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このセクションでは、Orionのアドバンス・コンフィギュオプションを利用可能にする
バックエンドのアプリケーションについて話し合ってみましょう。
まず、コンソールアプリケーションが何であるか、どこにあるかを特定し
次に、最初のアプリケーションであるカスタムプロパティーエディターを見ていきます。
最後に、アカウントリミテーションビルダーについてお話しします。
バックエンドコンフィギュアプリケーションは、ウェブコンソールと併せて使用し
これにより、Orionに更なるコンフィギュオプションを提供します。
それは、SolarWinds のサーバーの「スタート」メニューにあるSolarWinds Orionプログラムグループにあります。
警告、レポーティング、マップングのようなカテゴリーにグループ分けされていて、
ユーザーはどのカテゴリーを探しているか簡単に見つけることができます。
カスタムプロパティーによって、ユーザーは、ノード、インターフェース、ボリュームを
追加することができます。
カスタムプロパティーは、とてもフレキシブルで、ウェブコンソールのほとんどのどのエリアでも
使うことができます。
カスタムプロパティーは、とてもフレキシブルで、ウェブコンソールのほとんどのどのエリアでも
使うことができます。
一旦作成されると、プロパティーバリューは、CSVあるいはテキストファイルからインポートすることによって、
又は手動でも、ウェブコンソールにセットすることができます。
例えば、サーバーあるいはネットワーク機器としてのノードを識別するために、
カスタムプロパティーを作成してみましょう。
何もないところからカスタムプロパティーを作成するには、「設定」に行って、「ノードとグループ管理」へ行き、
「カスタムプロパティーを管理」に行きます。
ここでは、現在のカスタムプロパティーを管理するオプションと、新しいものを作成するオプションがあります。
「カスタムプロパティーを追加」ボタンをクリックしてください。
この時点では、プロパティーがノードであるか、インターフェースであるか、ボリュームであるかということを尋ねられます。
例えば、「ノード」を選択して、「次へ」をクリックします。
このスクリーンには、左側にすでにコンフィギュされたプロパティーのいくつかのテンプレートの一つを使用するオプションがあり、
あるいは、新しいカスタムプロパティーを作成します。
「カスタムプロパティー」を選択して、プロパティーの名前と概要を入力します。
例えば、ここではフォーマットはテキスト形式と定義しますが、
他にも色々なフォーマットがあります。
制限値の横にあるチェックボックスを選択することによって
このプロパティーのカスタムメイドのドロップダウンリストを作成することもできます。
一旦選択されたら、ドロップダウンリストに対するカスタムバリューを作成するオプションがあります。
ここでは例えば、ドロップダウンリストは必要がないので、チェックボックスを何もない状態にして、「次へ」をクリックします。
最後に、「ノードを選択」をクリックして、ノードのプロパティーを割り振ります。
このウィンドウでは、特定のノードあるいはノードのグループを選択して、
リストに追加するために「追加」をクリックするか、
「全てを選択」ボタンを使って、全てのノードに対するカスタムプロパティーに当てはめます。
ノードリストが完成したら、「ノードを選択」をクリックして、このウィンドウから出ます。
「送信」をクリックして、このプロパティーの作成と割り振りを終了させます。
プロセスが一旦終わったら、「カスタムプロパティーを管理」のウィンドウに
自動的に戻ります。
このウィンドウからいつでもプロパティーの編集、新たなノードにプロパティーの割り振り、
プロパティーをインポート、エクスポートしたり、削除したりということができます。
アカウントリミテーションビルダーは、「グループ分けとアクセスコントロール」のセクションにあります。
これによって、カスタムプロパティーをアカウントとして使うことができ、
更に、ウェブコンソール内での制限を見ることができます。
これらによって管理者は、ダイナミックなアカウント制限とサイトアクセスを作成することができ、
ユーザーは自分の仕事あるいはロケーションに関連した情報だけに
アクセスすることができます。
アカウント制限を追加するためには、「追加」ボタンをクリックして始めてください。
制限に名前をつけて、カスタムプロパティーを与えます。
「セレクションメソッド」の下に、チェックボックス、パターンマッチング、
あるいは単一の選択のオプションがあります。
パターンマッチングによって、制限を特定するためにテキストストリングやワイルドカードを使うことができます。
チェックボックスによって、すでに定義されている価値の一つかそれ以上を選択することができます。
一つのセクションにつき、ドロップダウンより制限値のオプションを一つだけ選択することができます。
一旦作成したら、制限が、ウェブコンソールの「ユーザーを編集」の
制限エリアに表示されます。
機器機能のカスタムプロパティーにアカウント制限を追加してみましょう。
この場合、まずプロパティーを選択すると
名前が自動的に検出されるため、自分で手動入力する必要はありません。
また、ユーザーにより機能の異なる機器へのアクセスを設定することができ
そのためにチェックボックスの制限を作ります。
これによりアカウント制限ができて、ユーザーアカウントに適用することができます。
ウェブコンソールに戻るためには、「設定』をクリックして、「アカウント管理」を選択します。
今回はユーザ「Cheryl」を選択して、「編集』をクリックします。
アカウント制限の下に、「制限を追加」があるので、それをクリックします。
Cherylは、ネットワーク管理者なので、サーバーの詳細を見る必要はありません。
なので、ネットワークだけを選択することによって、彼女のビューからサーバーを削除します。
一旦コンフィギュされると、変更を保存して、制限がアカウントに適用されることになります。
[© 2012 SolarWinds Worldwide, LLC. 無断転載禁止。]