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人里離れた山中の研究所に インターンに行くのは
マズイ選択だったかも
頭蓋骨模様のあるレバーを
試しに引いてみたりするんじゃなかった
そんなことを嘆いている場合ではありません
一刻も早くこのゾンビの群れから 逃げ出さなくては
あなたの他には用務員と 研究助手と年老いた教授がいます
安全な道は1つしかありません
大渓谷にかかる 古びた長い吊り橋を渡るのです
あなたは1分で渡ることができますが
研究助手は2分かかります
用務員はもう少し遅くて 5分かかり
教授はたっぷり10分かけて
ロープにつかまりながら一歩ずつ進みます
教授の見立てによると
ゾンビは17分で追いついてくるので
全員が渡り終わってロープを切るまでに あまり時間はありません
そして あいにく一度に2人ずつしか 橋を渡ることができません
さらに悪いことに
あまりに暗くて視界が悪く
手元の古ぼけたランタンでは 限られた範囲しか照らせないのです
時間内に全員逃げられる方法は あるのでしょうか?
一度に橋を渡れるのは2人だけで
ランタンで足元を照らしながら 一緒に進まなくてはならず
渓谷の両端で待っている時は 暗くても構いません
一番重要なのはゾンビが来る前に 全員が無事に渡り終えていることです
そうしないとまだ誰かが橋にいる間に ゾンビも橋を渡ってきます
そして ズルはしないこと
空中ブランコのようにして渡ったり
橋を筏にしたり
ゾンビと友達になるのもなしです
ここでビデオを止めて考えてみましょう
答えまで 3
答えまで 2
答えまで 1
一見 どうやっても
1、2分足りないようですが でも ちゃんと方法はあります
ここでカギとなるのは速度が遅い2人が
一緒に渡ることで 時間を最小限にすることです
ランタンを持って 2度戻らなくてはならないので
これは足の速い2人に任せたいですね
まずあなたと助手が ランタンを持って渡りますが
その時は助手に合わせて 少し速度を落とします
2分後に2人が渡り終えました
一番俊足のあなたが ランタンを持って戻ります
まだ3分しかたっていません
今のところ順調です
ここが難しいところです
教授と用務員がランタンを持って一緒に渡ります
ここではゾンビが
夜も 目が見えるようにしたことを 嘆きながら歩く老教授に
用務員が合わせて歩くので
2人は10分かかります
2人が渡り終えると残りは4分ですが
まだ あなたは渡り終えていません
でも対岸で待っていた助手は
2番目に足が速いのです
彼女は教授からランタンを受け取り
走って戻ってきます
ここで残り2分です いよいよ 2人で渡ります
そして2人が到着すれば
縄を切って橋を壊せばよいのです
何とか間に合いました
来年の夏は 図書館に居続けるしかありませんね