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「Live スタートアップガイド 6」
オーディオをエクスポートする
Ableton の H. シングルタリーです 「Live スタートアップガイド 6」へようこそ
これから、Live でオーディオを エクスポートする方法をご説明します
ソングが完成したら、 ファイルを作成し、
それを CD に焼き付け、
ネットにアップしたり、 マスタリングに持ち込んだりできます
今日の説明は、 素早くエクスポートしたり、
Live で オーディオをレンダリングする方法です
アレンジメントビューでは 曲のアレンジをタイムラインに沿って
左から右方向へと行います
完成したら、 レンダリングする時間範囲を
クリックとドラッグで 選びます
通常、曲全体を レンダーしたいでしょう
最後の部分を少し超過して 選択しておけば、
最終クリップの後に引く リバーブや残響も
レンダーするファイルに取り込めます
これを確実にしたい場合は ソングを最後まできき、
最後のサウンドが どこまで残っているか確かめましょう
そこから時間の選択範囲を ソングの頭に向かって指定します
手軽なショートカットとして、
Windows で [Shift + Home] を、
Mac では [(fn) Shift Back-arrow] を 押せば
ソングの頭まで 選択できます
それから、 Windows なら [Ctrl + Shift + R] を、
Mac では [Cmd + Shift + R] を押すことで
エクスポートを開始します
バージョンによっては ウインドーが多少異なりますが
これが典型的な 設定ウィンドーです
Normalise だと、 トラック音量が大きくなりますが
トラックに入れるための フルで完成されたサウンド向けではありません
そのためには コンプレッションや
リミティング、 マスタリングの応用知識を要しますが
ここでは、基本的な操作のみに 焦点を当てています
ソングの保存には Wav または Aiff が
いずれも高品質なファイルタイプとして 適しています
MP3 は Live でレンダーできないので ご注意ください
その場合は外部アプリを使って MP3 を
Wav や Aiff ファイルから 作成してください
直接オーディオ CD に保存できる ファイルを作成するには、
サンプルレートの数値が 44100 に設定してあることを確認しましょう
ビット深度の設定は 16 です
ディザの設定には トライアングラーを奨励します
ただし、トラックを 後でマスタリングする場合は、
ビット深度を 24 にし、 ディザは[なし]で設定します
これで OK をクリック
Wav または Aiff のロケーションを 指定し、
[保存] をクリックします
ソングのエクスポートを 待ちましょう
数分かかる場合があります
ソングの長さと複雑さに よります
オーディオエクスポートの オプションに関する詳細は
「ファイルとセットの管理」という、 Ableton の関連マニュアルを
ヘルプメニューから ご覧いただけます
以上が Ableton Live での オーディオエクスポート基礎操作法です
Copyright © 2011 TITELBILD, Berlin Subtitles: S. Nasuda