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バディ・ホリー&ザ・クリケッツ
とても楽しかったフロリダ・ツアーに行ったときの話だけど、
ジェリー・リー・ルイスもいたし、
ボクたちと、バディと、クリケッツ、 バディ・ホリー&ザ・クリケッツが一緒だった。
それはビル・ヘイリー・プロモーションの興行で、
その時はバンドは一緒に旅してなくて、 まだ初期の頃だったからね。
自分たちの専属バンドはいなくて、 現地でスリーピースを雇っていた。
いざ到着したら、スリーピースはハイスクールの生徒3人だった。
彼らは15歳、16歳くらいの、 一番上で上級生、17歳くらいで。
彼らは演奏が出来なかった。
本当に全然演奏が出来なかった。
それでボクたちは、「これでは無理だ」と言って。
興行を仕切っていたビル・ヘイリーが、 経費を抑えようとして、
少年たちには、演奏のチャンスを与えただけで おそらくギャラは払っていなかったと思う。
とにかく、
バディが立ち上がって、 クリケッツも立ち上がり、
彼らがボクたちのために演奏をしてくれた。
ボク達がトリを務めたんだけど、 ボク達はジェリー・リーの後で、
バディ・ホリー、ジェリー・リー、そしてボク達の出番だった。
ジェリー・リーはすごいアーティストで、
その3人の少年たちでは、 とても不可能な状況だったんだ。
結局バディたちが一緒に演奏してくれることになって。 それはもう、信じられないほど素晴らしい演奏だったね。
そしてバディーが亡くなってからは、 ジェリー・アリソン、ジョー・B、 そしてソニー・カーティスが来てくれて、 ボク達と1年半か2年ほど、一緒に演奏したんだ・・・。
私の友、バディへ フィル・エヴァリー
バディ・ホリー・トリビュート・セット 売り上げの一部はバディ・ホリー・ギター基金に寄付され、 子供たちの音楽教育に活かされます。
BuddyHollyGuitarFoundation.org CleartoneStrings.com (日本語はCleartone.jp)
近日公開ドキュメンタリー“Inveting Rock-n-Roll”より