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シーマスター プラネットオーシャン キャリバー8500/8501/8507ビデオマニュアル
リュウズは3時位置に設置されています
リュウズは時刻設定の他に、
タイムゾーン調整および日付調整に使用します
通常の時計着用位置にある場合
リュウズはケース側に押し込まれており 時計の防水性が確保されています
6時側にリュウズを回して緩めることで、 引き出すことができるようになります
この時計は自動巻きですが、 手動でもゼンマイを巻き上げることができます
リュウズがこの位置にあるときに、
12時側に回して、 ゼンマイを巻き上げます
時刻を設定するには
リュウズが2回カチッという位置まで引き出します
秒針が停止します
リュウズを12時側または6時側に回します
時針と分針を現在時刻に合わせます
また、タイムゾーンを調整することで
旅行中などに時刻を簡単に変更できます
リュウズをポジション2まで引き出し リュウズを12時側または6時側に回し、
時針を動かします
これによって分針や秒針が 停止することはありません
日付を先に進める場合は 時針が真夜中を過ぎるように進めます
日付を前に戻す場合は 日付変更を確実にするため
必ず一度、時針を午後7時まで戻してから 現在時刻に合わせてください
再び時計の防水性を確保するため
リュウズをポジション1まで戻し
しっかりと押し込みながら、 12時側に回し閉め直します
ベゼルには ダイビング中の経過時間を表示する
ドットとスケールが設置されています
ダイビング開始時の
分針の位置を夜光ドットで示しているため
ダイバーは一目で、経過時間を 読み取ることができます
ベゼルは 一方向にしか回転しません
この機能によって
経過ダイビング時間が 間違って 実際よりも少なく表示されることがありません
ベゼルをリセットするには 反時計回りに一回転させます
暗闇でも読み取りやすいように
時計の針とアプライドインデックスには
スーパールミノバ採用されており ブルーに光ります
ただし 分針とベゼルのドットは
ほかの針と見間違えないように
また 潜水中でも
経過時間を読み取りやすいように
グリーンに光ります
プラネットオーシャンは プロダイバー用の特殊機能として
ヘリウム エスケープバルブを搭載しています
深海で作業する際
ダイバーたちは数日間 圧力が高いダイビングベル内に滞在し
そこで
ヘリウムの割合が高い特殊な混合ガスを 呼吸します
ヘリウム分子は小さく 接合部分から
ケース内部にも入りこんでしまいます
浮上時にケース内部の圧力低減過程で バルブを使ってヘリウムを放出します
バルブを回して緩めます
ヘリウム エスケープバルブから ヘリウム分子が
一定の間隔で放出され、 破損を防ぎます
メタルブレスレットは ウェットスーツの上からも着用できるように
簡単に延長できます
クラスプの側面にある 2つのプッシュボタンを押し
クラスプを取り外します
クラスプの反対側にある
エクステンションを取り外し ブレスレットを延長します
ブレスレットを元の長さに戻すには
これらの手順を逆に行います
ゆっくりとエクステンションを
カチッという位置まで戻します
ビデオ マニュアルをご覧いただき ありがとうございました
ぜひ、シーマスター プラネットオーシャンを ご堪能ください