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Adobe InDesign 使い方講座 8巻 3章「プリンタスタイル」編 後半
プリントに関してはウィンドウズはマッキントッシュと
若干インターフェースのデザインが違いますので
その点だけ確認しておきましょう
では、またファイルメニューから
プリント設定の定義です
プリンタースタイルの定義のダイアログはマッキントッシュと同じです
ではここに新規にプリンタースタイルを追加してみることにしましょう
新規のボタンをクリックです
そしてプリントスタイルの名前を定義する
これは同じですね
そしてOKボタンをクリックです
マッキントッシュよりもさらに大きなプリントダイヤルが開きました
プリントの選択はプリントダイアログの一番上
名前のところに表示されています
選択を変更するには右の下向き三角のボタンをクリックして
選択します
そしてその下に印刷部数を指定する欄があります
これはちょっとマッキントッシュと違いましたね
ここには1と入力されています
それから用紙設定
これがこのダイアログの中にはありません
用紙設定をするにはプロパティのボタンをクリックします
プリンターのプロパティのダイアログで
用紙のタブでまず用紙サイズを選択します
ここではA4それから印刷の向き、縦にしましょう
ダイアログの下にあるOKボタンをクリックして確定させます
プリントのダイアログに戻りました
このダイアログがマッキントシと比べて大きい理由というのは
プルダウンのメニューを選択するのではなく
タブを選択して各設定を行うことになっています
このタブを選択をして各設定を行うということ以外は
ほとんどマッキントッシュと同じです
例えば詳細ページコントロールで全てのページを印刷
印刷部数はタブの上にあるこのボックスで指定しました
それからカラーのタブの選択してカラーの設定ですね
標準コンポジットと色分解の選択ができます
それからグラフィックイメージ解像度ど変更ができます
そしてトンボです印刷マーク全て印刷にしたり
全て外したり、あるいは個別につけたりということ
これはすでにご紹介したマッキントッシュの場合と同じですね
それからウィンドウズの場合もうひとつだけ違うのは
ボタンがOKボタンになっています
プリント、印刷ではありませんので
ここでは混乱することはありませんね ではOKボタンをクリックです
A4というプリンタスタイルが定義されました
このプリンタスタイルの定義はマッキントッシュもウィンドウズも
実際のプリントをシミュレーションするような形になっています
したがってプリントのようにOSが係ってくる部分
OSが制御する部分については やはり若干インターフェースの違いがあります
ただお見せしたとおり操作手順というのは基本的に一緒ですし
プリントを他のアプリケーションでやった方は それほど混乱することはないと思います
一度定義したプリンタスタイルの設定を変更してみることにしましょう
メニューはまたはファイルメニューそしてプリント設定の
定義です
プリンタスタイルの定義のダイアログで
まず設定を変更したいスタイルを選択します
ではこのA4をクリックです
そうしますと編集のボタンがアクティブになりますので
編集のボタンをクリックします
印刷、プリントボタンで
スタイルが保存されますよという例の警告のダイアログで
OKボタンをクリックします
次に用紙設定のダイアログですが
A4の縦方向ということで特に変更する必要がないので
このままOKボタンです
さて細かな設定でトンボをなしにすることにしましょう
詳細ページコントロールの右側にある上下三角のボタンをクリックして
トンボです
現在印刷マークを全て印刷になっていますが
このチェックをクリックして外します
ではこれで設定の変更を確定しましょう
ダイアログの右下のボタンです
現在仮想プリンタの方で保存になっていますけども
マッキントッシュの場合にはプリントもしくは印刷
ウィンドウズの場合にはOKのボタンをクリックします
これでA4というプリンタスタイルの設定が変わったんですが
トンボをなしにしましたので それがわかるような名前に変更したいと思います
A4トンボなしというのが良さそうですね
では名前の変更もすることにしましょう
名前を変更したいスタイル
A4をクリックして選択した上で
ダイアログの名前の変更のボタンをクリックします
そして現在A4となっていますが
その4の後をクリックしてここで新たにタイプをします
A4に続けてトンボなしとタイプして
ダイアログのOKボタンをクリックです
これでスタイルの名前がA4トンボなしという風に変更されました
ではOKボタンで確定しましょう
ファイルメニューに組み込まれた新しいプリンタスタイルを
確認してみることにしてみましょう
ファイルメニューからプリント設定
定義の下には新しいスタイル名A4トンボなしと
という名前が登録さています
ではこれはキャンセルをしましょう
さてプリンタスタイルを削除する方法もご説明しておきましょう
メニューはファイルそしてプリント設定から定義です
プリンタスタイルを削除するには
まず削除したいプリンタスタイルを スタイルのリストの中からクリックして
スタイルのリストの中からクリックして選択します
そして削除するにはダイアログの右したの方にある
削除のボタンをクリックします
そうしますと本当に削除していいですかと
確認のダイアログが出ますので
ここで良ければOKボタンです
さてこれでスタイルが削除されました
もっともここでキャンセルボタンをクリックすれば
まだ復活させることは可能です
確定するにはOKボタンをクリック
ファイルメニューを確認してみることにしましょう
ファイルメニューのプリント設定定義の下には
もうファイル名が無くなっていますね
これでスタイルが削除されたということがわかります
プリンタスタイルについて一点補足をしておきましょう
プリンタスタイルを使って印刷を実行するときに
設定を一部変更させるということが可能です
では例えばファイルメニューの
プリント設定で
ここではA4トンボという設定をプリンタスタイルとして定義しておきました
これを選択します
このプリンタスタイルはトンボ付ですのでトンボを確認しますと
印刷マークを全て印刷になっていますが
このチェックをクリックして外しましょう
これでプリントを実行すればこのドキュメントは
トンボ無しで印刷することができます
ただこれはプリントを実行するときに
設定を一時的に変更しただけです
プリンタスタイルの定義については変更されていません
では確認してみましょう
ファイルメニューからプリント設定の定義です
プリンタスタイルの定義のダイアログが出ますので
先ほど使用したA4トンボをスタイルから選択します
そして編集のボタンをクリックして確認しましょう
この警告のダイアログはOKボタンをクリックしてスキップをします
用紙設定については特に変更がありませんので
これもOKボタンです
それではトンボを確認してみることにしましょう
上下三角のボタンをクリックして
トンボです
印刷マークを全て印刷にチェックがついていて
この設定が変わってはいないことが確認できました