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みなさん、こんにちは。
最近ウェブマスターの方々からいただくリクエストのひとつに
「ガイドライン違反に関するメッセージを送るときは 実行可能な解決策のヒントとなる情報を具体的に含めて欲しい」
というものがありましたので、 今回これを手助けする機能を加えました。
たとえば、とても多くのページを持っていて
その中のごく少数のページに 手動によるスパム対策がとられてしまっている、
そんなサイトが見られます。
ある例では、手動によるスパム対策が実施されたのは サイトの中のたった 1 ページでしたが、
そのサイトのウェブマスターは「http://www.example.com/ のサイトオーナー様、こんにちは。
あなたのサイトはガイドラインに違反しているので調査してください。」というメッセージを受け取ってしまいました。
しかし、今までのメッセージではウェブマスターは どこを調査すればよいのかわかりませんでした。
こちらに関するみなさんからの多くのフィードバックを受けた結果、
わたしたちはこれをどのように改善すればよいか調査を重ね、
つい先日、メッセージを送る際に ガイドライン違反となっているページの
具体例を含めるという機能をを追加しました。
現時点では、わたしたちがガイドライン違反と考える すべてのものについて
具体例をお見せすることはいくつかの理由でできません。
まず第一に、それはスパマーの助けと なってしまうかもしれないからです。
第二に、もしそこにガイドライン違反となっているページが 多くあっても、
わたしたちは 50 MB 程度までの メッセージしか送ることができないからです。
しかしそれでも、 このようにいくつかの URL 例を送ることができれば
どこを修正すればよいのかわかるので
サイトを修正しようとするウェブマスターのみなさんにとって
必ず助けになると信じています。
ですから、数か月前に比べてずっと状況は良くなるのでは、 と考えています。
ウェブマスターのみなさんが どこを調査すればよいか見つけるためのヒントとなるよう、
今後もわたしたちはより良いアドバイスや透明性の高い情報を
提供する手段を探し続けます。
今回その一歩として、メッセージにいくつかの具体例を含めました。
これが少しでもみなさんの問題解決のお役に立てるのであれば 嬉しく思います。
この新しいメッセージはまだ試験段階で、実際に多くのウェブマスターの方々に届ようになるには、まだもう少し時間がかかりそうです。
また、ウェブマスターの方々が具体例を知ることができないケースも
もしかしたら少しだけあるかもしれません。
しかしほとんどのケースについて、
悪質なスパマーではないウェブマスターの方々が
サイトを修正するためにどこを調査すればよいのか 知ることができるよう、
わたしたちはもっともっと多くの情報を 時間をかけて提供していきたいと思っています。
これがウェブマスターの皆さんの助けとなることを願っています。