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ブラシツールで地図を作成
まず、ブラシツールを使って地図を描いてみましょう
読者参加型のイベント会場を 案内する地図を作成します
【ブラシツールの利用】 ここでは、ご覧のような地図を作成します
ブラシツールを使って、道路が描かれています
現在ご覧の画面には、 一枚のアートボードが用意されています
アートボードは150mm × 150mmで 作成してあります
まず、新しいレイヤーを作成します
新規レイヤーを作成をクリックします
レイヤーをダブルクリックして、名前を設定します
では、ブラシツールを選択しましょう
ツールボックスから、ブラシツールを選びます
ブラシのセッティングを変更します
ブラシツールでは、線の色を選びます
線のカラーピッカーを開き、こちらの色を選びます
ブラシツールには、塗りの情報はありません
りょうがした線に太さや形状を与えられたものとして、 色の情報が扱われます
つまり、線の情報だけを設定しておけばよいのです
したがって、塗りの色は どのようなものが選択されていてもかまいません
ブラシの種類を選びましょう
リストを開きます
ブラシにはいくつかの種類があり、 それぞれの種類に応じて多彩な形状が用意されています
最上部にあるのは、 「カリグラフィブラシ」です
一般的な装飾のない状態のブラシで 描画を行いたいときに利用します
この列にあるものは、「散布ブラシ」です
描いたブラシのパスに沿って、 散布されるように模様が描かれます
この下に並んでいるものが、 「アートブラシ」です
選択したブラシの形状に応じて、 さまざまなイメージで線を描くことができます
リストの中に、マス状にイメージが表示されているものが 「パターンブラシ」です
ブラシの始点や終点、角の状態を設定し
途中の線分には、 同じ模様が繰り返されて描画されます
ここでは、こちらのアートブラシを選んで見ましょう
では、太さを設定します
最初の線は、主要道路を表現できるように
太めの5ptにしておきましょう
直線をT字に二つ描きます
ブラシツールで直線を描くには、 シフトキーを利用します
シフトキーを押しながら
アートボード上で大きく横方向にドラッグして、 線を描きます
続けて、同様にシフトキーを押しながら 縦方向にドラッグして、線を描きます
もう一本横線を、下の離れた位置に描いておきましょう
主要な道路を描くことができました
ブラシのサイズを小さくします
2ptにしましょう
続けて、細い道路を描いていきます
ここでも、すべて直線で描いていきますので シフトキーを利用して描きます
描いた線分は、すべてが独立したパスで構成されています
位置や長さを変更したい場合は、 選択ツールを使って
線分を選び、ドラッグして位置を調整したり
長さを調整したりします
整えることができたら、選択を解除します
会場の場所を、猫の足型のマークで表現してみましょう
ブラシツールを選びます
スペースキーを押しながらドラッグして
アートボードの外側を表示します
ご覧のように、四つの形状を描きます
選択ツールで、四つの形状をすべて選びます
コントロールパネルで、塗りと
線の色を選びます
大きさを整えて、
線の幅を小さくします
さらに調整を行います
ドラッグして、位置をご覧のように配置します
【文字ツール】 文字の入力を行います
いったん選択は、解除しておきましょう
ツールパネルより、文字ツールを選びます
コントロールパネルで設定を行います
フォントやスタイル、大きさを設定します
アートボードをクリックし、文字を入力します
改めて文字を選んで、色を変更します
道路と同じ色にしておきましょう
次に、縦書きの文字を入力します
ツールパネルで、文字(縦)ツールを選びます
アートボード上でクリックして、 カーソルを表示します
文字を入力します
選択ツールに切り替えて、位置を整えます
道路にあわせると、 ご覧のようにスマートガイドによりスナップしますので
適当な位置に配置します
塗りの色を、白に変えておきましょう
できました
横書きと縦書きの文字を、 入力することができました
そのほかの箇所にも、入力しておきましょう
一度入力したものをコピーすると、 効率よく作成できます
選択ツールで、こちらの文字を選択して
オルトキーあるいはオプションキーを 押しながらドラッグして
必要な文をコピーします
配置がすんだら、文字上でダブルクリックし
カーソルが表示されますので、文字を削除して 新しく入力を行います
ここでは、それぞれご覧のとおりに入力しました
なお、こちらの読者イベント会場という文字は
目立つように、大きさや色、 フォントの太さなどを変更しています
では、オブジェクトを回転して配置しておきましょう
選択ツールで描いたオブジェクトを、 引っ掛けるようにドラッグして選択します
ただし、こちらの読者イベント会場の文字は 回転させたくありませんので
選択から外します
シフトキーを押しながらクリックして 選択から外します
ハンドルの外側にマウスポインタを合わせて、 回転させます
さらに選択状態のまま、ドラッグして
位置を整え、下引いてある横線にそろえます
改めてすべてを選択して
アートボード内で配置が整うように、ドラッグします
読者イベント会場の文字も、整えます
これで、読者イベント会場を示す地図が作成できました