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神はなんと偉大なる方
力に満ち 全てにまさり 威厳がある
天は 神の偉大さを語る
大空は神の恐れおののくべき業を 披露する
造られた物は、 日々、語り続け
夜々 神を知らしめる
天を創られた神は 地をも創り
土のちりで 人を創造し
命の息を 鼻に吹き込んだ
愛なる神は ご自身と人間が 信頼関係を持つものとして
男と女をご自分のかたちに創造された
だから初めの頃は 人間は神を崇め尊重し
神と共に歩んでいた
しかし ある日 サタンが 禁じられた木の実を食べるように
女をそそのかし
女はその実を取り 男にも与えた
その時から 人間は創造主なる神に反抗し
自己中心的に生きるようになった
この反逆行為の結果 人間は神との信頼関係を離れ
エデンの園から 追放された
しかし神はそれでも人間を愛していた
人間との隔絶を 決して神は望んではなかったが
神が人の背きの罪を裁かねば どうして神は聖く そして
完全な正義の源で ありうることができよう
神は聖書の中で 罪に対する裁きから
人間を救い出す計画を 明らかにしている
神のこの計画を最初に見たのは アブラハムだった
彼は神に従う正しい人で 神は彼を祝福し 彼の子孫を
海の砂のように 空の星のように
増やすと約束した それが今のユダヤ民族である
彼の信仰を試すために 神はアブラハムの息子を
いけにえとして捧げるよう 命じた
アブラハムは神を信じ 従おうとした
しかし 彼が息子を殺そうと 刃物を挙げたとき
主の使いが彼を止めた
使いはアブラハムが神を恐れ 従おうとしているのが分かった
アブラハムは角を藪に 引っ掛け動けないでいた雄羊を
息子の代わりに
いけにえとして 捧げた
神はアブラハムに
全人類の罪を償う最終的な 「いけにえ」を神が用意されるまで
人間の罪の一時的な償いとして 子羊 又それに似た動物を
ほふらなければならないことを教えた
罪が人間を神から遠ざけるのなら その逆に いけにえは
神と人間の信頼関係を 回復するものなのだ
聖書には人間の罪を全て負い 究極のいけにえとなるべき
お方が現れることが記されている
雄羊がアブラハムの息子の 身代わりとなったように
この救い主は 人間の罪が赦されるために
身代わりに罰を受けるために来られる
この方のことを 全人類を最終的に
神に立ち返らせる 救い主(メシア)
とよぶ人もいる
預言者は 彼が現れる何百年も前から
救い主について 細かく預言している
預言者イザヤは 救い主の誕生が
奇跡的だと預言した
一人の処女が
「神の子」と呼ばれる 赤子を生むことを預言している
また預言者ミカは 救い主がベツレヘムに
生まれることを
そして預言者ザカリアは 救い主が
ロバに乗って エルサレムに入られる
また、弟子の一人のユダに 裏切られると予言した
預言者イザヤは 救い主が 何をするかを予言した
神に油を注がれた者は 貧しい人に福音を告げ知らせ
打ち砕かれた心を包み 捕らわれた人に
解放を、そして 神が人々を罪から救う時が
来たと告げている
このメシアとは いったい誰のことを 言っているのだろう
一世紀にイエスと言う名の 預言者が現われた
イエスこそ 預言されていた救い主と 信じる者もいた
この方こそが 本当に救い主なのか?
彼の人生は メシヤの預言を満たしたのだろうか
イエスは預言者以上の人物だったのか
ここに紹介するのは 聖書に記録されている
実際の証人の話に基づいて語る 彼の一生である
俳優がイエスを 演じるが
このような人物の役に値する 俳優はいないだろう
しかし、これをとおして あなたが イエスの人生を知り、
恵まれることを願い 製作したものである