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♪♪~
(新一)これは…爆弾!? (毛利 蘭)え!はっ!!
もう1分切ってる。 間違えてる時間は なさそうだな。
えっと えっと…あっ!これは 大阪から あの2人が来た時の?
でも キーワードの候補が いくつかあって…。
新一!ねえ 本当に帰っちゃうの?
新一と同じ高校生探偵が 大阪から来るんだよ。
会いたくないわけ? バーロ!
シャーロック・ホームズなら ともかく普通の探偵だろ?別に…。
(平次)そんなん興味ないわ。
(和葉) またそんなこと言うて。 ホンマは 気にしてるくせに。
(平次)してへんて。そんなヤツ 顔も知らんちゅうねん。
それより 帝丹高校行きのバス どこや?
せやけど「東の工藤 西の服部」 言うたら最近…。 はあ?
お前 それ言うんやったら 「西の服部 東の工藤」や。
え~か。「西の服部 東の工藤」や。 順番がちゃうわ!順番が!!
ほら めっちゃ気にしてるやん。 じゃかぁしい ボケエ!
東京で平次が悪させんように 見張っとってな~って。
アホか!東京やっちゅうて テンション上げてたん どこのどいつや。
それより平次 お守り ちゃんと持ってんやろね?→
お守り忘れたから この前の試合 大ケガしたんやで。
和葉 これ頼むわ! 平次!
(平次) 待たんかい!こらぁ ガキー!!→
お~らぁ!!→
待てや!くそ~!!
こらっ 引ったくり~! 待たんかい!!→
いてまうぞっ! 何?
こういう時 善良な市民は…。
(引ったくり)いてっ!!
よし。あっ!やべっ!!
(ガラスの割れる音) あ~あ。
♪~(屋敷内の音楽) (犬の鳴き声) こういう時 善良な市民は?
♪~(屋敷内の音楽) バーロ!わかってるよ。
♪~(屋敷内の音楽) (犬の鳴き声)
♪~(屋敷内の音楽) (ガラスの割れる音) ≪ギャー!≫
♪~(屋敷内の音楽) (犬の鳴き声)
ごめんください! 誰かいませんか!?
ごめんくださ~い!
お~った 平次。 もう これ重たい!
お~!和葉 こいつ頼むわ。 え?ちょ 平次!
はっ!
ちょっと そこのべっぴんさん! ボーっとしてんと→
はよ 警察呼んでくれへん? え?私!?
はよ~警察に電話!
(チャイム) ごめんください。
(チャイム)
くっそ…。
アンちゃん ここから先は俺に任せとけ。
はあ?お前 何言ってんだよ! まあええから 黙って見とき。
よいしょ! (吉乃)あの…。
ウチに何か 御用でしょうか?
ここにお住まいの方ですよね。 ついさっき…。 ね~ちゃんの悲鳴が→
聞こえてきたんや。 なんかあったに決まってる。→
早う 中に! はい…すみません。
なんなんだよ あいつ。
♪♪~
(吉乃)中から鍵が…。
(チャイム)
(ノック) (吉乃)あなた! ねえ 中にいるんでしょ?
(ノック) あなた!
中には 旦那さんと他に? アシスタントの日出子さんが…。
もしかして 2人とも 酷いケガで返事できないんじゃ…。
(ノック) ねえ!あなた!!
あの どういう…。 よっしゃ!ドア蹴破ったる!!
はあ? (平次)いくで~!おっらぁ~!!
うう…おっと~。
(吉乃)あなた…。
あなた… まさか日出子さんを?
(吉乃)あぁ!!あ~…。
落ち着いてください。 (平次)アンちゃん救急車。
いや…警察やな。
♪♪~
(パトカーのサイレン)
(森亜) 富士丸一雄…職業 作曲家。
(一雄)ああ。
(森亜) アシスタントの中嶋日出子さんと 作曲の作業中→
いつも 離れの入口には鍵を?
ふっ…曲作りというのは 実に繊細でね。
誰にも邪魔されたくないんだ。
(森亜) 割れたガラスが ソファの上の 日出子さんに落ちてきた。
♪♪~
おっ 痛っ!! 痛~っ!!
アンちゃん あんまり ウロチョロすんなや!
あのな 俺は…。 おい そこの学生!
はい。
このサッカーボールは お前のモノで間違いないな。 はい。
(森亜) 富士丸さん このボールが 額にぶつかってガラスを?
(一雄)そう…そうだ!→
突然のことでよく憶えてないが 多分そうだと思う。
(森亜)聞いた?お前のせいで 人が死んでるんだ。
それは違…。 (平次)それはちゃうな。
アンちゃんのせいやない。 (森亜)なに?
(平次) ボールはこういう角度で上の方から 窓を破って ここに当たった。→
ほら 見てみ。ボールの跡がある。→
で 勢いをなくして ここで止まったんや。
なんで そんな事が言えんだよ!
よう見てみぃ 周りを。
こんなん すり抜けて額に当たる なんて どう考えても無理やで。
大体 引ったくりをKOした ボールが 窓まで割ったんや。
さすがにもう 額のガラスを 割るほど 勢いはないやろ。
それに ボールが窓を割った後 あのガラスを割るまでに→
妙なタイムラグが…。 いい加減にしろ!
タイムラグって何だよ?
ガキのくせに お前ら 一体何なんだ!!
ご存知ありませんか?僕は…。
俺の名前は服部平次。大阪では ちょっと名の知れた高校生探偵や。
探偵だと?俺はな 探偵が1番嫌いなんだよ!
偉そうなことばっかり言って→
おいしいとこばっか 持って いくんだから!
黙って 捜査は警察に 任しときゃいいんだよ!
あ~あの 今は行かない方が。 ええから ええから。
ちょっと刑事さん ちょっと。
大阪府警本部長 服部平蔵警視監の…御子息?
知らなかったこととはいえ 誠に申し訳ございません。
わたくし 警視庁米花署 強行犯係 森亜正義巡査部長であります!
お前 親父のこととか 言うなや!
ええやん。使えるもんは 何でも使わんと。
はぁ…まぁ ええか。
あ~えっと アンちゃん 名前は?
あっ…。 探偵のくせに知らないの?くど…。
あ~!ど…戸伊流って言います。
戸口の戸に イタリアの伊に 流れるで 戸伊流って書きます。
普通の帝丹高校2年です。
戸伊流…なんや けったいな名前やね。
ふ~ん 戸伊流か…。 まあほな 後は俺に任せとけや。
よろしくお願いしま~す! (平次)おお。
ちょっと新一! どういうつもり?
何 戸伊流って! し~っ。
こんなチャンス めったにねぇだろ?
おそらく これは事故じゃない。
浪速の名探偵 お手並み拝見だ。
(森亜) サッカーボールは当たらなかった。じゃあ何故→
額のガラスが割れたのか… ですよね?
(平次)問題はそこや。なんせ→
入口のドアにも 窓にも 鍵が掛かってた 完全な密室や。
誰かさんが 事故に見せかけた… ちゅうことも考えられるわ。なあ。
ふっ ははは…何だと?
富士丸さん あんた 俺らが駆けつけた時→
なんですぐに ドアを開けへんかったんです?
奥さんに返事もせぇへんかった。 何でです?
あ それは… 突然の出来事で驚いてて→
呆然としてて。 あのな人間誰しも…。 なるほどな~。
でも 音楽を止める余裕は あった訳や。
(和葉)どういう事?
ええか まず 戸伊流のボールが 窓ガラスを割って→
部屋から でっかい音で 音楽が聞こえた。→
それから少しして ガラスの 割れる音が再び聞こえた。→
日出子さんの悲鳴の後に 音楽は止まった。
誰が止めたんやっちゅう話やな。
(森亜)富士丸さん あなたが止めたんですか?
だから 驚いてて よく憶えてない って言ってるだろ! (平次)それと…→
あんなでっかい音楽聴きながら→
作曲って 出来るもんなんやろか?
確か 繊細なんですよね。 曲作りって。
それは…。 (平次)作業中に→
アシスタントがソファで横に なっとるっちゅうのも妙な話や。
富士丸さん ホンマは日出子さんと このソファの上で…。
ふざけるなっ!
(平次) 奥さん あんた旦那さん見た時 言うてたよな。→
まさか 日出子さんを…って。→
教えてくれへんか? あの言葉の意味。
いい加減にしろ!黙れ!!
吉乃 何も言うな! 言う必要はない!なっ。
(平次)刑事さん 旦那さん頼むわ。
(森亜)了解しました!
(吉乃の泣き声)
これ。 ごめんなさい。
みっともない話だし あまり公にしたくなくて。
いつから気付いてはったんです? 旦那さんと日出子さんの関係。
もう…3ヵ月程前です。→
きっと 鍵を 掛け忘れたんでしょう。
♪~
(平次)浮気がばれんように でっかい音楽かけてたんか。
奥さん かわいそう。
ずいぶんと熱心に 見てるじゃねぇかよ。
何?妬いてるの?
バ バーロ!誰が妬くかよ。
じゃあ ほっといて。
(平次)あぁ…えっ? 奥さん それホンマか?
はい。早く別れてって→
日出子さんが あの人を 責めるのを聞いたんです。
じゃないと バラすって。
脅迫か…分かった。 奥さんはここにおった方がええ。
ちょっと そこの姉ちゃん。え?私ですか?
他に戸伊流君しかおらんやん。 ほな あんたやろ?
はい。
ちょっと顔貸してもらおっか。
あの~私が何か?
言うとくけど 平次にちょっかい 出したら アタシが黙ってへんで。
はい?
アタシと平次はな その昔 「鉄の鎖」で結ばれた仲やねん。
なんぼ べっぴんさんやいうても→
アタシらの固~い絆には 簡単に入ってくることでけへん…。 大丈夫!
全然そういうんじゃないから。 安心して。
じゃあ なんなん? ちょっと 気になるヤツに 雰囲気が似てたっていうか…。
何 それ?平次が好きな男に 似てるいう事?
いや 好きとか そういうんじゃなくて…。
推理オタクなところが 似てるっていうか…。
あ!大バカ推理之介みたいな。
はあ?大バカ推理之介?
結婚する前は 富士丸のアシスタントでした。
じゃあ 音とかにも お詳しいんでしょうね。きっと。
それほどでもないです。
♪♪~
ちょっと待ってくれ。日出子に 脅迫された事なんてない!
妻の勘違いだ… とにかく!俺は殺してない!
すぐにドアを 開けなかった理由は?
だから… 憶えてないって言ってるだろ!
♪♪~
あんた もしかして…。
刑事さん 鑑識さんに 確認して欲しいんやけど。 はい!
やっぱりそうですか… はい すいません。
よろしくお願いします。 それじゃあ。 (携帯を切る音)
ふ~ん。鉄の鎖って 手錠の事だったんだ。
そう。で これがその かけらが入った お揃いのお守り。
ふ~ん。 フフ…。
ねえねえ 2人は 付き合ってるの? あ ちゃうちゃう…。
アタシは平次の お姉さんみたいなもんやし。
それより 蘭ちゃんは どないやの?
その大バカ推理之介とは 付き合うてんの?
いや まだハッキリ そういう 関係じゃないっていうか…。
和葉ちゃん達みたいに 固い絆がある訳でもないし。
お~い 何してんだ?
誰だ?大バカ推理之介って。 知らない!
それより 何か分かったの?
服部君が先に 事件 解決しちゃうかもよ。
別にそれでもいいさ。 探偵が何人いようと…→
真実はいつも たった一つしかね~んだから。
♪♪~
もお~!この大バカ推理之介!
ああ 分かった。
服部君の言う通りです。
鑑識によると 仏さんの上半身には→
ガラスによる細かい切り傷が たくさんあるのに→
着ている服には 穴が開いていませんでした。
やっぱり…。
あんたが日出子さんの遺体に 服着せたんやな?
(一雄)((日出子ちゃん))
(平次)日出子さんとの関係を 隠すために。→
何より自分の保身を 考えてたっちゅう訳や。
(一雄)こういう事がバレると いろいろ面倒なんだよ…→
でも 信じてくれ 俺はやってない!
じゃあ 何でガラスが割れたんだ?
知るかっ! ガラスが勝手に割れたんだ!
(一雄) いつものようにドアの鍵をかけて 音楽を流して…。
(日出子) ((ねえ 何か変な音しない?))
((気のせいだよ))
(ガラスの割れる音) (犬の鳴き声)
(一雄) 何かが震えるような音が聞こえて。(ガラスの割れる音)
((きゃあ~っ!!))
変な音…。
やっぱり そうか…。
やっぱり そうか…。
ん?何なの?
(森亜)おいおいおいおい!誰の許可を得て…。
(美和子)警視庁捜査一課の 佐藤美和子警部補です。
警視庁…捜査一課!?
失礼しました!ご自由にどうぞ!
この部屋の写真を見た時から 妙な違和感があったんです。
ほら 随分と構図が 片寄ってるなぁって。
それに No Lifeにうたれた ピリオド。
で 思ったんです。
これには ある英文を完成させる 対になる写真があるんだと。
いわば風神雷神や竜虎のような。
そしたらリビングには 額を飾るのには丁度いい→
壁があって 額を扱っているお店の受け取り票もありました。
それが気になって 佐藤刑事に電話したんです。
(美和子)くど…戸伊流君…。あ 戸伊流…。
から聞いた お店に確認したところ→
ガラスが割れていたという事で修理に出されていました。
すごいで 戸伊流… これで事件の謎が解けるわ。
(平次)ほな 行くで。 みんな よう見とけよ。
♪~
♪~ (和葉)どないしたん 平次?→
♪~ 音楽聞こえるだけで 変な音も聞こえへんし→
♪~ 何も起こらへんけど? 何でや?この方法のはずやのに。
♪~
♪~そうか…。
♪~
♪~やっぱり そうや!
♪~
え?何? なんで音楽を下げちゃうの?
それでは皆さん 今から お見せしましょう。
たった一つの真実ってやつをね。
(犬の鳴き声)
(振動音)
(振動音) (犬の鳴き声) え?また超能力?
バーロ。そんな訳ね~だろ。いくぞ。
(振動音) (犬の鳴き声)
(振動音)
(犬の鳴き声)
(ガラスの割れる音)
(ガラスの割れる音)
割れた…。
何で?何もしてないのに。
固有振動数…それが ガラスを割ったトリックです。
固有振動数…もしかして共鳴?
そうです。あらゆる物体には→
それぞれ 振動しやすい 周波数があります。
この部屋で流れていた曲には あの写真の→
額のガラスだけを振動させる 周波数が仕込まれていたんです。
しかも額の裏に隠しとった このスピーカーから→
その周波数の音が出るように 細工してたっちゅう訳やな。
(和葉) 音って なんも聞こえんかったで?
せやなぁ? うん。
(平次) アホやなぁ… 20000ヘルツなんか超えたら→
普通の人には よう聞こえへん。
人間には聞こえなくても 犬には聞こえる。だから…。
(犬の鳴き声)
(平次) ああやって やたらと騒ぎよる。 (犬の鳴き声)
犬にとっては大音量の音と 同じっちゅう訳や。
額のガラスは 公園のブランコと一緒。
ブランコの動きに合わせて 力を加えれば加えるほど→
揺れは大きくなる。 (平次)それと同じで→
特定の周波数によって ガラスの 揺れは段々でっかくなっていき→
その振動に耐えられずに ガラスが割れた。
犯人は見えない凶器使うて日出子さん 殺害したんや。
その見えない凶器こそが… 共鳴だったんです。
(一雄) ちょっと待て。 そんな周波数なんか使ってないぞ。
だいたい今まで あの曲でガラスが割れた事なんて一度もなかった。
フッ…そりゃそうやろ。あんたがいっつも→
あの曲かけて浮気しとるのを知っとる人が→
特定の周波数入りのCDこさえて入れ替えたんやから。
なあ 戸伊流?ああ。
犯人は…あなたです。 あんたや。
(新一・平次)富士丸吉乃さん。
♪♪~
あなたは この部屋に入る時 よろけるふりをして→
写真の裏に置いてあるスピーカー のボリュームを わざと絞った。
(平次)刑事さん デッキに入ってるCD調べてみぃや。
奥さんの指紋しか 付いてへんはずやから。
(平次)待てやっ!
♪♪~
(一雄)吉乃 何でだ? 何で あんな事をした!?
これ以上 罪重ねん方がええ。
私はね… 今まで何でもしてあげた。→
アシスタントの頃から→
どれだけ曲のアイデア あげたと思ってるの?
あの曲だって元は私の…。 嘘だっ!→
元はそうでも 完成させたのは俺だ!
役に立ててるなら 私 それで良かったよ。
こんな男でも私 愛してたから。→
でも そこに あの女が入り込んできたの。
((嘘…あなたとは 浮気に決まってる。だって→
私とあの人は ずっと昔から 強い絆で結ばれて…))
((アハハッ。絆って))
(日出子) ((アノ時に この曲選んでるの あの人ですよ))
(吉乃)2人の間に 絆があるって信じてたの→
私だけだった。
僕のボールが 窓ガラスを割らなければ→
一雄さんは ソファにいたはずです。
吉乃さん あなたはもしかして…。
2人とも殺すつもりでした。→
あのガラスが落ちれば 最悪 死ななくても大怪我はするでしょ。
額を修理してたのは 事前にテストを?
ガラスが割れる周波数を 調べる為に必要だったの。→
もう 全部お見通しですよね。
♪♪~
あなた 楽しみにしててね。
警察で全部ぶちまけてやるから。
私達 2人の絆をね!!
(一雄)クソ女…何が絆だっ!!
ハッ!
(和葉)ハッ!
絆をバカにしたら… タダじゃおかないから!
タダじゃおかへんで!
あなた達も気を付けないとねぇ。
♪♪~
なあ戸伊流 いつから怪しいと思うてたんや?奥さんのこと。
彼女が最初に帰ってきた時…。
あの人は つい口をすべらせた。
(吉乃)((あなた!もしかしたら→
2人とも ひどい怪我で 返事出来ないんじゃ…))
まるで2人に何かあったのを 知ってるかのように。
いやぁ 東京っちゅうんは あなどれんな。
工藤ナントカいうヤツの他に こんなアンちゃんもおるんやから。
ああ…その事なんだけど 実は…。
(平次)ホンマ ブランコやな。 は?
動きに合わせて力を加えれば 更に勢いは増すけども→
動きに逆ろうたら勢いは小さなる。
なっ 戸伊流君?だな。
♪♪~
あ~っ!! もう試合 始まってるやん!
和葉 行くで! ほなな 蘭ちゃん!
あ~あ。さっさとしないから白状しそこねちゃった。
そいつはどうかな?
浪速の名探偵 なめたらあきまへんでぇ。
なあ 平次。 あ?
戸伊流君って ひょっとして…。 野暮な事 言うなて。
ええやないか 次に会うた時のお楽しみで。
今度は戸伊流なんてアホな偽名 使わんやろ。
♪♪~
新一!
ガラス…ウワキ…ヘイジ…ボール。
わかった!わかった これよ!
♪♪~
はあ~。 あっ!
はあ…。
♪♪~
蘭 ありがとう。
新一との絆が不安…。
さっさと行くぞ。
きゃっ!
新一! 蘭!
蘭!くっそ…。
♪♪~