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テーブル・セッティングを手伝ったり
どこにフォークを置くのか
わからなくなったことはありませんか?
レストランで席について
どれを使ったらいいかわからなくなったことは?
テーブル・セッティングについての
簡単な伝統的作法のヒントをお教えしましょう
こんな風にテーブルをセットしたらどうでしょう?
きれいじゃありませんし
食べ始める前に
まず片付けからしなくてはいけませんね
やり直してみましょう
まず マットかテーブルクロスの
どちらかを使って
皿がテーブルに直接触れないようにします
これは作法と言うよりも見た目の問題ですが
ピクニックでない限り
皿の下に何もないことは珍しいです
お花や
キャンドルなど
好きな飾りを置きましょう
キャンドルはふつう夜しか使われません
メイン・コースに使うものから始めます
ディナー・フォークを左に
ディナー・ナイフを右側に置きます
使う手の側に置きましょう
ここで役立つヒントを:
必ず外側から内側へと使います
ですからサラダのために
サラダ・フォークを
ディナー・フォークの外側に
サラダ・ナイフはディナー・ナイフの外側に置きます
サラダを先に食べてから
メイン・コースをいただきますよね
ここで注意したいのが ナイフの刃先が
皿に向かっているということです
これはディナー・ナイフが
もっと鋭かったころの古いしきたりです
他の人に刃先を向けないことで
礼儀正しさと
敵対心がないことを表していたのです
スープを食べることもありますね
スープはふつう 一番最初に出されるので
スープ・スプーンはナイフの外側に置きます
右手で使うからです
ここでもうひとつヒントを:
テーブルには必要な物だけ置きましょう
スープを食べないのなら
スープ・スプーンは不要です
さて デザートにはアイスクリームを食べるのですが
しばらく必要ありませんので
デザート・スプーンを上に置きます
スプーンの先が左に向いていることに
注意して下さい
こうすれば いざ使うときに
ただ下に動かすだけで
正しい位置にきます
ケーキを食べるのであれば
フォークを180度回転させて置きます
そうすれば左側に対して正しい向きになります
次に お皿を置いていきましょう
キッチンから直接
テーブルに料理を出すこともできます
パンの皿は左上に置き
バター・ナイフは皿の上に斜めに置きます
ここでも 刃は内側を向けます
あとはひとつしかスペースが残っていませんね
ここには飲み物を置きます
ワイングラスを右上に
水のグラスはその左に斜めに置きます
もし私のように
どちらがどちらか覚えにくい場合は
水(water)とワイン(wine)と覚えましょう
W-A と W-I
A と I
アルファベット順に左から右へと並べます
さらにヒントです:
パンや飲み物の順を左から覚えるには
車のブランドのようにB-M-Wと覚えましょう
B は bread パンのお皿で左に置きます
M は meal 食事なので真ん中に
そして W は water 水は右に置きます
最後に ナプキンは伝統的に フォークの左側に置かれますが
フォークの下に敷いてもよいでしょう
今回のようにきちんとした席では
スペースを多く取るので
真ん中に置きます
さあ 準備が整いました
今度テーブルのセットを頼まれたときや
きちんとした食事の席で
これらのヒントが 役立ちますように
召し上がれ!