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バッチ フラワー エッセンスの使い方
わたしはジュリアン・バーナードです。これまで 30 年以上に わたってバッチ フラワー レメデイの仕事をしてきました。
バッチ フラワー レメディは、 バッチ博士が信じていたように
人間の病の根底にある感情に 働きかける治療法です。
それが身体的なものであれ、 精神的なものであれ、
その原因である感情を 治療するわけです。
このレメディは、健康管理の専門家によって しばしばその他の療法と併用されますが、
非常に安全性が高いので、 一般の方が自分で処方するのにも適しています。
ヒーリング ハーブ(Healing Herbs)社 の ポケット処方箋には、
38 種あるバッチ レメディのそれぞれについて 簡潔な説明があります。
この処方の最初の 12 種は、タイプ レメディといい、 人間の基本的な性格に対応しています。
たとえば、 内気で神経質な性格の人には
ミムラスが 適切でしょう。
社交的で断固とした性格の人なら ヴァーベインが合うでしょう。
自分で適したタイプ レメディを 識別するのは容易ではありませんが、
自分が病気になったとき、どのように感じるか 考えてみるとわかりやすいと思います。
インパチェンス タイプは、早く元気になりたくて、 イライラしてしかたがありません。
これに対して クレマチス タイプは、
夢心地での浮遊感が好きなので、 床につくのを楽しんでいるかのようです。
チコリー タイプは、世話をしてもらいたがり、 慰めを求めます。
どの場合も、適切なレメディは、 感情のバランスを回復させ、
ポジティブな精神的態度に戻るのを 助けてくれます。
バッチ博士がセブン ヘルパーと呼んだレメディは、 長期にわたって形成された慢性的な状態を改善します。
たとえば、絶望感に対して処方する ゴースがこれにあたります。
そして第2のグループを構成する 19 種は トラウマに対するレメディです。
たとえば、事故に遭った場合に どのように感じるか考えてみてください。
事故のことが頭から離れず、 心の中で何度も何度も繰り返すような場合には、
ホワイトチェスナット が有効です。
事故によって自信を喪失したような場合には、 ラーチのフラワー エッセンスを使います。
フラワー エッセンスは 6 種以内で 組み合わせるのが一般的です。
ミキシング ボトルに ブランディと水を満たし、
ストック ボトルから 2 滴混ぜます。
このミキシング ボトルから 4 滴ずつ一日に 4 回服用します。
このほか、直接ストック ボトルからグラスに入れた水に 2 滴滴下して、定期的に飲んでもかまいません。
たとえば、救急時のストレス解消に役立つ 「ファイブ フラワーズ」のように、
すでにいくつかのエッセンスを 組み合わせたレメディもあります。
このような調合済みのレメディには、 試験時のストレス解消用の「エグザム」や
リラックスするための 「レスト」があります。
「ファイブ フラワーズ」には クリームもあり、
虫刺されや皮膚の炎症のほか、 打撲傷にも有効です。
早く手当てすればするほど、 緩和、治癒も早くなります。
バッチ フラワー レメディは、 精神と感情のバランス回復に役立ちます。
そして、わたしたちの病気の主な原因は このバランスの崩れにあるというのがバッチ博士の見解です。