牛はダウナーと呼ばれます
ダウナーは引きずり出され、殺されて
牛肉になります
この業界ではごく普通のことです
有機農場ですら絶え間なく牛乳を生産し続けることが
4, 5年も続けば、牛が倒れます
倒れなくてもどうせピーク生産期が
4,5年で過ぎるので、いずれにせよ殺されて
ハンバーガーや牛肉になることに変わりがありません
お分かりの通り
酪農業界は食肉業界なのです
皆さんが今まで買ってきた牛乳を生産した牛は
ほぼ全部が恐らく
牛肉になってしまいました
ベジタリアンの方であれば
よく考えてください
お肉のために育てられた場合
殺されたらおしまいですが
乳牛の場合は
性的に搾取され
精神的かつ肉体的に
限界まで消耗させられた上で殺されます
こっちのほうが過酷では?
搾乳されていない牛は一般的に
20~25年間の寿命があるはずですよ、皆さん
カルシウムやたんぱく質に関する研究が次々と
乳製品を多く飲用するほうが
骨折と骨粗鬆症のリスクを高くすると指摘しています
植物性で素晴らしいカルシウムとたんぱく質は
たくさんあります
皆さん、もはや牛のおっぱいをなめなくても
乳業者は既に教育機関に手を出しています
栄養教育やマスコミを通じて
我々にミルクを飲むよう呼びかけています
学校で子供たちがミルクがどんなに体によいか学んでいるのは
背後に皆さんの健康を心配している専門者たちがあるからではなく
乳業者が大金を使って、皆さんとお子さんたちに
そのメッセージを聞かせたいからです
学校、テレビ、看板、雑誌など
医者だって、皆さんに牛乳を飲むように勧めるために
数時間に過ぎない栄養学セミナーに参加するわけがありません
ほら、サイの乳は
赤ちゃんサイのためにあります
犬の乳は
子犬のためにあります
猫の乳は
子猫のためにあります
ネズミの乳は
子ネズミのためにあります
では、牛の乳は?
人間のためにあるのですか?
違います
子牛のためです
ヴィーガンは頭がおかしいと?
乳製品のほうが怖いです
杏仁ミルク、豆乳、アマミルク
ライスミルク、ブラジルナッツミルク
マカダミアミルク、カシューミルク
どんなミルクを試しても
牛乳だけは
きれいな汁が出てきましたね
すばらしい